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ギャプラン改
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MAK-005S |
兵器区分 | 試作モビルアーマー |
所属 | カラバ |
パイロット | ユリウス・フォン・ギュンター[1] |
製作データ | |
デザイナー | 藤田一己 |
初出作品 | GジェネレーションF |
参考文献 | GUNDAM WAR Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
全長 | 20.3m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | 94.7t |
ジェネレータ出力 | 3040kw |
スラスタ推力 | 183000kg |
質量比 | 1.63 |
姿勢制御バーニア | 18基 |
センサー有効半径 | 13000m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発 | カラバ |
黒歴史コード | 04-4722253 |
スラスターバインダー
ギャプランのムーバブル・バインダーを発展させた装備。
先端部には,拡散ビーム砲が設置されている。
武装
メガ粒子砲 x2
拡散ビーム砲と切り替え可能。
12連装ミサイルランチャー
バルカン砲
概要
ORX-005《ギャプラン》は,地球連邦軍の北米オーガスタ研究所(一説には,開発にはクラークヒル研究所が関与しているとも言われる)が,開発した可変モビルアーマーである。
この機体は,高い加速性,機動性を持った機体で,専用ブースターを装備することで大気圏上層部まで到達することが可能なほどの推進力を持っている。
本来は,宇宙用に開発された機体であるが,設計時のコンセプト見直しにおいて,大気圏内での高々度迎撃機としての運用が追加され,調整が加えられた結果,現在の仕様となった。
稼動領域を大気圏中・高々度とし,軌道上の防空システムが突破された場合の迎撃機(インターセプター)として,あるいは弾道を経由しての超高速侵攻をも視野に入れた形で運用パッケージがまとめられており,ブースターを装備した状態だと,成層圏上層のほぼ無重量空間への進出も可能となっている。
この場合,例えば降下部隊の母艦や艦隊の要撃も想定されていたと言われ,非常に幅広い目的を持った設計が成されていたといえるだろう。そのため,一般的な邀撃任務は長距離移動用のブースターを装備した形で行われる。
ちなみに,ブースターを装備したままでもモビルスーツ(MS)形態に変形できるため,攻撃時の柔軟性も高い。
また,MS形態では,腕部のアクティブスラスターを用いた急激な方向転換などのトリッキーな機動も可能であり,元々高い機動性と,ある程度の滞空能力とあわせ,機体の基本的能力は高いと言えるだろう。
だが,その半面,機動に伴う急激なGの変化などに並みのパイロットでは対応できず,強化人間やエース級パイロットなどの運用が前提となる「パイロットを選ぶ機体」ともいえるだろう。
本機,MAK-005S《ギャプラン改》は,ティターンズ側に協力していたオーガスタ研が,連邦(エゥーゴ)側へとその支持を転換する際に,開発が進められていた各種機体と共に提供されたギャプランのデータを参考として開発が進められた機体である。
型式番号は,提供されたカラバの運用ナンバーのMAK-005Sで登録されている。
ダカール宣言以降,地球上の勢力分布図は大きく書き換わることとなった。
これは連邦系の各研究施設も同様であり,それまでティターンズ側についていた施設も軒並みエゥーゴ/カラバ側へとその支持を変えていったのである。
ギャプラン改は,ティターンズ側に協力していたオーガスタ研が,連邦側へとその支持を転換する際に,開発が進められていた各種機体と共に手土産として提供したギャプランを初めとする各種機体のデータが参考となって開発が進められたと言われている。
しかし,一部にはティターンズ派から離脱した技術者が持ち込んだ設計図がベースとなったという説も存在している。
というのも,カラバが本格採用に踏み切ったのは,MSK-006《Ζプラス》およびギャプランであり,ギャプラン改の運用計画そのものは頓挫したと言われているためである。
実際のところ,元々インターセプターとしての運用が想定されていたギャプランのデータが持ち込まれたのであれば,実機をそのまま採用すればよいわけであり,インターセプターとしてわざわざ改良を行う必要もないのである。この点から,当初は別ルートでもたらされたギャプランのデータを元に計画が進められたものの,オーガスタ研から実機とともにデータ提供が行われたため,ギャプランを採用したと考えられるのである。
ギャプラン改は20機ほど建造が予定されていたが,計画は頓挫したという資料が多く,この20機が完成したかどうかについても実は不明なのである。
機体コンセプト
ギャプラン改は,大気圏上層部でのインターセプターとしての運用のみに用途を絞ってギャプランを再設計したものであり,そのMAモードを基本にMSモードへの変形を省略し,MSモードの脚部に相当する部分にブースターを設置している。
また,武装を大幅に追加しており,高々度戦闘機のMA版といった機体として設計が行われたのである。
それでいて,本機の機体構造自体はORX-005とさほど変わらないため生産もそれほど苦労しないと思われ,ある意味カラバとしては理想的なインターセプターになるはずであった。
運用面では,インターセプターに用途を絞った結果,ガルダ級を母機とする運用部隊が編成され,基本的に大気圏上層での常駐部隊的な形態になったはずである。(これは,推力上の問題もあるが,インターセプターとした場合のプロペラントなどの問題も考えられるためである。)
引用
GAME's MSV(抜粋)
俗に「ギャプラン改」と呼ばれるこの機体は元ティターンズ派のスタッフが持ち込んだデータと設計図から再設計された成層圏での一撃離脱用MAで,本来ならばカラバの戦力として駆けている大気圏突入中の敵降下部隊や巨大空中空母の迎撃を目的に作られる予定だった。
備考
説明文については一部オリジナルの解釈有り。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年12月23日 11時00分28秒
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脚注