>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔GN-003〕ガンダムキュリオス]] !!!ガンダムキュリオス *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,GN-003 ,兵器区分,太陽炉搭載モビルスーツ(可変型) ,所属,[[ソレスタルビーイング]] ,パイロット,[[アレルヤ・ハプティズム]]{{br}}([[ハレルヤ・ハプティズム]]) ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,柳瀬敬之 ,初出作品,機動戦士ガンダムOO ,参考文献,ガンダムエース2007/08,2007/11{{br}}Newtype 2007/08{{br}}1/144 FG 箱書き{{br}}GUNDAM WAR ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,18.9m ,本体重量,54.8t ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,動力源,GNドライヴ(太陽炉) ,推進力,GNドライヴ(GN粒子) ,乗員,1名 !頭部  ベースとなる形状は他のガンダムと共通だが,太めのアンテナと,後方に伸びるパーツが特徴的となっている。  ソレスタルビーイングの「ガンダムであること」を強く主張するため,変形後も収納されることなく露出している。 !GNドライヴ  極秘裡に開発された半永久エネルギー機関で,太陽炉と通称される。  機体中央部にマウントされており,稼働時に特殊な粒子「GN粒子」を発生させる。  ガンダムは,この革新的機関を動力としている。 !!武装 !GNシールド  左腕に装備する防御用シールド。  高い強度を持つEカーボン素材の盾で,盾としての機能の他,変形時には飛行形態の一部を形成するため,各部に展開,スライド機構を備えている。  空中での空気抵抗を少なくするため,シールドとしては細身になっている。  また,先端部を展開させ,クローとして用いることも可能。 !GNビームサブマシンガン  キュリオス専用の銃。速射性を重視したビーム兵器。  GN粒子を利用したビームを短い間隔で二本の銃口から連射する。  キュリオスが高速移動しながらでも高い命中率を維持できる様に設計されており,そのトレードオフとして,威力は他のガンダムのライフルに比べて若干低いが,それでも通常のMSに対抗する術はなく,充分な性能を持っている。  変形時は腕部に装着されるが,グリップは取り外され,手首に握られたままである。 これはグリップそのものが無線式で銃本体と離れていても,射撃を可能とするために取られた方策である。 !兵装コンテナ / テールユニット  多弾ミサイルなど多種多様な兵装を収納したユニット。  作戦に合わせた様々なものがあり,飛行形態時に脚部のユニットの間に装着される。  GNドライヴによる有り余る出力を利用しており,コンテナそのものはキュリオス本体に匹敵するほど巨大である。  代表的なユニットとして,「爆撃用ユニット」や「大型ミサイルポッド」などがある。  いずれも汎用部材によって構成されており,基本的には使い捨ての装備である。  なお,規格は共通化されており,デュナメスなど他のガンダムも運用は可能。 !ハンドミサイルユニット  キュリオスの両腕に装着するタイプの武装。  超兵研究所への攻撃に用いられた。ミサイルは,テールユニットに装備するものと同じ型のものを使用する。 !GNビームサーベル  GN粒子を使用したビームの剣。  リアスカートの裏に収納されている。  エクシアなどに装備されたものと,基本的には同一のものを使用している。 !!概要  GN-003《ガンダムキュリオス》は,ソレスタルビーイングが開発したモビルスーツ「ガンダム」の1機で,太陽炉搭載型モビルスーツの第3世代機に相当する。原型となったのは,GNY-003《ガンダムアブルホール》で,アブルホールでテストされた各種可変機構を,より高精度化した形で継承している,第3世代機では唯一の可変機構搭載機である。  機体中央に搭載されているGNドライヴ(太陽炉)から得られる無限に近いエネルギーとそれによって得られた驚異的運動性能によって,既存のモビルスーツを圧倒する戦闘能力を発揮することができる。  キュリオスは,変形することで飛行形態となることが可能だが,GNドライヴ(太陽炉)搭載機は,発生するGN粒子の重量軽減効果により,擬似的な反重力を実現しているため,飛行可能であることから,キュリオスの変形は「飛行形態を形成」するための変形ではないことが判るだろう。実際,飛行形態に変形しても「ガンダムであること」を主張することが,ソレスタルビーイングの機体のひとつのアイデンティティであるため,その頭部は収納されず,下方からは丸見えの状態である。(なお,この点が極秘にテストするために建造されたため,疑似ヘッドを有するアブルホールとの最大の違いともいえるだろう。)  また,キュリオスはGN粒子によるフィールドを発生することで,(ヴァーチェほどではないが)強固な防御力を備えている。このフィールドを展開することで単独での大気圏突入も可能である。(これにGN粒子による電波障害等の副次作用を加えれば,機体の隠密性まで高まるという非常に優れた「兵器」となる。)  この点で言えば,脆弱な装甲が常識としてあった航空機(あるいはそれに準ずる機体)とは一線を画した機体であるともいえるだろう。 !飛行形態  キュリオスの変形は,空気抵抗を軽減し,高速に移動することを考慮されたもので,変形機構そのものはシンプルな変形だが,MSモードと比べると大きくシルエットが変化する。単純な変形パターンは,逆に言えば強固な可動部が維持されているということでもあり,既存の機体を凌駕する移動能力と強度をもった「飛行体」となるのである。  この飛行形態に変形することで,MSの常識を覆す高速移動が可能となり,さらに,脚部が変形したユニットの間のスペースには,各種作戦に合わせた兵装コンテナを装着することが可能となる。  兵装コンテナは,多弾ミサイルなど多種多様な兵装を収納したユニットであり,作戦に合わせた様々なものが存在している。この運搬には,GNドライヴによる有り余る出力を利用しており,コンテナそのものはキュリオス本体に匹敵するほど巨大である。それ故に,キュリオスの飛行形態は,ガンダム(ソレスタルビーイング)の各種ミッションにおいて,必要な装備を輸送するためのユニットであるともいえるだろう。 !C装備  キュリオスの運用装備のひとつで,テールユニットに対地攻撃用のミサイルランチャーを装備した状態{{fn #2に登場。}}。  搭載されたミサイルは,300kg程度の誘導型で,ソレスタルビーイングのオリジナルである。(GNミサイルではない。)  また,ユニット本体はEカーボン製で,ミサイルを除けばソレスタルビーイングの独自技術を用いていないため,ミサイルを撃ち尽くした後には投棄される。 !爆撃ユニット  運用装備のひとつだが,装備名称は不明である{{fn #3に登場。麻薬畑を焼き払う際に利用}}。  テールユニット全体を爆撃用の爆弾搭載コンテナとしたもので,多数の爆弾を投下した後,ユニットも投棄される。 !ビームキャノンユニット  国連軍との戦闘が激化した時期に開発・運用されたもので,最終決戦直前に実戦投入されている{{fn #23にて投入}}。  テールブースターとも呼ばれるように,ブースターユニットと大型のGNビームキャノンを設置したもの。これにより,キュリオス最大の欠点であった飛行形態時の火力の弱さを補うものとなった。 !キュリオスの運用  キュリオスは,ソレスタルビーイングの紛争介入宣言以降,大規模な作戦において多量の兵装を投入するような状況下で運用されることが多かった。テールユニットに搭載された多量の装備をばらまき,その後モビルスーツ形態に変形し,他のガンダムと連携する,という戦闘パターンだったのである。  しかしながら,各国軍との戦闘が激化し,ついには疑似太陽炉搭載機が投入されてくると,飛行形態,モビルスーツ形態共に火力不足が問題となり,追加装備が建造されるに至っている。  最終決戦において,国連軍の疑似太陽炉搭載機と激闘を繰り広げた後,機体が大破。トランザムによって敵機を一掃した後,機体が稼動不能に陥ったため,太陽炉を味方の残る宙域(この段階ではトレミーも撃沈されており,離脱したコンテナユニットのみが残る状況であった)へと射出した後,所在不明となっている。  後に,この機体は国連軍(人類革新連盟)によって回収されており,アレルヤ共々捕縛された。この後,キュリオスは徹底解析され,その基本構造は,後にアロウズの主力となるGNX-704T《アヘッド》の設計に活かされることとなった。 !!引用 !GUNDAM WAR 流転する世界 OO U-003  ソレスタルビーイングの所有する可変MS。飛行形態の機動性を活かした超速度一撃離脱攻撃を得意とし,後部に武装コンテナを装着する事によって,あらゆる任務に対応する事ができる。 !!備考 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・G}} {{category モビルスーツ・ガンダムOO}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。