トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

〔GNY-001〕ガンダムアストレア

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

ユーザーファイル入口

ガンダムアストレア

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号GNY-001
兵器区分GENERAL PURPOSE(汎用型モビルスーツ)
所属ソレスタル・ビーイング
パイロットルイード・レゾナンス
製作データ
デザイナー海老川兼武
初出作品機動戦士ガンダムOOP
参考文献電撃HobbyMagazine 2007/12
1/100 ガンダムアストレア インストラクション ほか

 スペック

項目内容
全高18.3m
頭頂高Unknown
本体重量55.1t[1]
全備重量Unknown
重量55.1t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
製造クルンテープ
装甲材質Eカーボン
動力源GNドライヴ(太陽炉)
推進力GNドライヴ(GN粒子)
乗員1名

頭部アンテナ

 本機から発展したガンダムエクシアと,本機の頭部を比較した場合,そのアンテナの形状の違いに気付かされる。
 ガンダムアストレアでは,クラビカルアンテナの技術がまだ低く,干渉領域が大きかった。この干渉を避けるため,ガンダムアストレアでは,正面額のメインアンテナを小型化し,干渉を受けにくくし,同時に側面に強力なブレードアンテナを配置することでGN粒子の干渉問題を最小限に抑えている。

クラビカルアンテナ

 両肩に突き出た二本のアンテナは,GN粒子の制御に使用される特殊なアンテナである。レーダーや電波妨害,そして機体制御の一部もこのアンテナを使い行われる。
 ガンダムアストレアでは,この部分にGNドライヴからのダイレクトなパワー供給ラインが存在しており,アンテナを外して,別途特殊装備を装着することが可能となっている。ただし,アンテナを外すとGN粒子制御能力が著しく低下してしまう。

GNドライヴ

 文字通りガンダムの中核をなすバーツである。
 アストレアでは,推力の向上を図るためGN-000 Oガンダムとは違う制御システムを採用している。
 予備テストの段階でドライヴの安定度に関する信頼性が低いことが分かっている。
 実際に機体表面に出ている部分は,GN粒子をチャージするためのGNコンデンサーである。機体各部に設置されたコンデンサーに比べ,ドライヴと直結したこのコンデンサーの調整,改良は,開発の中心に位置する。

GNドライヴによる武装,推進力

 GNドライヴを搭載するガンダムでは,そこから発生するGN粒子を推力や機体制御に使用する。さらにビームライフルを始めとするビーム系の武装にも転用している。
 これらの能力は,GNドライヴを搭載したガンダムだけが利用可能な技術であり,敵対するモビルスーツに対し,最も強力なアドバンテージとなり得る。
 ガンダムは,GN粒子を噴射することで推力を得ている。
 噴射されたGN粒子は,フォトン崩壊により,光を発しながら消えていく。このとき,同時に電波障害も引き起こす。

GNドライヴの制御

 ガンダムの中心ユニットであるGNドライヴの制御技術は,未だ「完全」と呼べる状態にはない。
 第二世代ガンダムのテストではこの課題のクリアも急がれる。第一世代であるOガンダムに使用されていたドーム型の制御システムに対し,第二世代では,推力強化と換装を重視したスリースラスターが採用されている。どちらのタイプも一長一短があり,今後の試験運用の結果によって,最終的な採用型が決まることになるだろう。場合によっては第三のタイプが開発されることも考えられる。
 どちらにしろ,GNドライヴの能力を引き出してこそ,初めてガンダムはガンダムとしての性能を発揮することが可能となるのだ。

スリースラスター

 背中に位置するパーツ。内部にGNドライヴを内蔵している。他のガンダムではコーン型だが,ガンダムアストレアでは,3つのスラスターを中心とした形状を持つ。これは,より強い推力を得るために開発された「スリースラスター型ドライヴ」である。テストの結果,このタイプは安定性に問題があり,第三世代ガンダムでは採用されていない。ガンダムアストレアでも,一時期,コーン型ドライヴに換装されテストしていた時期がある。

ハードポイント

 ガンダムアストレアの腕関節,脚部関節には,ハードポイントが存在する。
 これは本桟が各種装備のテストをするために作られた機体であることを示す外見的な特徴のひとつだ。発展機であるガンダムエクシアは,この部分にレンズ状のパーツが存在するが,これはGN粒子を溜めるGNコンデンサーである。ガンダムアストレアにおいても,内部にはGNコンデンサーを持ち,ハードポイント上の装備へと,スムーズにパワー供給することが出来る。

 武装

GNビームライフル

 エネルギーを高めたGN粒子を打ち出す,粒子ビーム砲。
 この時代,モビルスーツが携帯できるビーム砲の実用化に成功しているのは,ソレスタルビーイングだけである。
 使用される粒子量が膨大であるため,腕のコネクタに装着してパワー供給を受けて使用される。また,使用時以外でも,常に銃内部のGNコンデンサーに粒子を蓄えることにより,連続射撃が可能となる。

GNビームサーベル x2

 各国で開発が急がれているエネルギーの刃を持つ格闘兵器。
 ソレスタルビーイングでは,GN粒子を使用することで,実用化に成功している。ソニックブレイドやプラズマソードに対し,圧倒的な切れ味を持つ。刃の部分は粒子の反発拡散を防ぐように作られており,純粋なエネルギーの固まりでありながら実体剣と切り結ぶことが出来る。

GNランチャー

 肩のクラビカルアンテナを外して装着される,GNドライヴ直結式火器。
 これが発展して,GN-005《ガンダムヴァーチェ》のGNバズーカになる。
 初期テストでは,放出されるGN粒子がバックファイヤーを起こして,銃全体から粒子が吹き出してしまった。調整によりバックファイヤーは押さえられたが,完全になくすためには,設計変更が必要である。なお,両肩に装着したダブルGNランチャーでの運用も行われた。

プロトGNソード

 巨大な実体刃にGN粒子をまとわせ,ビームサーベルと実剣の両者の特徴を引き出した格闘兵器。大型の実体剣であるため,使用時以外は,折りたたむことで邪魔にならない工夫がなされている。
 GN-001《ガンダムエクシア》に装備されるGNソードの原型となった武装。プロトGNソードは内蔵銃がなく純粋な格闘兵器だが,この段階ですでに銃を内臓する計画があり,未完成であるため「プロト」の名を冠する。

GNシールド

 Eカーボン製のシールド。
 ガンダム本体の装甲も,強固なEカーボンで出来ているが,腕に持つシールドは,フレキシブルに動くことで攻撃のショックをより吸収することが出来る。
 さらにこのシールドは,GN粒子をシールド表面に付着,コーティングすることで,耐ビーム兵器能力を上げたり,実体弾を磁気化して,その破壊力の加わる方向をシールドの表面で滑らせ,そらすことが可能となっている。

 概要

 GNY-001《ガンダムアストレア》は,ソレスタルビーイングが開発した第二世代ガンダムの試験1号機である。系列的には後に誕生するGN-001《ガンダムエクシア》のプロト機であるが,この時点では格闘用の機体ではなく汎用機として開発されている。

 イオリア・シュヘンベルグによって設立された私設武装集団「ソレスタルビーイング」。武力によって紛争を根絶しようという理念を掲げる組織の象徴となる力がモビルスーツ「ガンダム」である。
 イオリアの理念を実現するために不可欠な力であるガンダムとして最初に完成したのはGN-000《0ガンダム》である。この第一世代機に続いて建造されたのが,アストレアなのである。
 正義の女神である「アストレア」の名を冠したこの機体は,0ガンダムの持つ汎用性を踏襲している。さらにアストレアでは,機体の基本性能の向上,及び各種特殊装備のテストが行われた。

 引用

GUNDAM WAR 放たれた刃 OO U-001

 ソレスタルビーイングの第2世代ガンダム。正義の女神の名を冠する機体で,プロトGNソード等のGN粒子を応用した新武装の実験や,あらゆる環境を想定した機体の運用試験で使用された。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOOP]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2017年05月15日 21時20分44秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]公式サイトデータ