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〔GNR-010〕オーライザー

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オーライザー

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号GNR-010
兵器区分ガンダム支援戦闘機
所属ソレスタルビーイング
パイロット沙慈・クロスロード
製作データ
デザイナー海老川兼武
初出作品機動戦士ガンダムOO
参考文献



 スペック

項目内容
全高2.5m
全長17.6m
全幅11.2m
頭頂高-
本体重量20.2t
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

センサーユニット

 機首部の一見するとコクピットキャノピーの様な部分は,各種センサーの集合体である。
 通常モビルスーツに搭載されているセンサーより強力なシステムで,モビルスーツでの情報収集よりも優れた能力を持っている。
 これは,支援機として,戦場の情報をいち早く収集し,連携対象のガンダムに伝えるために搭載されているものである。システムを完全に運用するためには,サポートとしてハロの搭乗が必要であり,本機には沙慈とともに赤いハロが搭乗する。

コクピット

 機体中央部に位置し,操縦を担当するパイロットと情報処理を担当するハロが搭乗する。
 ダブルオーガンダムとの合体時には,ちょうどダブルオーのコクピットの背面部に位置することになる。

サイドバインダー

 機体左右のパーツのこと。
 ダブルオーガンダムとの合体後は,肩に配置される。
 シールドとしての機能を持っており,合体後のダブルオーガンダムはシールドを必要としない。
 また,合体後に展開するパーツは,大型クラビリカルアンテナとして機能し,ダブルオーガンダムのGNドライヴと直結することでそのGN粒子コントロール機能を飛躍的に向上させ,ツインドライヴの安定稼働を実現する。

ハードポイント

 サイドバインダーに用意されている追加装備用システム。
 収納式であり,通常は表には出ていない。
 ダブルオーガンダムのGNシールドを分割して装着することが可能。
 また,大型追加GNコンデンサーなど多種多様な装備も可能だが,多くは開発中の装備である為,実現するまでは時間が必要である。

メインノズル

 機体後部中央に接地された主推進装置。
 機体内部のGNコンデンサーに蓄えられたGN粒子を放出して推進する。
 ノズル部の可動域が大きく,逆制動もメインノズルを前面に向けることで行えるなど,通常の戦闘機には不可能な機動が可能となっている。

サイドスラスター

 サイドバインダー後部に接地されたスラスター。
 メインノズル同様に可動構造を持っており,機体の旋回時など大きく可動する。

 武装

GNバルカン

 エクシアの腕部に採用されているのと同等の火器。
 空中において,航空機との戦闘や,ミサイルの迎撃などに使用される。
 速射性は高いが火力は弱いため,太陽炉搭載型のモビルスーツとの戦闘では主に牽制などに使用され,撃墜までは望めない。そのため,積極的な攻撃に使用されることは少なく,実際の運用では,ダブルオーガンダムとの合体時に敵を牽制したり,飛来する攻撃に対する防御のための弾幕として使用されることが多い。
 ダブルオーと合体後は,射撃方向が機体下部へ固定されるため使用されない。

GNビームマシンガン

 GN粒子によるビーム砲で,オーライザーの主武装。
 通常のビームライフルより速射性が高められている。その分,火力はやや低いが,モビルスーツ戦においても十分な破壊力を有している。同種の火器は,キュリオスやアリオスに採用されている。
 GN粒子消費量が大きいため,太陽炉を持たないオーライザーでは,使用に制限がある。
 沙慈は積極的に戦闘行為には参加しないため,GNビームマシンガンの使用頻度は低く,消費量は大きな問題にはなっていない。
 ダブルオーと合体後も使用可能。

GNマイクロミサイル

 命中した後,GN粒子を吹き出し,標的の内部から破壊を行うことが可能なミサイル。
 艦船など大型の標的を破壊するのに適している。
 本機で使用されているミサイルは,ガンダムなどに採用されたものより小型化されており,オーライザーの限られた内部スペースに対し搭載量が多くなっている。また粒子圧縮技術の向上にともない,小型化による威力の低下はほとんどない。誘導型兵器であるため,戦いに不慣れな沙慈にとって,最も扱いやすい武装である。
ダブルオーと合体後も使用可能。

 概要

 GNR-010《オーライザー》は,ソレスタルビーイングがガンダムの支援機として開発した特殊戦闘機である。かつて運用されたGNR-001D/E《GNアームズ》およびGNR-000《GNセファー》という支援機のコンセプトを発展させた機体で,トランザムの開放とともにもたらされた新たな機構「ツインドライヴ」に対応したシステムのひとつとして開発が進められている。
 実は,同時期にソレスタルビーイングでは,GNR-101A《GNアーチャー》という,GN-007《アリオスガンダム》専用の支援機が開発されており,当時の情勢(敵であるアロウズなどにも疑似太陽炉搭載機が標準配備されている状況)から,太陽炉搭載機のアドバンテージがほぼ失われており,これに対応するためのシステム開発のひとつとして支援機の存在があったものと考えられる。(従って,GN-006《ケルディムガンダム》にも同様の支援機計画が存在した可能性は否定できない。また,GN-008《セラヴィーガンダム》とGN-009《セラフィムガンダム》は,前身であるGN-005《ガンダムヴァーチェ》とGN-004《ガンダムナドレ》の機能継承とともに,無人であるセラヴィーと有人のセラフィムの連携が可能である点から,支援機システムのひとつであるとも考えられる。)

 そもそもオリジナルの太陽炉を5基しか持たないソレスタルビーイングが,数で圧倒する敵に対応するには,一騎当千型の機体が必須であり,かつ,それらの機体は様々な状況に対応できなければならない。
 このため,戦場では,ガンダムと連携することで,先行しての情報収集や,弾幕展開による防御行動など,多岐にわたるサポート行動を担う機体の存在は,(GN粒子コンデンサという限られた稼動時間になってしまっても)重要な位置づけであったのである。

 ラグランジュ3の極秘に建造されたファクトリーで建造されたオーライザーは,当初はGN-0000《ダブルオーガンダム》の完全なる支援機として位置づけられていた。
 先行しての情報収集,戦場での支援攻撃,そしてパワー切れに至った際には,ダブルオーガンダムとドッキングしてGN粒子の補充を受けながら合体状態での戦闘と,様々なシチュエーションでの運用が想定されていたのである。
 しかし,完成したダブルオーガンダムは,ツインドライヴの安定稼働に問題点をのこしていた。GN-000《オーガンダム》とGN-001《ガンダムエクシア》由来のGNドライヴは,他のドライヴよりも高いマッチングを示したものの,安定稼働には至らなかったのである。
 このため,ダブルオーガンダムの起動時には,トランザムを行うことで粒子開放を強引に行い,一気に安定可動域にまで到達させるという荒技が用いられた。

 こうした無理を解消するために,オーライザーには,ツインドライヴの安定稼働のための制御システムが組み込まれ,ドッキングしての運用が前提とされたのである。
 また,偶発的な要素から,パイロットとなったのが非戦闘員である沙慈・クロスロードになったこともあり,オーライザーは当初の目的であった戦闘支援よりも,ダブルオーガンダムの制御装置としての合体機としての意味が強くなったのだった。

 なお,オーライザーと合体したダブルオーガンダムは,ガンダムを超えた存在として名前にガンダムを付けず「ダブルオーライザー」と呼ばれる。また合体状態でトランザムを行った場合,未知の現象を引き起こすことが確認されている。このトランザム状態の機体は,特別に「トランザムライザー」の名で呼ばれる。

 引用

GUNDAM WAR 双極の閃光 OO(紫) U-0029

 ダブルオーの支援機。ダブルオーと合体する事でツインドライブの力を十全に引き出す事ができる。

 備考


 関連項目

 編集者


[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOO]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年04月16日 20時36分12秒

 ノート

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脚注