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サーペント
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MMS-01 |
兵器区分 | 汎用量産型モビルスーツ |
所属 | マリーメイア軍 |
パイロット | トロワ・バートン 他 |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 新機動戦記ガンダムW〜EndlessWaltz |
参考文献 | GUNDAM WAR GジェネレーションDS ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 16.6m |
本体重量 | 8.6t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | 2998kw |
スラスタ推力 | 72030kg |
装甲材質 | ネオチタニュウム合金 |
黒歴史コード | 06-0404365 |
武装
ダブルガトリングガン
ミサイルランチャー
概要
MMS-01《サーペント》は,A.C.196年のマリーメイアの乱において,メリーメイア軍が運用したモビルスーツである。いわゆるイブ・ウォーによって,地球圏から争いの火種となるモビルスーツは根絶されたはずであったが,まだまだモビルスーツによって力を誇示しようという勢力は多く,かつて建造された機体をサルベージしたり,既存の機体を再生産しようとする動きは絶えなかった。
サーペントがそれらと大きく異なるのは,完全に新規設計された新造機であるという点である。
無論,モビルスーツのような兵器を大規模に建造するとなると,完全に秘匿するのは困難であり,その周辺から何らかの情報が漏れるものである。実際,装甲材に使用されるネオ・チタニュウムの動静から,プリベンターにその存在を察知されていたが,バートン財団はコロニーそのものを隠れ蓑とし,地球侵攻の準備がほぼ整うまでこの情報を秘匿し続けたのである。
サーペントは,一説によるとOZの残したモビルスーツの設計のひとつ(機体そのものは未完成だったものと思われる)をベースとし,かつて開発に関与したガンダムヘビーアームズの開発データを流用することで完成している。
このため,特性的にはヘビーアームズに近い機体となっており,機体各部にミサイルを装備し,ダブルガトリングガンを主兵装とするのである。いわば,量産型のヘビーアームズといっても間違いではないだろう。
マリーメイア軍の蜂起に伴い,一斉に地球へと降下したサーペント部隊は,大統領官邸など主要施設を占拠,これによりマリーメイアは,地球圏の支配を宣言した。
しかし,実際にはマリーメイアも単なる傀儡に過ぎず,その真実を知らされた民衆の蜂起と,各ガンダムおよびプリベンター所属のモビルスーツによる不殺の戦いによって,その機体のほとんどが破壊されている。
引用
GUNDAM WAR 永久の絆 W U-20
バートン財団が秘かに開発していた新型MS。マリーメイア軍の主力を成し,地球降下後,大統領官邸など占拠した。ヘビーアームズの持つツインバルカンと同じものを使用している。
備考
機体名について
未だに「サーペントカスタム」を正式名称と勘違いしている人がいるが,正しくは「サーペント」であり,「サーペントカスタム」は,商品展開上の都合で,商標として「サーペント」が使用できなかったためである。
原型機について
サーペントについては,ガンダムヘビーアームズのデータが転用されていることは様々な資料に触れらている。また,開発したバートン財団そのものがヘビーアームズの開発に関与していたこともあって,この点には問題は無いと思われる。
しかし,Gジェネレーションポータブルをはじめ,いくつかの資料では「OZの試作機」をベースに,ヘビーアームズの開発データが導入されたという形の解説になっている。
おり,この原型機についてはまったくもって詳細は不明である。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・W]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月16日 12時50分07秒
ノート
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脚注