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デビルガンダム(第三形態)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | JDG-009X JDG-00X |
兵器区分 | 3大理論搭載モビルファイター |
所属 | デビルガンダム軍団 |
パイロット | キョウジ・カッシュ |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
参考文献 | Gジェネレーションポータブル GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材・レアメタルハイブリッド(推定) |
武装
デビルヘッド
巨大クロー
概要
JDG-009X(JDG-00X)《デビルガンダム》は,未曾有の大混乱となった第13回ガンダムファイトにおいて,そのキーマンとして独自に活動を続けていた自律型のモビルファイターである。
元々は,ネオジャパンで開発された試作タイプのモビルファイターで,その正式名を「アルティメットガンダム」という。アルティメット,すなわち究極を意味する名を持つこの機体は,開発者のライゾウ・カッシュ博士によって,単なるモビルファイターの枠を超えた地球再生のための機体として開発が行われた機体である。
機体のシステム根幹をなすのが,自己進化,自己再生,自己増殖の3大理論機能で,これを自律的に行うことから,結果として機体そのものが,経験を積むことで独自の発展を遂げていく,まさに究極の機体となるはずであった。
しかし,完成直前にカッシュ博士の助手を務めていたキョウジ・カッシュが,その野望のために持ち出し,地球へと降下したため,競合機として開発が進められていた《シャイニングガンダム》をガンダムファイト登録機とし,脱走したキョウジ並びにアルティメットガンダム改めデビルガンダムを追跡する任務を,ガンダムファイターたるドモン・カッシュは与えられたのだった。
だが,後に明らかとなった真相では,カッシュ博士の開発した3大理論を欲した勢力が,これを入手しようとカッシュ博士のラボを襲撃したもので,キョウジ・カッシュは,機体を守るべく,脱出したものだった。
しかし,地球への降下の際に何らかの不具合から暴走,まさにデビルガンダムとして人類を抹殺するための活動を開始したのだった。(これは,人類こそが地球環境回復に対する最大の障害であるとの機械的判断があったためである。)
自ら部隊を率いて,デビルガンダムを追撃していたウルベ・イシカワは,この時にデビルガンダムの圧倒的な戦闘力を目のあたりにし,正面からの攻略は困難だと考え,様々な手段を講じて,カッシュ博士を悪人へと仕立て上げ,その息子ドモンにこれを回収させようと陥れたのである。
地球へ降下したデビルガンダムは,降下後しばらくは新宿エリアに潜伏し,デスアーミー軍団を操って力を蓄えていた。(この際に,俗に第2形態と呼ばれる形態へと進化を行っている。)
その後,ギアナ高地でシャイニングガンダムと戦い,一度は撃破されたものの,その再生能力によって復活を果し,ガンダムファイトの最終バトルロイヤルに乱入した。
この際,ゴッドガンダムによって撃破されているが,その残骸を回収したウルベらが,新たな生体ユニットとして,レイン・ミカムラを搭乗させたことで復活,ついにはネオジャパンコロニーをも取り込むこととなった。(なお,この際のネオジャパンコロニーを「デビルコロニー」と通称し,そのコアユニットとなったデビルガンダムこそが,俗に「最終形態」と呼ばれるものである。)
そして,地球をも取り込もうと魔手を延ばすが,内部は5人の新生シャッフル同盟によって,そして外部からは各国のガンダムファイター達によって結成された世界ガンダム連合によって撃破されている。
特徴
デビルガンダムの特徴を一言で表せば,自己進化,自己再生,自己増殖の3大理論に集約される。この機能と,本来はこれを地球の環境回復のために用意された機能であるアルティメット細胞(これがデビルガンダム細胞に変異した)によって,機体周囲の様々な情報から,自己の機体を進化・成長させることが可能である。
また,デビルガンダム細胞に感染した生物を機械化させ,これを自由に操ることも可能である。
第3形態
俗にデビルガンダムの第3形態と呼ばれる形態は,決勝ラウンド直前にギアナ高地において勃発した一連の戦いに際して現れた形態のことである。
ネオ新宿においてその姿を現した時にデスアーミーという護衛機を生み出した様に,自らに直結する新たな攻撃手段として,「ガンダムヘッド」を誕生させているのが特徴となっている。
既にその姿は異形というほかなく,ギアナ高地の一帯にその根(ガンダムヘッド)を張り巡らせた,いわば生ける大地というような状況となっていた。
ネオホンコンへと向かうドモンらを阻止すべくデビルガンダムは,攻撃を繰り返すが,新たに誕生したゴッドガンダムのそのパワーは,ギアナ高地の大地もろともデビルガンダムを破壊したのだった。
しかし,ネオホンコンで再び現れたマスター・アジアや,かつて倒されたはずのガンダムファイター達は,デビルガンダム細胞によってその機体を変貌させるのだった。
すなわち,デビルガンダムの完全破壊はかなわなかったのである。
引用
GUNDAM WAR 流転する世界 G U-G45
新たな力を得る為にギアナ高地で修行するドモンの前に現れた第3のデビルガンダム。高地全体にガンダムヘッドを張り巡らし,決勝会場に急ぐドモン達を完全に包囲,行く手を阻んだ。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・J]
[モビルファイター]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月12日 21時34分12秒
ノート
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脚注