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〔MBF-P05LM3〕アストレイ・ミラージュフレーム・サードイシュー

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アストレイ・ミラージュフレーム・セカンドイシュー

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MBF-P05LM3
兵器区分汎用型MS検証試作機
所属ライブラリアン
パイロットロンド・ギナ・サハク(カーボンヒューマン)
製作データ
デザイナー阿久津潤一(ビークラフト)
初出作品機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
参考文献電撃HobbyMagzine
ガンダムエース
ほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン

 75ミリ対空自動バルカン砲塔システム。
 頭部左右に装備された対空自動制御機関砲で,目標の発見から発射まで自動化されている。

天羽々斬(アメノハバキリ)

 ガーベラ・ストレートのデータを基に作られた剣。
 VPS製で,データを得られれば対象の性質に合わせて刀身を変化させられる。

 概要

 MBF-P05LM《アストレイ・ミラージュフレーム》は,オーブ(後に独立し,サハク家)の所有する軌道ステーション「アメノミハシラ」を襲撃したライブラリアンのモビルスーツである。
 かつて傭兵部隊サーペントテールとの戦いで死亡した,ロンド・ギナ・サハクのカーボンヒューマンによって操作される機体で,フィーニス・ソキウスの駆る,LH-GAT-X103《 ヘイルバスター》とともに,アメノミハシラを守護するロンド・ミナ・サハクらに戦いを挑んだ。

 機体はオーブが開発したオリジナルのアストレイではなく,ライブラリアンが複製したコピー機で,実際に存在したと噂される5号機そのものではない。(なお,一説によれば,5号機そのものであったとも言われる。また,一説には,5号機は「グレー」のフレームの機体だと言われており,「ミラージュ(幻影)」という,明らかに1〜4号機の命名法から外れたネーミングもライブラリアンによるものである可能性は否定できない。)

 なお,アメノミハシラ襲撃時に既にオリジナルのアストレイとは異なり,ライブラリアンによる改修が行われた状態であったため,本機のオリジナルの状態については,明らかとなっていない。(ライブラリアンの型式の命名パターンが,ライブラリアンを意味する「L」と機体名を意味するコードを,原型機の型式に付与するパターンで行われているため,本機の場合は,「MBF-P05」がオリジナル機の型式で,「LM」がライブラリアンによる付与コードということになる。)

 機体は,改良型のミラージュコロイドを搭載しており,これを展開することで,見た目を偽ることも可能。(アメノミハシラ襲撃時もこの機能で改修前のゴールドフレームに擬態していた。)
 また,通常形態(コマンダー・モード)に対して,格闘戦に特化した「グラディエーター・モード」を持つ。これは,かつてギナが苦渋をなめさせられたブルーフレームの格闘戦形態「サード」を元に開発されたものとなっている。

 アメノミハシラを襲撃した当初,ゴールドフレームの姿に擬態していたが,戦いのさなかその正体を現した。だが,最終的にブルーフレーム,ゴールドフレーム天ミナに撃退され,更なる改修を受けることとなる。
 その結果,完成したのが,超至近距離での格闘戦能力を強化した機体である本機,セカンドイシューである。

 本機,サードイシューは,セカンドイシューにさらに改良を加えた機体である。
 ミラージュコロイドセンサーアンテナ,Bソード,Aソードなどを組み込んだ上,機体性能の底上げを図った結果,「人間では操縦できない」と言われるほどの機体となってしまっている。

 引用

MS大全集2015

 ミラージュコロイドセンサーアンテナ,Bソード,Aソードをセカンドイシューに組み込んだ機体。"人間では操縦できない"と言われるほどの機体性能を持つ。

 備考

 ライブラリアンの型式番号の名付け方のパターンから推察すると,型式のMBF-P05LMの意味するところは,「MBF-P05」は原型機であるアストレイ5号機を意味し,「LM」が「ライブラリアン・ミラージュ」を意味すると見られる。
 このため,他のライブラリアンの機体同様「ミラージュ」が,ライブラリアンによって付与された名称と判断し,本文を作成している。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・VS-ASTRAY]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2017年12月10日 20時52分26秒

 ノート

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脚注