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〔LR-GAT-X102〕レーゲンデュエル

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レーゲンデュエル

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号LR-GAT-X102
兵器区分特殊任務用モビルスーツ
所属ライブラリアン
パイロットカイト・マディガン
製作データ
デザイナーやまだたかひろ
初出作品機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
参考文献1/100 レーゲンデュエル インストラクション ほか

 スペック

項目内容
全高18.16m
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
重量64.19t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

頭部

 マスクに当たる部分がGZ型と呼ばれるタイプに換装されている。
 これはパイロットであるマディガンの要望で,彼の個人的に持つのコレクションの1機に採用されていたもので,出所はまったくの不明である。
 形状の違い以外には,機能に大きな違いはないようで,あくまでもモビルスーツマニアである彼の趣味による換装のようだ。

ショルダーユニット

 肩には大型のスラスターが追加されている。
 これはゲイルストライクで得られたデータを採用したもので,大きな推力を使い,機体を左右に機動させることが可能となる。
 ただし本機に採用されたスラスターは,極端な接近戦機体であるゲイルと違い,小型である。
 これは本機が各レンジで戦うためバランスのとれた装備を採用しているためである。

腰サイドアーマー

 腰のサイドアーマーは廃され,代わりにウェポンラックが装備されている。
 多数の装備を随時切り替えながら戦う本機ならではの改良である。

ニーアーマー

 膝間接部のアーマーには新たにビームサーベルが配置されている。
 元々ビームサーベルは背中のバックパックに配置されていたが,ストライカーシステムの採用により,こちらへ移されることとなった。

追加アーマー

 アサルトシュラウドは,切り離す場合に装甲だけでなく武装も含め,全ての装備を一度にパージする必要があった。
 本機は戦況に応じて不要となった武装を次々とパージするシステムに改められ,余計なウェイトをほとんど持たない。その結果,追加された装甲はパージする必要がなくなっている。
 装甲強化されているのは,コクピットのある胸の前面,サイドアーマーを廃してしまったため強化の必要がでた腰の前面,さらに重力下でもっとも負荷のかかる足首などである。

 武装

350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」

 ヘリオポリスでデュエルの開発と同時に製造された専用バズーカ。
 ヘリオポリスがザフトに襲撃された際,オーブのゴールドフレームが持ち出したため,ザフトが鹵獲したデュエルは本装備を運用する事がなかった。
 本装備は大型のレールガンであり,実体弾を電磁加速して撃ち出すことが可能。

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

 頭部に内蔵された対空砲。威力は低いが弾数が多く,ミサイルなどの迎撃に有効。
 モビルスーツ戦では牽制などに使用される。
 ガンダムタイプでは標準採用されることが多く,本機の元となったデュエルでも採用されていた。

115mmレールライフル「ルドラ」

 ザフトがデュエルに追加装備したアサルトシュラウドの武装の一つであったレールガン「シヴァ」を手持ちのライフルとして改良したもの。
 手持ちとしたことで,照準が付けやすくなったが,その反面装弾数が低下した。
 しかし,本武装を主に運用する中間距離での戦闘をレーゲンデュエルは前提としないことから,あまり問題視されていない。

175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル

 連合が開発に成功したモビルスーツ用のビーム兵器。
 現在は標準的に採用されるようになっている。戦艦に匹敵する攻撃力をモビルスーツにあたえる。
 本機のライフルはグレネードランチャーを追加装備されており,対ビーム装甲の敵に効果を発揮する。

ビームサーベル

 実体剣ではなく,ビームの刃を持つ剣。
 元となったデュエルでは背中のバックパックに装備していたが,本機では両膝に装備している。

対ビームシールド

 表面でビームを拡散することが可能なシールド。
 ただし,何度も同じ所でビームを受けることは出来ない。
 連合の機体では広く採用されている装備。

バズーカストライカー

 背部に設置されたストライカーパックジョイントに接合される新型ストライカーパック。
 一本の武装ハンドだけのシンプルな構成で,通常はゲイボルグが設置されている。
 背中から肩へ瞬時に武装を運べるため,両手に銃を持った状態からでもすぐにバズーカ発射への切り替えが可能である。
 設計データにはランチャーストライカーがベースとして使われており,ゲイボルグ以外にランチャーの装備であるアグニを付けることも可能で,装備可能な武装は多岐にわたり,ストライカーパックそのものが武器庫として機能する。
 遠距離戦闘を抜けると,躊躇無く切り捨てられる装備であり,機密保持のため,パージ後の破壊処理も可能である。

 概要

 LR-GAT-X102《レーゲンデュエル》は,秘密組織であるライブラリアンが開発した特殊任務用モビルスーツである。

 レーゲンデュエルは,地球連合によって開発されたGAT-X102《デュエル》をベースにライブラリアンが独自に開発した機体で,型式番号に付与された「LR」は,「ライブラリアン・レーゲン」を意味している。
 この「レーゲン(REGEN)」は,ドイツ語で「雨」の意味を持つ単語で,雨が降るかのような様々な攻撃が可能であるという意味合いが持たされており,実際,原型機であるデュエルが中・近距離に特化していたのに対して,レーゲンデュエルは,マルチロール機として開発が進められており,「状況に応じて装備を変えて戦う」というコンセプトを極限まで突き詰めている。
 例えば,通常,バズーカによる遠距離からの砲撃を加えた後,バズーカは専用ストライカーと共にパージ,続いて腰の二丁の銃での中距離攻撃。距離が詰まったら銃を捨て,最後はヒザのサーベルで格闘戦を行う,といった戦術が想定されている。
 また,これらの武装は,ミッションに応じて変更することも可能となっているため,ミッションごとの戦術適合性も高いものとなっている。

 また,本機の特徴として,連合が開発したデュエルをベースとしているものの,実際に戦場で運用された際のザフトによる様々な運用形態をも考慮されて開発が行われている点がある。
 具体的に言えば,アサルトシュラウド装備状態のデュエルの持つ能力をも反映させられているのである。
 アサルトシュラウドは,装甲,武装,推力のすべてを強化しつつ,戦況の変化の際必要に応じて装備をパージすることが可能であったが,あくまでも運用上の基本理念は「本体の強化」にあるため,装備をパージすると極端に戦闘能力が低下するという問題点もあった。
 このため,本機では追加装備もあくまでも本体の一部であるという考え方の下で,必要に応じてそれぞれの装備をバラバラにパージ可能な形へと変更している。この発想は,後に連合がデュエルを再設計するGAT-X1022《ブルデュエル》にも一部が採用されている。

 引用

MS大全集2015

 デュエルガンダムをベースにオールレンジで戦えるように様々な武装を加え,改良された機体。搭載された武装は任務内容により変更可能になっている。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・L]
[モビルスーツ・VS-ASTRAY]


最終更新時間:2015年11月21日 17時47分48秒

 ノート

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脚注