>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔GX-9900〕ガンダムX]] !!!ガンダムXディバイダー *[MS] //{{layout cols,width:100% //---------- {{layout cols,width:40% !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,GX-9900-DV ,兵器区分,ディバイダー装備モビルスーツ ,所属,バルチャー(フリーデン) ,パイロット,ガロード・ラン{{br}}ジャミル・ニート ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,[[機動新世紀ガンダムX]] ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}GUNDAM FIX FIGURATION ほか }} //---------- {{layout cols,width:40% !!画像 !BOX ART (img:169.jpg) *[[掲載画像に関する注意書き]] }} //---------- //}} {{ilayout clear}} !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,17.1m ,本体重量,7.7t ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,装甲材質,ルナ・チタニウム合金 ,黒歴史コード,07-9315241 !!武装 !ディバイダー  キッドがジャンクパーツを組み合わせて,ガンダムXの装備にしたもの。  試作用の展開式シールド,モビルアーマー用大口径スラスター,革命軍の対モビルスーツ用多連装ビーム砲(通称:ハモニカ砲)を用い,補助飛行ユニットとしても使用できるよう組み上げられた。  通常用途のシールドに加え,補助飛行ユニット,19発多連装ビーム兵器の機能を併せ持ち,ガンダムX改造後の主要装備として活躍する。 !ビームマシンガン  ディバイダー同様,キッドがジャンクパーツで組み上げた兵器。  旧連邦の戦艦に装備されていた2連装メガ粒子砲をビームマシンガンとして改造したもの。 !ビームソード  ガンダムXに装備されたものと同ビームソードを2基装備する。  接近戦用の兵器。通常のものよりも大型で,戦艦クラスの装甲も貫くほど。 !ブレストバルカン  胸部に装備された4門のバルカン砲。  近接戦闘における直接的な打撃,および中距離での威嚇や牽制にも有効。 !ショルダーバルカン(オプション)  陸戦に対応するため,他のMSのものを流用して増設した武装。 !ハイパーバズーカ !Xグレネード !!概要  GX-9900《ガンダムX》は,第7次宇宙戦争において旧地球連邦軍が開発した決戦用モビルスーツである。大戦中に少なくとも数機建造されたとされているが,実際に戦線に投入されたのは,連邦最強のニュータイプと言われたジャミル・ニートの1機のみであったようである。  ニュータイプ専用機として開発された機体は,第7次宇宙戦争における最終局面において使用されることを前提とした機体で,月面の太陽発電施設より,エネルギーをマイクロウェーブの形で受信するサテライトシステムを搭載し,そのエネルギーによって稼働させる強力なサテライトキャノンを装備しているのが最大の特徴となっている。  一説{{fn コミックボンボン1997年3月号}}によると,汎用型ガンダムとして開発されていた機体に,サテライト・キャノンを搭載することで,殲滅型モビルスーツとして完成したと言われる。実際,本体の汎用性は極めて高く,大戦後に運用されたガロード・ラン機は,サテライト・キャノンを失った後も,極めて高い能力を維持し続けていたことが判っている。  また,「ガンダム」であるため,ニュータイプ対応システムであるフラッシュシステムを搭載しており,ビットモビルスーツ(GビットX,ビットXなど通称は多数)を遠隔操作可能である。  これにより,ビットに搭載されたサテライトキャノンを連動使用した際の攻撃力は史上空前のものとなっており,多数のスペースコロニーを一気に破壊することも可能であった。  なお,サテライト・システムは,第7次宇宙戦争のさなかにマイクロウェーブ中継衛星が破壊されている為,月が出ている(すなわち,ガンダムXと月面で直接通信が可能な)期間に限定されてしまっている。 !蘇った悪夢  本機は,第7次宇宙戦争より15年後のA.W.15年に再発見された機体である。  一匹狼のバルチャーとして活動していたガロード・ランは,アルタネイティヴ社の依頼により,同社ラボより連れ去られたティファ・アディールを連れ戻そうと,バルチャー艦「フリーデン」へと侵入する。  ティファを連れ出したガロードは,自分がだまされていたことを知り,結果としてフリーデン,アルタネイティヴ社双方から追われることとなった。そして,彼が逃げ込んだ旧連邦の施設に,未だ認証すら行われていない新造のままモスボール状態となっていたガンダムXを発見したのである。  ティファの持つニュータイプ能力によって,サテライト・システムの認証/稼働が行われたガンダムXは,攻撃を仕掛けるアルタネイティヴ社のモビルアーマーに対して,サテライト・キャノンを放ったのであった。  それは,ジャミルにとって15年前の悪夢が蘇った瞬間だった。  様々な誤解が解けたガロードは,フリーデンへとその身を移すこととなった。  その後も様々なトラブルを引き起こしながらも,ティファを守るために戦い続けるのだった。  だが,フォートセバーン市において,カリス・ノーティラスが駆るRMSN-008《ベルティゴ》との戦闘に敗北,サテライト・キャノンやリフレクターなどの装備を喪失してしまう。  しかし,フリーデンのメカニック,キッド・サルサミルによって新たな姿に生まれ変わるのだった。 !ガンダムXディバイダー  カリスのベルティゴとの戦闘によって破壊されたサテライト・システムを取り外し,キッドの手によって再生した機体が,GX-9900-DV《ガンダムXディバイダー》である{{fn なお,劇中では「GX」,「GXディバイダー」などと省略も多かった。}}。  キッドによる改装は,基本的には攻撃力偏重の改装ではあるが,これもガンダムX本体の汎用性の高さがあったからこそで,これを活かした機動性能の確保も考慮した装備が,「ディバイダー」と呼ばれる装備である。  これまで装備されていたサテライト・キャノンは,威力は大きいものの,月が出ていないと使えない,マイクロウェーブの受信に時間がかかるなど,運用における条件が厳しく,実質的に活用されているとは言い難かった。  このため,汎用性に富んだ装備としてキッドが考案したのが,移動用の補助推進器と武器を兼用するディバイダーだったのである。  ディバイダーは,中折れ式のシールドであるが,展開すると多連装ビームキャノンとして使用が可能で,また,両端と中央部にスラスタがそなえられており,まさに装備としての「死に時間」の少ない優れたオプションとなっていたのである。  これにより,ガンダムXの持つ高いポテンシャルをそのまま活かすことが可能となったのである。  なお,ガロードがガンダムDXを入手すると,機動用のGコンがDX用に転用されてしまったため,コクピットシステムの改造が行われ,以後,コクピット恐怖症を克服したジャミルの乗機となった。 !!引用 !GUNDAM WAR 流転する世界 X U-X97  破壊されたサテライトキャノンに替えてディバイダーを装備したガンダムX。コックピット恐怖症を克服したジャミル・ニートが搭乗。ガロード達の危機に度々駆けつけ,彼らを救った。 !!備考 !型式について  若干の表記揺れがあり,「GX-9900-D.V.」とピリオド付の場合がある。 !!関連項目 *[[〔GX-9900〕ガンダムX]] *[[フリーデン]] !!編集者 *あさぎり *funuさん ---- {{category MS/MA・G}} {{category モビルスーツ・X}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。