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V2バスターガンダム
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | LM314V23 |
兵器区分 | 汎用分離可変型モビルスーツ |
所属 | リガ・ミリティア |
パイロット | ウッソ・エヴィン |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士Vガンダム |
参考文献 | GUNDAM WAR 新MSVハンドブック2 GUNDAM FACT FILE Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 15.5m |
本体重量 | 13.8t |
全備重量 | 19.9t |
ジェネレータ出力 | 7510kw |
スラスタ推力 | 4770kg x7 |
ミノフスキードライブ推力 | 16700kg x2 |
アポジモーター数 | 46 |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
黒歴史コード | 07-4024658 |
武装
バルカン
頭部ユニットに設置されている機関砲。
コア・ファイターにおいては,唯一の武装となる。
ビーム・サーベル
近接戦闘用装備。
両腕のビーム・シールドユニット内に各2本収納されており,引き出すことで使用可能となる。
ビーム・シールド
両腕肘部に設置されている装備。
ビーム・ライフル
Vガンダムで使用されたものの発展型。
ユニット化されており,ビーム発振器(ビーム・ピストル)に各追加パーツを装着することでビーム・ライフルとして使用可能となる。
V2バスターでは,マルチプルランチャーを大型かつ連装式のグレネードランチャーに換装している。
ビームライフルのエネルギー充填は,ライフル後部のエネルギーパックを交換する事で迅速に行うことができる。
ビームピストル
ライフル中枢のビーム発振器部分を取り外し,小型のビームピストルとして使用可能。
ただし,威力・命中度は極端に低下する。
グレネードランチャー
炸裂弾,徹甲弾,信号弾,などの実体弾を連装装備。
数種類の弾頭が携帯可能で,用途に応じ,選択する。
メガビームキャノン
背部に設置された大型のビームキャノン。
極めて高出力のビームを発射することができるが,連射は不可能である。
スプレービームポッド
微細なビームを連続的に射出可能な小型ビーム砲。
マイクロミサイルポッド
概要
LM314V21《V2ガンダム》は,リガ・ミリティアが開発した汎用化変型モビルスーツで,その名が示すとおり,LM312V04《Vガンダム》の後継機として開発された機体である。Vガンダム同様の分離可変システムを搭載しており,パーツごとの生産を主眼として開発が進められていた機体である。
V2ガンダムは,Vガンダムで採用されたコンセプトをそのまま活用したものであり,本来は中心となるコアファイターを換装(あるいは,完全なオプションパーツとして装着)することで,全く新しいモビルスーツとして誕生するプランであったとも言われている。
しかし,開発途上で搭載されるミノフスキー・ドライブの高出力に機体が耐えきれないことが分かり,新たに機体そのものから新規設計を行うこととなったのである。とはいえ,基本的なコンセプトはヴィクトリータイプを継承しており,開発の難しいコアファイター以外のパーツはかなりの数生産されていたようである。
このコンセプトは,オプションパーツに関しても同様であり,いわゆる《Vダッシュガンダム》のような換装バリエーションが想定されていた。
バスターパーツ
バスターパーツは,重攻撃用装備として位置づけられたもので,高い出力を持つV2ガンダムの能力を活かした戦術を想定したものである。
バスターパーツは,そのほとんどが攻撃用兵装で構成されており,特に換装部位はミノフスキー・ドライブ基部に集中している。これは,高いジェネレータ出力から発生するエネルギーをそのまま武装に供給するためで,結果的に分離後のコア・ファイターの攻撃力強化にも至っている。
ミノフスキー・ドライブ基部に設置されたメガビームキャノンとスプレービームポッドは,いずれも従来の似た装備と比較して高出力であり,連射は不可能ながら強力なビームによって敵機をまとめて撃破することも可能なほどである。一方,スプレービームポッドは,速射性の高いビームを広範囲にばらまくことができる。(ただし,元々高出力のV2ガンダムの装備であり,一般的なビーム兵器と遜色ない威力を持っている。)
これらの装備は,コア・ファイターに設置されている関係上,何らかの要素からハンガー,あるいはブーツを交換しても継続して利用することが可能であり,V2バスターの銃口撃モビルスーツという位置づけは変わることは無い。
他にも各所に小型ミサイルを装着可能であり,「バスター」の名に恥じることのない高い打撃力を保有している。
なお,同じくV2ガンダム用に開発された「アサルトパーツ」と装着位置が重ならないように配慮されており,これによる複数の装備の選択も可能となっている。(実際,ザンスカール戦争当時,そうした複合的な装備による運用が確認されている。)
引用
GUNDAM WAR 月下の戦塵 地球連邦軍 U-140
V2ガンダムが中・長距離攻撃用オプション,バスターユニットを装備した状態。長大な射程と攻撃力を誇るが,接近戦では機動力の低下から,ユニットを分離する事も多かった。
備考
関連項目
編集者
- あさぎり
- ギムG
最終更新時間:2015年06月12日 22時55分06秒
ノート
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脚注