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ガンダムラジエル(ヒクサー・フェルミ専用機)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | GN-XXX |
兵器区分 | 太陽炉搭載型モビルスーツ |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | ヒクサー・フェルミ |
製作データ | |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムOOI2314 |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 18.1m |
本体重量 | 56.8t |
全備重量 | Unknown |
重量 | 56.8t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | Eカーボン |
動力 | GNドライヴ |
武装
GNビームライフル
ガンダムとしては標準的なビームライフル
GNシールド
腕に装着されるシールド。
かなり小型だが,本機は,戦場での監視者という役割であり,前線で戦う機体ではないため,これで充分である。
GNビームサーベル
概要
GN-XXX《ガンダムラジエル》は,ソレスタルビーイングが開発・運用した太陽炉搭載型モビルスーツである。その機体名は,「秘密と領域と至高の神秘の天使」から取られている。
開発世代としては,第3世代として区分されるものの,後に紛争介入に用いられたGN-001《ガンダムエクシア》などの第3世代機とは,直接系譜の繋がることの無い謎の機体である。
型式番号とされるGN-XXXも,型式番号そのものを伏せたとの意味合いから用いられているもので,ソレスタルビーイングの組織内においても,その存在と情報を知るものは限られる特殊な機体となっている。
実際,この機体は,ヴェーダ主導によって開発されたもので,その用途は,戦場などヴェーダにとって直接データ収集が困難な場所に出向いて活動するために作られた「戦場の観察者」としてであった。また,それと同時に,マイスターであるグラーベは,マイスターのスカウトも兼ねており,そうした目的に合致した機体として設計が行われている。
こうした任務故に,前線にたつことはほとんどなく,各戦況において,消費されるGN粒子も少ないため活動時間も比較的長くなっている。(とはいえ,オリジナル太陽炉を搭載した状況下では,それほど大きな違いはない。)
活動時期は,第2世代ガンダムにおける「プルトーネの悲劇」の後で,紛争介入のための第3世代機の開発が佳境に入った西暦2302年頃である。この時期には,太陽炉4基は,新型機の開発に用いられていたものの,GN-000《オーガンダム》の太陽炉は,運用可能なまま余剰となっていたことから,これを利用して運用されている。
その後,ビサイド・ペインによる反乱の際には,GNドライヴをGNY-0042-874《ガンダムアルテミー》に移設していたため,大型のGNコンデンサーを搭載し出撃,CBY-001《1ガンダム》を撃破するものの,本機もGN粒子が枯渇,事実上の相打ちとなっている。
この際,宇宙へと失われたオリジナルに対して,後にイノベイター陣営がヴェーダに残るデータから,再生産したのが,GN-XXXB《ブラックラジエル》である。
ブラックラジエルは対フェレシュテ戦に投入され,オリジナルのヒクサー・フェルミの駆るGNY-002F《ガンダムサダルスード(タイプF)》に撃破されるが,フェレシュテはこれを回収,修復したのである。
この際,カラーリングはオリジナル機に準じたものに変更され,疑似太陽炉ではなく,大型GNコンデンサーを搭載した。
この機体は,ソレスタルビーイングによって保管されていたものの,親友グラーベ・ヴィオレントの仇であるビサイド・ペインが現れたことを知ったヒクサーが,本機を借り受け,ビサイドの乗機,CBY-001.5《アイズガンダム》に挑むものの敗退している。
この際,大破した機体は,再び回収・修復され,ヒクサーに再び託された。
ヒクサーは,宇宙へと消えたオリジナル機とその中に眠るグラーベを探索するために,本機で木星圏へと旅立っている。
引用
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOOP]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2017年12月13日 19時35分34秒
ノート
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脚注