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〔MAN-03〕ブラウ・ブロ(1号機)の変更点

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!!!ブラウ・ブロ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MAN-03
,兵器区分,ニュータイプ対応モビルアーマー開発試験機
,所属,ジオン公国軍
,パイロット,シムス・アル・バハロフ ほか
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,コンセプトデザイン:富野喜幸{{br}}デザイン:大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,62.4m{{br}}60m{{fn ガシャポン戦士シール}}
,全幅,60.2m
,頭頂高,-
,本体重量,1735.3t{{br}}1735.5t{{fn ガンダムMS動画図鑑 第321回}}
,全備重量,2602.6t
,重量,300t{{fn ガシャポン戦士シール}}
,ジェネレータ出力,74000kw
,スラスタ総推力,1760000kg
,センサー有効半径,156000
,装甲材質,超硬スチール合金
,開発基地,グラナダ基地
!!武装
!有線メガ粒子砲 x 4(連装 x 2,単装 x 2)
!!概要
 MAN-03《ブラウ・ブロ》は,ジオン公国軍が開発したニュータイプ専用モビルアーマーである。公国軍の開発した機動兵器で初めてサイコミュを搭載した機体であり,その点で言えば,実証実験兵器としての域を脱し切れていない試験機である。

 元々,公国軍はミノフスキー粒子散布下での機動兵器の開発に際して,多種多様なプランの検討を進めていた。モビルスーツは,ミノフスキー粒子散布下での主力兵器たり得たが,それ以外の手段もまた同時に開発が進められていたのである。
 新が兵器コンペティションにおいて,MIP社が提示したプランは,こうした「別種の機動兵器」として開発が継続され,モビルアーマーという形で結実,公国軍ではモビルアーマーとモビルスーツという2種の機動兵器により戦線を支えることとしたのである{{fn もちろん,国力が乏しいジオンとして,この運用法に無理があるのは事実である。しかしながら,人的損耗はそれを上回る速度で進んでいたため,コストが多少掛かろうとも一騎当千型の機体が必要とされてしまったのである。}}。
 これらのモビルスーツ,モビルアーマーに次に求められたのが,単機での攻撃能力の強化であることはいうまでもない。

 公国では,連邦軍と比して,ニュータイプに対する研究が進んでおり,これを兵器に応用するという方針がとられるのはある意味自然な流れであろう。
 ニュータイプの持つ特殊な感応能力は,従来のベテランパイロットに匹敵する戦力となり得る可能性があったのである。

 公国軍では,ニュータイプ用感応システムである「サイコミュ・システム」の機動兵器への搭載を決定し,究極のモビルスーツとして,MS-16Xというコードを与えた機体の開発を進めることとなった。
 このための試験機として,3種の試験機が開発されている。
 ひとつはモビルスーツにサイコミュ・システムを搭載したMS-06Zである。この機体は,MS-16Xのための実証機として建造されたもので,両腕部を攻撃端末とした遠隔攻撃が可能となっている。
 ふたつめが,中型戦闘機にサイコミュ・システムを搭載した試験機である。実のところ,この機体のデータに関しては未だ持って明らかになっていない。
 そして最後の一種が,本機ブラウ・ブロである。

 ブラウ・ブロでは,ニュータイプによるサイコミュ・デバイスを用いた機体操作の実証試験が行われるとともに,複数の攻撃端末による遠隔攻撃の実証試験も実施している。
 ブラウ・ブロで収集されたデータは,MS-16Xの建造に加え,ニュータイプ用モビルアーマー(後のMAN-08《エルメス》)の開発のためにも用いられており,まさにニュータイプ用機動兵器の祖といっても過言では無いものとなった。

 こうした事情から,ブラウ・ブロでは様々なデータ収集機器も併設されており,元々小型化の途上であったサイコミュ・デバイスの大きさもあって,その機体サイズは小型宇宙艇といっても過言はないサイズとなっている。
 その外観も特殊な形状となっており,上下に長い中央モジュールを左右のブロックで挟み込むような形状となっている。(おそらくだが,中央モジュールにサイコミュ・デバイスの搭載が行われ,得られたデータの処理設備も存在すると考えられる。)

 最大の特徴は,ニュータイプパイロットによる運用のみならず,一般のパイロットでも3名でオペレーションが可能な設計となっている点である。
 これはブラウ・ブロが試験機であることをまさに示したもので,実際,1号機は一般パイロットによって運用されている。

 本機は,シムス・アル・バハロフ中尉ら三名のパイロットによって運用されたブラウ・ブロの1号機で,グラナダでの建造の後,航行試験を兼ねた運用が行われていた。
 しかし,サイド6近傍においてホワイトベース隊と遭遇,交戦に陥り,一般パイロットによる操作で実戦を経験することとなった。
 しかし,RX-78《ガンダム》との交戦によって撃破され,シムス中尉らは中央モジュールを分離することで脱出している。
!!引用
!ガシャポン戦士実写シール 57/31
 ニュータイプ用のモビルアーマーだが一般人3人でもコントロールすることができる。中央モジュールは分離され単独航行も可能。装備は有線メガ粒子砲が4門。試験中にガンダムと交戦,撃破された。
!!備考
 ブラウ・ブロの建造数については,資料によって差違があり,MSV2では2機,1/144 MSN-01インストラクションでは3機とされている。
 実際の劇中では2機が明確に描写されているが,ア・バオア・クー攻防戦で1機がモブとして確認できるため,実際には3機建造されていた,とするのが妥当であろう。
 なお,3号機は,MSジェネレーションにおいて描写されており,この点でも3機と判断できる。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
*だっちん
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{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・1st}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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