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〔MBF-P03 second L+METEOR05〕アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL(ミーティア装備)

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アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL(ミーティア装備)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MBF-P03 second L+METEOR05
兵器区分汎用型MS検証試作機
所属サーペント・テール
パイロット叢雲劾(ムラクモ・ガイ)
製作データ
デザイナー阿久津潤一
コミック用アレンジ:ときた洸一
初出作品機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
(機動戦士ガンダムSEED MSV)
参考文献電撃HobbyMagzine
ガンダムエース
GUNDAM WAR
ほか

 スペック

項目内容
全高17.78m
頭頂高17.53m
本体重量49.8t
全備重量Unknown
重量64.4t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
装甲材発泡金属+PS装甲(TP装甲タイプ)
開発モルゲンレーテ+ロウ・ギュール

ショルダー・バーニア / フィン・スラスター

 両肩に装備されたフィン状のバーニア。推力を得る他に,接近戦での機体制御に使用され驚異的な運動性能を生み出す。その分パイロットにかかるGは大きいが,劾ほどの腕があれば,敵の超至近距離での攻撃をかわすことも可能となる。その動きはまるでボクサーのようにも見える。

脚部

 設置面が小型化された上で、足全体のバネが強化されている。また,つま先とカカトに刃(隠しアーマーシュナイダー)を内蔵しており,攻撃やスパイクとして活用することができる。

PS装甲素材

 提供されたPS装甲素材は,ストライク・ルージュの余剰分であり,それまでのPS装甲素材より性能が高く,フェイズシフト化した時,やや赤みを帯びた色に変化する。

 武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン

 75ミリ対空自動バルカン砲塔システム。
 目標の発見から発射まで自動化されている。

ビーム・ライフル

 ストライクガンダムなどGAT-Xシリーズと同規格のビーム兵器。MSの兵器の中でも高い攻撃力を持っている。

ビーム・サーベル

 ガンダムアストレイの背部に装備されている斬撃用ビーム兵器。高出力のビームの刃は,MSの装甲を容易に溶断することができる。

高出力ビームライフル

 特定ミッションでのみ使用。発射回数に制限があるが,高出力のビームライフルである。

アーマーシュナイダー x2

対ビームシールド

ハンドガン

タクティカル・アームズ

 取り外し可能なバックパックで可変式の翼により変則的な動きも可能とする。ショルダー・バーニアとの併用でまさに驚異的な運動性を発揮することが出来る。中央部に90mmガトリング砲を装備,変形させることで大型の剣にすることもできる。また,切り離して本体から離れてもある程度の遠隔操作が可能,再回収することができる。本来はロウの考えたレッドフレーム用の強化パーツで対ゴールドフレーム天の際にレッドフレームが使用している。なお,劾が使用するにあたって装備の換装ができないこのタクティカル・アームズは,本来劾が求めていた姿にされた際に頭部と共に外されている。

タクティカル・アームズ砲撃形態

 90mmガトリング砲を使用するための形態。4連装の砲門は,ビームと実弾が2門ずつ混合になっており,敵の能力によって使い分けることが出来る。この武器の前にはビームシールドも,PS装甲も無傷ではいられない。

タクティカル・アームズ剣形態

 タクティカルアームズ第三の形態。巨大な剣であると同時に,バックパックとしての推力も維持しており,加速しながら斬ることが可能。この巨大な剣の状態で本来の持ち主であるロウのレッドフレームに渡され,ゴールドフレーム天との決着をつけている。

60cm エリナケウス艦対艦ミサイル発射管

 ミーティアに用意されている武装。
 機体各所に多数装備されたミサイル発射口,広範囲の標的を多数同時に狙うことが出来る。発射管は,スタビライザーに6基本(2x3),サイドユニットに44基(22x2)装備されている。

MA-X200 ビームソード

 ミーティアに用意されている武装。
 前部アームユニットに設置されている超大型のビーム・サーベルで,120cm砲の砲門先端から伸び,アーム部が動くことで戦艦をも一刀両断することが可能となっている。

120cm 高エネルギー収束火線砲

 ミーティアに用意されている武装。
 左右アーム部の先端に装備された高出力の巨大ビーム砲。戦艦級の口径と破壊力は核動力により初めて実現された。現在のMSにおける最強の威力を誇る。

93.7cm 高エネルギー収束火線砲

 ミーティアに用意されている武装。
 火力よりも連射力で威力を発揮するビーム砲。ミーティアの武装の中では比較的威力が低いが,一撃でMSを破壊するには十分な火力を誇る。

 概要

 MBF-P03 second L《アストレイ・ブルーフレーム・セカンドL》は,連合の戦闘コーディネイター「ソキウス」が駆るGAT-01D《ロング・ダガー》との戦闘で大きなダメージを受けたブルーフレームを改修した機体である。オーブの技術者エリカ・シモンズとジャンク屋ロウ・ギュールの手によって修理されるとともに大きく改良され,さらに高い能力を持つモビルスーツへと生まれ変わっている。
 ブルーフレームの改修には,改修に関わった2名の技術者(ロウは技術者というよりは「技術屋」だが)の発案した機能に加え,劾がこれまでブルーフレームを運用してきたことで見えてきた問題点を解消するために考案された改良案も組み込まれている。

 劾の設計した強化パーツは主に機体の機動性・運動性を強化するもので,ロング・ダガーとの戦闘以前にその設計は進められていた。肩に装着されたフィン・スラスターは,両肩にフィン状の強化バーニアを取り付けたもので,その推力はバックパック並みの強大なものとなっており,接近戦での機体制御において相手の予測不可能な機体機動を可能とする。(むろんその分だけパイロットに負担はかかることになる。)また,脚部は,接地面を小型化し,脚部全体のバネを強化することで運動性の向上に一役買っている。

 一方,ロウが製作したパーツは,ブルーフレームそのものの機能強化をはかるもので,頭部とタクティカル・アームズ(バックパック)にその主たる機能は集約されている。タクティカル・アームズは,フライトユニットとしての機能を持つほかに,切り離し変形させることで,ガトリング砲台や巨大ソードとしても使用できるマルチウェポンである。また,頭部は,タクティカル・アームズのコントロールのためにセンサー機能などが強化されている。

 また,エリカ・シモンズは,ゴールドフレームの改修の際に得られた技術からPS装甲を提供(表向きはオーブに立ち寄った連合艦からの技術流出ということになっている),これをコクピット周りに二重装甲として設置している。このPS装甲は,外部装甲に圧力が感知された時のみ通電し,フェイズシフトを行うように設計されており,後に連合が投入した後期GAT-Xシリーズで運用されたTP(トランスフェイズ)装甲と基本的な発想は同じものとなっている。この発想は,ロウ・ギュールの協力によるものであり,彼の発想と技術力の高さを示した物となっている。

 これらの技術が高いレベルで結合して完成した新たなブルーフレーム,「ブルーフレーム・セカンド」は,従来のアストレイが持つ柔軟さを残したまま,全く別次元の機体へと生まれ変わっていたのである。

 本機,「ブルーフレーム・セカンドL」は,ブルーフレーム・セカンドの標準的な形態として運用されることが多いもので,ロウによって追加された各種パーツ類を標準として装備している。すなわち「second L」の"L"は,"ロウ"を表している。
 この形態は,多様な汎用性と,ロウによって開発された高い機能性を持つバックパック「タクティカル・アームズ」の運用が前提となる。
 タクティカル・アームズは,バックパックを構成する取り外し可能なパーツで,ある程度の遠隔操作が可能である。また,翼を構成する部分が可変式で,その形態によってガトリングガン形態とブレード形態をとることが可能となっている。刃部分は耐ビームコーティングが施されており,当時急速に普及が進んでいたビーム兵器に対しての防御にも用いる事が可能で,多彩な運用が可能である。(なお,タクティカル・アームズは,ガーベラ・ストレートを失ったレッドフレームによって使用され,ロンド・ギナ・サハクのゴールドフレーム天を倒す際にその威力を発揮している。)
 タクティカル・アームズの遠隔操作のために強化された頭部は,センサー系の強化とチンガードなどによる防御性能の向上を目指している。これらはロウのジャンク屋らしい発想によって開発されたもので,叢雲劾の高い操縦技能と組み合わさることで,きわめて高い戦闘力を発揮することが可能となっている。

 この改修以後も様々な運用形態が開発されたブルーフレームであるが,いずれもこのセカンドLまたはセカンドGをベースとしたものであり,いつでも両形態に戻すことが可能となっている。

ミーティア装備

 《ミーティア》は,元々はフリーダムとジャスティスの強化を図って開発された大型武装モジュールで,通常はエターナルの艦首に装着されたものであった。
 全長100メートル弱という小型艦艇並みの機体は,後方の大型エンジンブロックと前方に2門装着された高エネルギー収束火線砲で構成されており,ドッキングすることで,モビルスーツをいわば小型の武装宇宙艇として機能させるものである。
 とはいうものの,実際にはモビルスーツの武装機能の拡充が前提の装備であり,これを装備することで,全武装を発射した時の破壊力は,戦艦の一斉射撃と同程度かそれ以上である。また,大出力のスラスターの総推力により,巨体の割に高い機動性を持ち,装備されている大型ビーム・ソードは戦艦を真っ二つにする程の威力を誇っており,単機で戦局を変えうる機体として位置づけられるものとなっている。

 実際には,エターナルの装備機だけではなく,8機のミーティアが建造されており,この内の7号機と8号機がクライン派によって失われた1号機と2号機の代替として再びエターナルに装備されている。
 また,5号機と6号機は,一般のモビルスーツにも運用可能なように本体に核エンジンを搭載しており,当然ながらニュートロン・ジャマー・キャンセラーも装備している。
 これらは,ユニウス条約に違反するため,ザフトはジャンク屋ギルドに廃棄を依頼していた。これをジェネシスαに設置されたジャンク屋組合本部の攻防戦において使用した(ジャンク屋は建前上,戦闘用兵装を持たないが,一方でユニウス条約に縛られるわけではない)ものである。
 この際,イライジャ・キールの専用ザクが6号機,叢雲劾のブルーフレームセカンドが5号機を運用している。

 引用


 備考


 関連項目

 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・D-ASTRAY]


最終更新時間:2016年10月30日 20時03分35秒

 ノート

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脚注