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〔LM313V10〕セカンドVの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔LM314V21〕V2ガンダム]]
!!!セカンドV / セカンドVガンダム / Vセカンド
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,LM313V10 / 型式不明
,兵器区分,汎用分離可変型モビルスーツ
,所属,リガ・ミリティア
,パイロット,ウッソ・エヴィン
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,カトキハジメ
,初出作品,機動戦士Vガンダム(小説版)
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}新MSVハンドブック2{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,15.5m
,本体重量,Unknown
,全備重量,15.9t
,ジェネレータ出力,7510kw
,スラスタ推力,Unknown
,装甲材質,ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
!ミノフスキー・ドライブ・ユニット
 セカンドVの最大の特徴を成している,新型の推進システム。
 力場を構成して,その反発力で推進を得るが,いまだ未完成の部分もあり,場の形成時にメガ粒子を多量に放出してしまう。
 通常は噴射炎程度にしか見えないが,最大出力時に他の兵器のビームが加わると,まるでMSが光の翼を広げているような状態になり,それ自身が長大なビームの刃になって敵を撃破する。
!ウエポン・プラットホーム
 両肩に備えられた,オプション兵装用のジョイント。
 運用時には,メガビーム・キャノンとミノフスキー・シールドが装備していたが,他のパーツや同じ物を2基備えることも可能である。
!!武装
!バルカン
 頭部ユニットに設置されている機関砲。
 コア・ファイターにおいては,唯一の武装となる。
!ビーム・サーベル
 近接戦闘用装備。
 両腕のビーム・シールドユニット内に各2本収納されており,引き出すことで使用可能となる。
!ビーム・シールド
 両腕肘部に設置されている装備。
!ビーム・ライフル
 Vガンダムで使用されたものの発展型。
 ユニット化されており,ビーム発振器(ビーム・ピストル)に各追加パーツを装着することでビーム・ライフルとして使用可能となる。
!メガビームキャノン
 長距離攻撃用のメガ粒子砲。
 極めて高出力のビームを発射することができるが,連射は不可能である。
 標準装備のライフルとは比較にならぬほど強力な破壊力を持つため,敢えてキャノンと呼称されている。白兵戦時には,切り放しも可能である。
!ミノフスキー・シールド
 戦闘用の艦船に装備されたものに匹敵する防御力を持ったビーム・シールド。
 中心から縦に二つ折りにされており,使用時には展開して用いられるが,最大出力時には備えられたシールドビットを三方向に射出して,空間にビームの膜を展開する。そのエネルギー消費は,あまりにも膨大であるため,ジェネレーターの出力に充分な余裕を持つセカンドV以外のMSがこの装備を用いようとしても,行動不能に陥ってしまうほどである。
!!概要
 LM313V10《セカンドV》は,リガ・ミリティアが開発した汎用化変型モビルスーツで,その型式が示すとおり,LM312V04《Vガンダム》の後継機として開発された機体である。
 このため,Vガンダム同様の分離可変システムを搭載しており,パーツごとの生産を主眼として開発が進められていた機体である。

 ザンスカール帝国との戦闘で得られたデータと,サナリィが開発を進めていた新型推進システムを搭載したまさにフラッグシップたるモビルスーツであり,既存のモビルスーツの概念を逸脱した機体となっている。
 搭載された武装も,従来のモビルスーツが搭載する兵装とは比較にならないほど強力なものだが,長距離から近距離まで対応可能なものが用意されているだけではなく,ビーム兵器をはじめとする敵機の攻撃に対する防御用兵装までも,高出力の装備品となっている。
 これを実現可能としたのは,ひとえに新型システムである「ミノフスキー・ドライブ」の存在にある。ミノフスキー・ドライブは,強力な力場を形成し,その反発力による推進法であり,発生する力場から得られるエネルギーは莫大なものとなっているものの,ジェネレーターに対する負荷は,極めてちいさなものとなっている。
 このため,余剰出力は,ほぼ装備品に回すことが可能となっており,これが強力な兵装を運用可能としているのである。

 しかし,強力な力場をコントロールするためには強力なフレームをもった機体が必要であるとされ,実際,Vガンダムのフレームを流用した本機は,機体分解の可能性がつねにつきまとうものとなってしまっており,新たな機体の開発がスタートしたとも言われている。
!!引用
!小説版Vガンダム5巻(抜粋)
 ザンスカール帝国との戦闘で得られたデータを基に,リガ・ミリティアが月面上に設けたテクネチウム工場にて製造した,Vガンダムの発展型MS。そのため,機体の基本的なシステムはVガンダムに準じているが,ミノフスキー・シールドの装備と装甲パーツの強化による防御力の向上や,メガビーム・キャノンの装着による長距離攻撃能力の付与などにより,部分的なデータを見る限りにおいては,運用環境が限定されたMAや,特化した重戦闘用MSに匹敵するほどのスペックまでもが付与されている。
!!備考
 小説版に登場した機体で,本編におけるV2ガンダムの代わりに登場している。
 機体自体が,Vガンダムの流用ということなので,TV版の設定であるミノフスキー・ドライブにVガンダムの機体は耐えられなかったという設定をふまえて,解釈されることが多くなっている。

 なお,媒体によって名称が異なっている部分があり,「Vセカンド」,「セカンドVガンダム」などの呼称も存在する。
!型式番号問題
 セカンドVについては,前出のとおり小説版のみの登場であり,その情報は小説第5巻口絵ならびにその小説内の記述とニュータイプ100%コレクション機動戦士VガンダムVol.2に限られる。(無論,今日ではいくつかの資料に触れられており,状況は変化しているが,初出に関してはこれら資料のみの情報である。)これらの資料には型式番号についての記述はなく,長らく「型式不明」の状況が続いていた。

 しかし,ソーシャルゲーム(Mobage)の「ガンダムカードコレクション」に登場した際に,配布カード(無論ソーシャルゲームのためデータでしかないが)に「LM313V10」の型式番号が記載されており,これが公式媒体での型式番号の初出になる。(…と思われる。他に確認できる資料があった場合,報告をお願いしたい。)
 ところが,この型式番号は,Vガンダム劇中の型式番号命名規則からも逸脱しており,また,後年発売された「Gジェネレーションオーバーワールド」での登場時にも触れられていない謎の型式となってしまっている。

 実際のところ,この型式番号については,ウェブ上での創作の疑いが強く,これがWikipediaに転記されたことから広まってしまったものと思われる。(最も古いものは2003年とされる。)
 このため,現在では再び型式不明となっている資料も存在するが,本Wiki上では,公式媒体に記述されてしまっているため,「型式不明」と「LM313V10」の併記としている。
!!関連項目
*[[〔LM314V21〕V2ガンダム]]
!!編集者
*あさぎり
*ギムG
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{{category MS/MA・L}}
{{category モビルスーツ・V}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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