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ガンダムDX / ガンダムダブルエックス
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | GX-9901-DX |
兵器区分 | サテライトシステム搭載モビルスーツ |
所属 | バルチャー(フリーデン) |
パイロット | ガロード・ラン |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動新世紀ガンダムX |
参考文献 | GUNDAM WAR GジェネレーションF Gジェネレーションポータブル ガンダムコレクション FRIDAY DYNAMITE オレたちのガンプラ伝説 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 17.0m |
本体重量 | 7.8t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
黒歴史コード | 09-8693474 |
武装
ツインサテライトキャノン
出力の大幅アップに伴い,キャノンを2門に増設。
肩にマウントする形で,両腕で支えることなく発射できる。
バスターライフル(DX専用バスターライフル)
専用のビームライフル。
徹底した軽量化が図られ,内部構造がシンプルなものではあるが,威力は大きい。
ハイパービームソード
高出力であるガンダムXのビームソードよりも,更に出力の増した近接戦闘用兵器。
頭部バルカン(ヘッドバルカン)
接近戦向けの固定兵器。
ブレストランチャー
胸部に装備したランチャー砲。
ディフェンスプレート
専用シールド。
軽量で強靭なルナ・チタニウムを使用している。
概要
新連邦軍が次世代のガンダムとして開発を進めていた機体。
第7次大戦中最大の破壊力を有したガンダムXの後継として開発が進められた機体で,その名称である「ダブルエックス」の示すとおり,基本的にはガンダムXの機能を大幅に強化する方向で設計が進められた。
ガンダムX最大の破壊力を持った兵装であるサテライトキャノンは,その破壊力をさらに増すことを目的に砲身が2門に増強され,ツインサテライトキャノンとなっている。
また,マイクロウェーブ受信のリフレクターは3対6枚に強化され,一度にチャージできるエネルギー容量も増えたため,ガンダムXに倍する威力を持つツインサテライトキャノンの使用が可能となったのである。その反面,機体冷却がシビアになり,両腕,両脚部にラジエータープレートを装着している。
しかしながら,サテライトキャノンにエネルギーを供給する月面基地D.O.M.E.からのマイクロウェーブを受信するためのサテライトシステムを利用するためには,新たにニュータイプパイロットによるフラッシュシステムの認証が必要であったため,これを回避するための手段として,第7次宇宙戦争中に既に認証が済んでいたサテライトシステムを流用している。
このサテライトシステムこそ,前大戦中にジャミル・ニートが運用し,大規模コロニー落としの惨劇を引き起こした「ガンダムX(1号機)」であった。(この結果,操縦系を含め基本的な構造はガンダムXを踏襲する必要があり,これがきっかけでガロードの持つGX用Gコンで起動し,そのまま持ち去られている。)
このサテライトシステムは,ガンダムXの持つフラッシュシステムをそのまま流用したものである。従って,ツインサテライトキャノンは,その能力を100%発揮できるだけではなく,必要に応じてD.O.M.E.からのマイクロウェーブ供給を受けることが可能であった。
一方,これとは異なったアプローチを行ったのが,NRX-0013-CB《ガンダムヴァサーゴ・チェストブレイク》とNRX-0015-HC《ガンダムアシュタロンハーミットクラブ》によるサテライトランチャーなのである。これらはマイクロウェーブ送信施設を占拠した上で,前出2機をターゲットとして送信する必要があった上,その出力もサテライトキャノンほどではなかった。(そのため,2機接合による運用となっている。)
こうしたシステムを運用せざるを得なかったのは,前出の通り,新連邦にはフラッシュシステムを起動させることの出来るニュータイプの人材が居なかったためである。(実のところ,この事実もフロスト兄弟にとっては屈辱的な物であった。)
総じて,ガンダムDXという機体は,その根幹こそ15年前のものでしかなかったが,それでも戦後開発された全ての機体を凌駕するといっても過言ではない,強力な戦闘力を有した機体であると言えるだろう。
なお,本機は月面での戦闘の後,損傷が大きく破棄されている。
引用
GUNDAM WAR 刻の末裔 X U-X21
かつての大戦で,ジャミルが搭乗したGX-9900をベースに,新連邦軍がその力の象徴として開発した新型ガンダム。従来型の2倍の威力を誇る,ツインサテライトキャノンを装備している。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年12月13日 17時46分14秒
ノート
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脚注