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ガンダムスローネ・ツヴァイ
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | GNW-001 |
兵器区分 | 疑似太陽炉搭載型モビルスーツ |
所属 | ソレスタルビーイング →国連軍 |
パイロット | ミハエル・トリニティ アリー・アル・サーシェス |
製作データ | |
デザイナー | 鷲尾直弘 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムOO |
参考文献 | HobbyJapan ガンダムエース ほか |
スペック
武装
GNバスターソード
GN粒子を使用した大型剣。剣の中央部に高密度のGN粒子をチャージし,剣を振り回した瞬間に放出する。実体剣とビーム剣の両方の特性を合わせ持つ。また,GN粒子による重量制御機能を使い,相手に当たる瞬間に剣を重くすることで打撃ダメージを増大させることも出来る。
GNハンドガン
ツヴァイ専用の火器。GNバスターソード運用時の邪魔にならないように,左腕に装備されている。ガンダムのビームライフルに比べると火力は劣る。スローネ3機連動時による「GNハイメガランチャー」使用時には,接続用パーツとしても使用される。
GNビームサーベル
GN粒子を使用したビームの剣。エクシアなどに装備されたものと,基本的には同一の技術を使用している。しかし,大型化しており,それにともない破壊力も強められている。サーベルへのGN粒子供給は本体から行われているが,内部に小型GNコンデンサーを持ち,手を離してもすぐにビームが消えることはない。
GNファング
無線式オールレンジ兵器。スローネツヴァイだけが有するもので,複数の敵と同時に戦うことができる。高速で移動しながら,あらゆる方向から攻撃を加えるため,一般的なパイロットでは防ぐことは不可能だ。先端のビームを発射する銃口からは,ビームサーベルの刃を出すことも可能であり,変幻自在な運用を実現している。
GNファングは8機装備しているが,通常は6機で運用し,8機すべてを使うのは緊急時のみとなっている。
概要
GNW-002《ガンダムスローネ・ツヴァイ》は,ソレスタルビーイングのセカンドチーム「チーム・トリニティ」が運用するモビルスーツである。
タクラマカン砂漠で行われた超大国家群の合同軍事演習に名を借りた罠は,ソレスタルビーイングの理念からすれば,罠と知りながらも介入せざるを得ない状況を作り出した。
結果として,4機のガンダムは追い詰められていくのだが,突如,この戦場に介入したのが「スローネ」と呼ばれる3機の新たなガンダムであった。
その存在は,実働部隊であったプトレマイオスのメンバーも知らなかったが,「ガンダム」を所有していることは,すなわちソレスタルビーイングであることを示しており,ミッションを統括するコンピュータ「ヴェーダ」もまたその存在を肯定した。
スローネは,基本となる機体をそれぞれカスタマイズした仕様で,2号機であるスローネ・ツヴァイは,近距離での格闘戦を得意とする機体である。また,GNファングと呼ばれる遠隔攻撃兵装を装備しており,中韓距離での攻防戦も対応可能な機体となっている。
この点で言えば,スローネ・ツヴァイは「チーム・トリニティ版のエクシア」ということもできるだろう。
ガンダムの証明ともいわれるGNドライヴは「T(タウ)」と呼ばれるタイプで,これまでのガンダムと違い赤いGN粒子を放出する。
なお,スローネ・ツヴァイは,後に勃発した監視者アレハンドロの裏切りの後,彼による情報提供により,アリー・アル・サーシェスによって奪取され,以後,彼の機体となっている。
サーシェスは,ツヴァイに搭乗し,ソレスタルビーイングとの最終決戦に国連軍として参加,ファングを使いヴァーチェ撃破のきっかけを作った後,デュナメスと死闘を演じることとなる。
引用
GUNDAM WAR 放たれた刃 OO U-009
次兄ミハエル・トリニティが搭乗するガンダム。格闘用装備GNバスターソードの他,遠隔操作可能なオールレンジ兵器GNファングを装備。搭乗者の残忍な性格を反映させた攻撃力を持つ。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOO]
最終更新時間:2015年08月30日 20時11分49秒
ノート
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脚注