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ボトム・ファイター(Vガンダム)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | LM312V04 |
兵器区分 | 汎用量産攻撃型分離可変モビルスーツ |
所属 | リガ・ミリティア |
パイロット | ウッソ・エヴィン マーベット・フィンガーハット 他 |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士Vガンダム |
参考文献 | 新MSVハンドブック GUNDAM WAR ガンダムコレクションコンプレックス Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
全長 | 16.8m |
頭頂高 | - |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | 4780kw |
スラスタ推力 | 7390kg x2,4420kg x8 |
ハードポイント | 4 |
装甲材 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
武装
バルカン砲
ビーム・ライフル(オプション)
概要
LM312V04《Vガンダム》は,リガ・ミリティアが独自に開発を進めた汎用量産型モビルスーツである。この機体は,量産型モビルスーツとはいえ,当時の最先端の技術が盛り込まれたもので,まさに「ガンダム」の名を冠するにふさわしい機体である。
また,この機体の設計には抵抗運動を行っているリガ・ミリティアの実情が大きく反映されており,ザンスカール帝国に発見されないよう極秘に開発が進められた結果,機体の細分化による生産拠点の分散化という措置が執られている。
開発に際しては,先述した極秘開発である点に加え,抵抗運動の象徴的位置づけとしての役割も持たされたことから,かつて伝説となった白いモビルスーツ「RX-78《ガンダム》」の開発コンセプトのひとつであるコア・ブロック・システムを採用している。
しかしながら,本機のコア・ブロックは,RX-78の設計を推し進めたものとなっており,従来Aパーツ(上半身),Bパーツ(下半身),コア・ブロックという構成であったものを,本機はトップ・リム(Aパーツ/腕部+腹部),ボトム・リム(Cパーツ/腰部+脚部),コア・ブロック(胸部+頭部)という構成に変更しており,まさにコア・ブロックが機体のコアとして位置づけられているのである。
本機は,Vガンダムの腰部および脚部が変形をしたパーツであるボトム・リムとコア・ファイターがドッキングした小型戦闘機形態である。
Vガンダムの持つ推力を全て用いることができる形態であり,トップ・リムが存在しない分,軽量であるため,全形態中最高速度を出すことができる。
反面,火力に乏しいため,運用時には脚部ハードポイントにビーム・ライフルを装着することも多かった。
しかし,本機を特徴付けたのは,やはりウッソ・エヴィンによって編み出されたボトム・リムを用いた攻撃法だろう。ボトム・ファイターが高加速を得られる点を利用し,敵機に高速で接近した後,ボトム・リムを大型ミサイルに見立てて射出するこの戦法は,Vガンダムが量産機であり,かつ各部パーツが比較的潤沢であったことから可能となった先述であった。
引用
GUNDAM WAR 覇王の紋章 連邦 U-280
コアファイターとボトムリムが合体した形態。消耗品として量産化されているブーツを,大型のミサイルに見立てて射出し,敵機にぶつける特異な戦法がウッソによって考案されている。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年08月16日 18時29分00秒
ノート
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脚注