〔MMF-JG73L〕ターンデルタ

ターンデルタ

• [MS]

 データ

 スペック

 武装

ビームライフル

ビームサーベル

 概要

　デルタアストレイを失ったアグニスの前に，セトナによって，もたらされた謎の機体。

　その正体は，火星から地球へと戻ったロウ・ギュールによって生み出された純然たるカスタム機で，MWF-JG73《シビリアンアストレイ》（厳密には，そのジャンク屋仕様）をベースに生み出された。
　その型式であるMMF-JG73Lは，「メイン・マーズ・フィギュア・ジャンク屋ギルド73年式ロウ製作」を意味し，MはW（ワーク）やB（バトル）でもない自由な使い方を想定したコードとして与えられているのである。

　シビリアンアストレイは，その名称が示すように，オーブ連合首長国のモビルスーツであるアストレイシリーズの系譜に連なる機体であり，M1系列から派生した民生向けの機体である。（その型式が，メイン・ワークス・フィギュア・ジャンク屋ギルド73年式を表すことから，MWF-JG71《レイスタ》よりさらに洗練された，より多目的型のモビルスーツであると考えられる。）

　このシビリアンアストレイをベースに，マーシャンから得た技術やロウがその持てる様々な技術を投入した結果，その72%ものパーツがカスタマイズされており，組織や開発系統を超えた，いわば「技術系譜的に有り得ない」機体となっている。これは，簡単に言えば「ロウの趣味」によって生み出されたが故の機体とも言え，実際には機能的にアンバランスな部分も多い。
　例えば，DSSDが開発したモビルスーツに搭載できる新型推進システムであるヴォワチュール・リュミエールを搭載しているのだが，核エンジンをターンデルタは搭載していないため，これを実用レベルでは使用できないといったことなどが上げられる。（なお，本来は破損したデルタアストレイより核エンジンを移植する予定であったが，デルタに仕掛けられていたトラップのため，これを断念，デルタの発生させたフィールド内でエネルギー伝達を受ける方式に改められている。）

　とはいえ，機体そのもののポテンシャルは非常に高く，標準的な性能はデルタアストレイと同等クラスであり，運動性など一部の性能はデルタアストレイを上回っている。

 引用

ガンダムエース 2009/10付録 ガンダムエースコミックス MS COLLECTION

　ロウ・ギュールが製作した機体で，ベースとなっているのはシビリアンアストレイ。本来は核エンジンを積み込む予定であったが，実際にはバッテリー駆動方式となっている。ビームライフルとビームサーベル2本を基本装備としている。

 備考

 関連項目

 編集者

• あさぎり

[MS/MA・M]
[モビルスーツ・DELTA-ASTRAY]
[加筆募集・MS]

最終更新時間：2016年07月15日 21時42分46秒

 ノート

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