>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MBF-P03 second G〕アストレイ・ブルーフレーム・セカンドG]] !!!アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL(ローエングリン・ランチャー装備) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MBF-P03 second L ,兵器区分,汎用型MS検証試作機 ,所属,サーペント・テール ,パイロット,叢雲劾(ムラクモ・ガイ) ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,阿久津潤一 ,初出作品,機動戦士ガンダムSEED ASTRAY{{br}}(機動戦士ガンダムSEED MSV) ,参考文献,電撃HobbyMagzine{{br}}ガンダムエース{{br}}GUNDAM WAR{{br}}ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,17.78m ,頭頂高,17.53m ,本体重量,49.8t ,全備重量,Unknown ,重量,64.4t ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,装甲材,発泡金属+PS装甲(TP装甲タイプ) ,開発,モルゲンレーテ+ロウ・ギュール !ショルダー・バーニア / フィン・スラスター  両肩に装備されたフィン状のバーニア。推力を得る他に,接近戦での機体制御に使用され驚異的な運動性能を生み出す。その分パイロットにかかるGは大きいが,劾ほどの腕があれば,敵の超至近距離での攻撃をかわすことも可能となる。その動きはまるでボクサーのようにも見える。 !脚部  設置面が小型化された上で、足全体のバネが強化されている。また,つま先とカカトに刃(隠しアーマーシュナイダー)を内蔵しており,攻撃やスパイクとして活用することができる。 !PS装甲素材  提供されたPS装甲素材は,ストライク・ルージュの余剰分であり,それまでのPS装甲素材より性能が高く,フェイズシフト化した時,やや赤みを帯びた色に変化する。 !核エンジン  腰に装備された核エンジン。  ハイペリオンのものと類似している。 !!武装 !75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン  75ミリ対空自動バルカン砲塔システム。  目標の発見から発射まで自動化されている。 !ビーム・ライフル  ストライクガンダムなどGAT-Xシリーズと同規格のビーム兵器。MSの兵器の中でも高い攻撃力を持っている。 !ビーム・サーベル  ガンダムアストレイの背部に装備されている斬撃用ビーム兵器。高出力のビームの刃は,MSの装甲を容易に溶断することができる。 !高出力ビームライフル  特定ミッションでのみ使用。発射回数に制限があるが,高出力のビームライフルである。 !アーマーシュナイダー x2 !タクティカル・アームズ  取り外し可能なバックパックで可変式の翼により変則的な動きも可能とする。ショルダー・バーニアとの併用でまさに驚異的な運動性を発揮することが出来る。中央部に90mmガトリング砲を装備,変形させることで大型の剣にすることもできる。また,切り離して本体から離れてもある程度の遠隔操作が可能,再回収することができる。本来はロウの考えたレッドフレーム用の強化パーツで対ゴールドフレーム天の際にレッドフレームが使用している。なお,劾が使用するにあたって装備の換装ができないこのタクティカル・アームズは,本来劾が求めていた姿にされた際に頭部と共に外されている。 :タクティカル・アームズ砲撃形態:  90mmガトリング砲を使用するための形態。4連装の砲門は,ビームと実弾が2門ずつ混合になっており,敵の能力によって使い分けることが出来る。この武器の前にはビームシールドも,PS装甲も無傷ではいられない。 :タクティカル・アームズ剣形態:  タクティカルアームズ第三の形態。巨大な剣であると同時に,バックパックとしての推力も維持しており,加速しながら斬ることが可能。この巨大な剣の状態で本来の持ち主であるロウのレッドフレームに渡され,ゴールドフレーム天との決着をつけている。 !ローエングリンランチャー  腰に装着されるローエングリン。左右に分離させ装着する。  ローエングリンの砲撃形態。MSが装備できる火器としては最強。  腰の核エンジンから膨大なパワー供給を受ける事が可能。 !!概要  MBF-P03 second L《アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL》は,連合の戦闘コーディネイター「ソキウス」が駆るGAT-01D《ロング・ダガー》との戦闘で大きなダメージを受けたブルーフレームを改修した機体である。オーブの技術者エリカ・シモンズとジャンク屋ロウ・ギュールの手によって修理されるとともに大きく改良され,さらに高い能力を持つモビルスーツへと生まれ変わっている。  ブルーフレームの改修には,改修に関わった2名の技術者(ロウは技術者というよりは「技術屋」だが)の発案した機能に加え,劾がこれまでブルーフレームを運用してきたことで見えてきた問題点を解消するために考案された改良案も組み込まれている。  劾の設計した強化パーツは主に機体の機動性・運動性を強化するもので,ロング・ダガーとの戦闘以前にその設計は進められていた。肩に装着されたフィン・スラスターは,両肩にフィン状の強化バーニアを取り付けたもので,その推力はバックパック並みの強大なものとなっており,接近戦での機体制御において相手の予測不可能な機体機動を可能とする。(むろんその分だけパイロットに負担はかかることになる。)また,脚部は,接地面を小型化し,脚部全体のバネを強化することで運動性の向上に一役買っている。  一方,ロウが製作したパーツは,ブルーフレームそのものの機能強化をはかるもので,頭部とタクティカル・アームズ(バックパック)にその主たる機能は集約されている。タクティカル・アームズは,フライトユニットとしての機能を持つほかに,切り離し変形させることで,ガトリング砲台や巨大ソードとしても使用できるマルチウェポンである。また,頭部は,タクティカル・アームズのコントロールのためにセンサー機能などが強化されている。  また,エリカ・シモンズは,ゴールドフレームの改修の際に得られた技術からPS装甲を提供(表向きはオーブに立ち寄った連合艦からの技術流出ということになっている),これをコクピット周りに二重装甲として設置している。このPS装甲は,外部装甲に圧力が感知された時のみ通電し,フェイズシフトを行うように設計されており,後に連合が投入した後期GAT-Xシリーズで運用されたTP(トランスフェイズ)装甲と基本的な発想は同じものとなっている。この発想は,ロウ・ギュールの協力によるものであり,彼の発想と技術力の高さを示した物となっている。  これらの技術が高いレベルで結合して完成した新たなブルーフレーム,「ブルーフレーム・セカンド」は,従来のアストレイが持つ柔軟さを残したまま,全く別次元の機体へと生まれ変わっていたのである。  本機,「ブルーフレーム・セカンドL」は,ブルーフレーム・セカンドの標準的な形態として運用されることが多いもので,ロウによって追加された各種パーツ類を標準として装備している。すなわち「second L」の"L"は,"ロウ"を表している。  この形態は,多様な汎用性と,ロウによって開発された高い機能性を持つバックパック「タクティカル・アームズ」の運用が前提となる。  タクティカル・アームズは,バックパックを構成する取り外し可能なパーツで,ある程度の遠隔操作が可能である。また,翼を構成する部分が可変式で,その形態によってガトリングガン形態とブレード形態をとることが可能となっている。刃部分は耐ビームコーティングが施されており,当時急速に普及が進んでいたビーム兵器に対しての防御にも用いる事が可能で,多彩な運用が可能である。(なお,タクティカル・アームズは,ガーベラ・ストレートを失ったレッドフレームによって使用され,ロンド・ギナ・サハクのゴールドフレーム天を倒す際にその威力を発揮している。)  タクティカル・アームズの遠隔操作のために強化された頭部は,センサー系の強化とチンガードなどによる防御性能の向上を目指している。これらはロウのジャンク屋らしい発想によって開発されたもので,叢雲劾の高い操縦技能と組み合わさることで,きわめて高い戦闘力を発揮することが可能となっている。  本装備は,戦艦に搭載されるような大型兵器である陽電子破城砲ローエングリンをモビルスーツが扱えるように小型化したもの。それでもかなりの大型兵装となってしまったため,移動時は砲を分割して左右腰部に装着している。威力は艦砲よりは劣るが,単一MSが運用できる兵装としてはこれ以上ない最大規模の物であると言える。  この装備は,本来装備換装が可能なブルーフレームセカンドGの状態ではなく,セカンドLに装着可能な点が特徴と言える。  その運用には膨大なパワーが必要なため腰に核エンジンを追加している。しかし,アストレイ本体にはNジャマーキャンセラーが搭載されていないため,Nジャマーの存在しない状況(あるいは,Nジャマーキャンセラーが搭載された機の補助下)でしか運用することはできない。  この兵装が初めて運用されたのは,アズラエル財団の衛星基地への攻撃であったが,この際は敵MAペルグランデのNジャマーキャンセラーの有効範囲に潜り込み,運用するというイレギュラーな運用がなされた。また,「一族」との決戦時にはドレッドノートΗのNジャマーキャンセラーの有効範囲で運用するという共闘を見せている。 !!引用 !電撃HobbyMagzine(抜粋)  戦艦に搭載される大型兵器である陽電子破城砲ローエングリンを,MSが扱えるようにした装備。発射に必要な膨大なパワーを補うために,腰には核エンジンを搭載している。ただし,アストレイはニュートロンジャマーキャンセラーを装備していないため,特殊な任務でしか使用する事ができない。 !!備考 !!関連項目 *[[〔MBF-P03〕アストレイ・ブルーフレーム]] *[[〔MBF-P03 second L〕アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・ASTRAY}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。