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〔GN-004〕ガンダムナドレの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔GN-004〕ガンダムナドレ]]
!!!ガンダムナドレ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,GN-004
,兵器区分,太陽炉搭載型モビルスーツ
,所属,ソレスタルビーイング
,パイロット,ティエリア・アーデ
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,柳瀬敬之
,初出作品,機動戦士ガンダムOO
,参考文献,Newtype 2008/01{{br}}GUNDAM WAR ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,18.1m
,本体重量,54.0t
,全備重量,Unknown
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
,建造,クルンテープ{{fn 推定であるため,公式データではない}}
,装甲材質,Eカーボン{{fn 推定であるため,公式データではない}}
,動力源,GNドライヴ(太陽炉)
,推進力,GN粒子
,乗員,1名
!GNドライヴジェネレーターチューブ
 ナドレの頭部に見える赤い髪のような部分。
 ヴァーチェ時のアーマー部へのGN粒子供給用のコードである。
!GNドライヴ
 極秘裡に開発された半永久エネルギー機関で,太陽炉と通称される。
 機体中央部にマウントされており,稼働時に特殊な粒子「GN粒子」を発生させる。
 ガンダムは,この革新的機関を動力としている。
!!武装
!GNキャノン
 ガンダムヴァーチェの左右の肩に装備された二連装のキャノン砲。
 GNバズーカより威力は落ちるものの,フレキシブルに稼動するため,広範囲の敵に対応することができる。
 ガンダムナドレは,GNキャノンを手持ち武装として使用可能。
!GNビームサーベル
 左右のヒザアーマーの中に1本ずつ収納されている格闘戦用武器。
 他のガンダムのビームサーベルと同等の能力を持ち,一般的MSが装備するカーボンブレイドやソニックブレイドなどより強力。
 ガンダムヴァーチェから,ナドレ形態へのスイッチ後でも,そのまま使用可能な唯一の標準装備だ。
!GNビームライフル
 ガンダムナドレのプロト機である第二世代ガンダムGNY-004プルトーネのビームライフルを進化させたもの。
 GNバズーカほどではないものの,高出力の粒子ビームを発射可能。
 また,先端にビームの刃を展開することが可能であり,大型のビームサーベルとしての機能を持つ。
!GNシールド
 GNビームライフルと同様にGNY-004プルトーネのシールドを進化させたもの。
 細身のシルエットは,防御面積が少ないかわりに,軽量で取り回しにも便利であり,軽量機体であるガンダムナドレでの運用に適している。
!!概要
 GN-004《ガンダムナドレ》は,ソレスタルビーイングが運用するモビルスーツの中でも秘匿事項として扱われてきた機体である。
 ヴァーチェの姿からはその印象が大きく変化した細身の軽量,高機動タイプの機体であり,その機動性,運動性は格段に向上している。また,武装としてヴァーチェのGNキャノンをそのまま利用できるため,攻撃力の低下もほとんどない状況である。(単独で運用される場合,専用のGNビームライフルとGNシールドが用意される。)

 本機は,外部装甲を装着した形で,GN-005《ガンダムヴァーチェ》として扱われてきており,その真の姿は計画の進行段階において明かされるはずであった。
 ナドレは,元々ソレスタルビーイングの中でも一部しか知り得ない機体であり,極秘事項とされていた。その理由は,ナドレの持つ特殊な機能「トライアルシステム」にある。要するに,ナドレは,GN-001《ガンダムエクシア》同様に,ソレスタルビーイングの内部的な崩壊に対するストッパーの役割を果たすべく設計された機体なのである。
 ナドレに搭載されたトライアルシステムは,ソレスタルビーイングが保有する「ガンダム」が何らかの事態によってソレスタルビーイングの理念から外れた運用を行われた際に,その機能を停止させ,ナドレの制御下に置くためのものである。このため,ヴェーダにリンクされている機体をコントロール可能であることが明らかになることを防ぐために機体そのものを含めて極秘とされていたのである。

 ナドレの姿が初めて明かされたのは,人類革新連盟によるガンダム捕獲作戦においてであるが,この際にナドレの持つ高い機動性と攻撃力が明かされてしまったものの,この際には,全力を挙げてパージした外部装甲を回収するなどの措置を行った結果,情報が大きく漏れることはなかった。
 ナドレ(ヴァーチェ)の本来の能力が明かされたのは,いわゆる「セカンドチーム」と言われるトリニティとの対立がきっかけであった。トリニティの行う強引な紛争介入に対して,これを阻止することを決めた刹那とティエリアが,トリニティの3機のガンダムスローネの前に立ちはだかったのである。
 この際に,ティエリアはトライアルシステムの封印を解除,スローネを機能停止に追い込んだのである。(結果的に,スローネを撃破するには至っていない。)
 だが,このトライアルシステムの使用が,これまで明らかとなっていなかったナドレの機能を明かすことになってしまい,後々影響してきたのである。

 実際にはトリニティは,イオリアの計画に含まれたものではなく,あくまでもソレスタルビーイングを裏切ったアレハンドロ・コーナーによって組み込まれたイレギュラーであった。このため,トリニティが得た情報は,結果としてアレハンドロに伝わっており,さらにこれに従う(ように見せていた)リボンズ・アルマークにも知られることとなった。
 リボンズによってアクセスされたヴェーダは,そのデータを改竄され,結果としてトライアルシステムは機能を封じられてしまうのである。
 これにより,国連軍が投入した疑似太陽炉搭載機GNX-603T《ジンクス》に対応する術を失ったナドレは,最終決戦において大きく損壊してしまうのである。
!!引用
!GUNDAM WAR 戦場の女神2 OO(紫) U-0012
 ガンダムヴァーチェが装甲を排除する事で出現する機体。ヴェーダとリンクする全ての機体を瞬時に支配下に置くトライアルシステムを搭載。対ガンダム戦における最大の切り札となる。
!!備考
 実際のところ,ナドレのトライアルシステムはイオリアが用意した自己診断システムに近いものである。ナドレがヴェーダを利用するシステム(つまり,イノベイド側のシステム)であるのに対して,エクシアは純粋に「どのガンダムでも(物理的に)撃破することが可能な能力」を持たされているものである。
 元々,イオリアはソレスタルビーイングの活動に際して,監視者・エージェントという組織を別に用意しており,これらが互いに関連することで,ソレスタルビーイングの理念を実現させるための自浄作用を持たせていた。
 しかし,実際にはさらに秘匿事項として「イノベイドによるサポート」が組み込まれており,イノベイド側にも人間同様のシステムを用意していたのである。

 結果として,イノベイド側,人間側双方からソレスタルビーイングの裏切り者がでてしまうこととなった(ただし,リボンズの場合は理念の解釈が行き過ぎてしまったものであり,本人としてはおそらく理念実現のための行動でしかなかったはずである)が,この結果として,イオリアの遺言ではなく,ソレスタルビーイングが「自ら考えてその理念を実現させる」方向へと進むこととなった。(これが,トランザム発動の条件のひとつであった。)
!!関連項目
*[[トライアル・システム]]
*[[ヴェーダ]]
*[[ティエリア・アーデ]]
*[[〔GN-004/te-A01〕ガンダムナドレアクウオス型1号機]]
*[[〔GN-004/te-A02〕ガンダムナドレアクウオス]]
*[[〔GNY-004〕ガンダムプルトーネ]]
*[[〔GN-005〕ガンダムヴァーチェ]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・G}}
{{category モビルスーツ・ガンダムOO}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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