>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MAM-07〕グラブロ]] !!!グラブロ 試作水中ビット搭載型 *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MAM-07-X3 ,兵器区分,量産型水中戦用モビルアーマー ,所属,ジオン公国軍 ,パイロット,無し ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,画稿無し ,初出作品,MSV(ガンダムセンチュリー) ,参考文献,ガンダムセンチュリー !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,Unknown ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown !!武装 !7連装魚雷発射管 x2 !対空ミサイル・ランチャー x2 !水中用ビット x2  MSA-07-X3の船体下に装備される試作水中型ビット。  船体から分離されると安定翼を展開,ウォータージェット推進で水中を進む。  前部には魚雷発射管4基と,方向転換用の水流スラスター4基を装備している。  機動性能の高さからニックネーム「スキップジャック」とも呼称されていた。 !!概要  MAM-07《グラブロ》は,一年戦争においてジオン公国軍が投入した水中戦用モビルアーマーである。水中専用に開発された機体で,まさにそのコンセプトは,MA-05《ビグロ》の水中版といったものである。基本的な機体構造もビグロと同様であるが,水中での抵抗を考慮した結果,流線型に近い機体形状となっているのが特徴である。  グラブロは,水中用モビルアーマーとして早くから水陸両用モビルスーツとともに並行開発された機体である。当初提示されたプランを地球上,それもその表面積の7割を占める海洋で運用する機体に転用しようとするのは,公国軍の情勢からいって,ある意味自然な考え方といえるだろう。  その機体サイズは,小型の潜水艦並みではあったが,熱核水流ジェットエンジンを6基搭載したことで航続距離はそれを遙かに凌駕し,一説に依れば地球を一周しても余りあるほどだったともされる。また,戦闘能力では大型潜水艦に肩を並べるほどといわれ,この点ではジオン公国軍の兵器開発のコンセプトを如実に現していると言えるだろう。  主武装はミサイル(水中/対空/対艦)であったが,装備されているクローを用いた攻撃も可能であった。(これによって被害を被った連邦軍艦艇は数多く存在したと言われる。)また,ビグロ同様に機首にメガ粒子砲を装備する予定もあったようだが,これは後にプランから省かれたようである。  また,MSM-07《ズゴック》を2機牽引可能であるため,母艦的運用も可能であったとされる。  試作機は3機組み上げられたとされており,3号機がマッドアングラー隊に配備され,RX-78と戦闘を行っている。残る2機は北大西洋に配備され,マダガスカル沖で終戦時に連邦軍に捕縛されたようである。  本機は,試作された3機のうちの1機を新型兵装のテスト機として改修した機体である。ロールアウトからまもなく改修された機体は,サイコミュを搭載した試作機として,各種のサイコミュ関連の試験に回されている。  X-3に搭載されたサイコミュ・システムは,通常パイロットによる操作が可能な後に準サイコミュと区分されるもので,サイコミュシステム搭載機の可能性を確認する意図がジオン上層部にはあったと想像される。  機体は,左右のクローユニットを撤去し,該当部に水中用ビットのパイロンが設置されている。また,機体後部には,ビット遠隔操作用の複合送信システムなどが追加され,更に船体前下部にはソナードームも追加されるという改修が行われている。  なお,本機は試験運用終了後,追加したシステムを撤去して元の姿に戻されて実験配備されている。性能面では問題なかったが,消耗品でもある水中用ビットの数など稼働条件を満たすことが難しくなっていた事が原因だったとされているが,その実態は不明である。 !!引用 !!備考 !!関連項目 *[[〔MAM-07〕グラブロ]] !!編集者 *あさぎり *だっちん ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・MSV-R}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。