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ガンダムナドレアクウオス
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | GN-004/te-A02 |
兵器区分 | 太陽炉搭載型モビルスーツ(トライアルシステム拡張装備機) |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | ティエリア・アーデ |
製作データ | |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムOOV |
参考文献 | HobbyJapan 2008/11 ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 18.7m |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
総重量 | 57.3t |
アクウオス装備 | 3.3t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
建造 | クルンテープ[1] |
装甲材質 | Eカーボン[2] |
動力源 | GNドライヴ(太陽炉) |
推進力 | GN粒子 |
乗員 | 1名 |
GNドライヴジェネレーターチューブ
ナドレの頭部に見える赤い髪のような部分。
ヴァーチェ時のアーマー部へのGN粒子供給用のコードである。
GNドライヴ
極秘裡に開発された半永久エネルギー機関で,太陽炉と通称される。
機体中央部にマウントされており,稼働時に特殊な粒子「GN粒子」を発生させる。
ガンダムは,この革新的機関を動力としている。
トライアルブレードアンテナ
腕と足に装着されたトライアルシステムの拡張用アンテナ。攻撃用の武器やシールドとしての機能はなく,比較的もろいパーツである。装着基部は自由に動くようになっており,効果範囲を広げたい方向に対して,可動する。
追加パーツ
ガンダムヴァーチェから,敵の不意を突いてナドレとして現れる場合と違い,本装備では,そのままの状態で戦場に立てるように各部パーツは装甲と推力を強化する役割を持つ。
アクウオス
「アクウオス」はナバホ語の「首」の意味を持つ。最大の特徴であるGNマスクソードから命名された。なお,「ナドレ」もナバホ族の精霊の名である。
型式番号
「te」は,「Trial Enhancing」(審判拡張),「A02」は,AKWOS型2号機の意味を持つ。1号機は試作段階で開発中止されたようで,現存していない。
武装
GNビームサーベル
左右のヒザアーマーの中に1本ずつ収納されている格闘戦用武器。
他のガンダムのビームサーベルと同等の能力を持ち,一般的MSが装備するカーボンブレイドやソニックブレイドなどより強力。
ガンダムヴァーチェから,ナドレ形態へのスイッチ後でも,そのまま使用可能な唯一の標準装備だ。
GNビームライフル
ガンダムナドレのプロト機である第二世代ガンダムGNY-004プルトーネのビームライフルを進化させたもの。
GNバズーカほどではないものの,高出力の粒子ビームを発射可能。
また,先端にビームの刃を展開することが可能であり,大型のビームサーベルとしての機能を持つ。
GNシールド
GNビームライフルと同様にGNY-004プルトーネのシールドを進化させたもの。
細身のシルエットは,防御面積が少ないかわりに,軽量で取り回しにも便利であり,軽量機体であるガンダムナドレでの運用に適している。
GNマスクソード
巨大な剣であると同時に,トライアルシステムのコントロール機能も有した装備。GNシールドに装着し,背中に装備した上で,刃の部分を2つに展開,ガンダムマスクをオープンにした状態にすることで,トライアルシステム効果範囲を最大限に広げることが可能となる。
概要
GN-004《ガンダムナドレ》は,ソレスタルビーイングが運用するモビルスーツの中でも秘匿事項として扱われてきた機体である。
ヴァーチェの姿からはその印象が大きく変化した細身の軽量,高機動タイプの機体であり,その機動性,運動性は格段に向上している。また,武装としてヴァーチェのGNキャノンをそのまま利用できるため,攻撃力の低下もほとんどない状況である。(単独で運用される場合,専用のGNビームライフルとGNシールドが用意される。)
ナドレは,外部装甲を装着した形で,GN-005《ガンダムヴァーチェ》として扱われてきており,その真の姿は計画の進行段階において明かされるはずであった。これは,ナドレに搭載されている特殊な機能「トライアルシステム」にある。要するに,ナドレは,GN-001《ガンダムエクシア》同様に,ソレスタルビーイングの内部的な崩壊に対するストッパーの役割を果たすべく設計された機体なのである。
ナドレに搭載されたトライアルシステムは,ソレスタルビーイングが保有する「ガンダム」が何らかの事態によってソレスタルビーイングの理念から外れた運用を行われた際に,その機能を停止させ,ナドレの制御下に置くためのものである。このため,ヴェーダにリンクされている機体をコントロール可能であることが明らかになることを防ぐために機体そのものを含めて極秘とされていたのである。
本機,GN-004/te-A02《ガンダムナドレアクウオス》は,このトライアルシステムの機能拡張を目的に開発された装備で,ナドレの持つトライアルシステムの有効範囲を広げることが目的であった。
ナドレに搭載されたトライアルシステムは,トライアルシステムそのものを敵に掌握されてしまった場合に,大きな影響が生じてしまうこともあり,その発動範囲が極めて限られたものとなっていた。(実際には,ほぼ一対一の状況に近い物であった。)
そこで,この有効半径をある程度戦場を支配可能な領域に広めるために開発されたのが,アクウオスなのである。
しかし,リボンズによってアクセスされたヴェーダは,そのデータを改竄され,結果としてトライアルシステムは機能を封じられてしまっており,このシステムを利用する意義がなくなってしまったため,アクウオス装備が実戦に投入されることはなかった。
引用
HobbyJapan 2008/11(抜粋)
発動したトライアルシステムの効果範囲は,非常に限定されたものであった。ガンダムナドレには,その効果範囲を数十倍に広げる特殊装備も開発されていた。「アクウオス」と名付けられたその装備は,結局,ヴェーダそのものを敵に掌握されてしまったことで,トライアルシステムそのものの使用が不可能となり,実戦に参加することはなかった。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年07月20日 14時31分32秒
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脚注