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〔GN-002〕ガンダムデュナメス

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ガンダムデュナメス

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号GN-002
兵器区分太陽炉搭載モビルスーツ(射撃戦特化型)
所属ソレスタルビーイング
パイロットロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)
製作データ
デザイナー柳瀬敬之
初出作品機動戦士ガンダムOO
参考文献Newtype 2007/08,2007/11付録
ガンダムエース2007/08
コミックボンボン 2007/10
1/144 FG 箱書き
電撃HobbyMagazine 2008/01
GUNDAM WAR ほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高18.2m
本体重量59.1t
全備重量Unknown
重量59.1t[1]
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
建造クルンテープ[2]
装甲材質Eカーボン[3]
動力源GNドライヴ(太陽炉)
推進力GNドライヴ(GN粒子)
乗員1名

頭部

 ほかのガンダムと比較して,やや鋭角的な形状となる頭部。
 側面装甲の内側はエクシアに近い円形のパーツで構成されている。
 長距離狙撃のための「ガンカメラモード」では,頭部のアンテナがスライドして専用のカメラアイが出現する。(この際,通常の「眼」の部分のデュアルアイは,スライドしたアンテナにカバーされた状態になる。)また,このモードではコクピットにも精密射撃用のスコープが現れ,ロックオンはこれを使って敵機を射撃することになる。

バックパック

 腰部に装着された大型バックパックは独立して,稼働が可能。
 また,射撃時には,これを視点としてポジションを安定させる。

GNドライヴ

 極秘裡に開発された半永久エネルギー機関で,太陽炉と通称される。
 機体中央部にマウントされており,稼働時に特殊な粒子「GN粒子」を発生させる。
 ガンダムは,この革新的機関を動力としている。

 武装

GNスナイパーライフル

 デュナメス専用の遠距離狙撃用のライフル。
 連射機能は低いが,強力なセンサーと連動することで,超長距離からの狙撃が可能で,敵の索敵エリア外からの攻撃が可能となっている。
 肩部のマウントラッチから取り外し,再度グリップを展開することで射撃形態となる。
 手に装備するだけではなく,精密射撃時にはバイポッドで地表などに固定して使用することもある。
 撃ち出されたGNビームは,一撃で敵MSを破壊することが出来る威力を持っているが,このライフルを使いこなせるのは高い射撃技術を持つロックオンだけである。

GNビームピストル

 ミッションに応じて装備される武装の一つ。
 専用ホルスターを脚部にマウントして装備される。
 GNスナイパーライフルが大振りな武器であり,取り回しに難点がある為,小回りがきき,なおかつ連射が可能である本装備が中距離〜近距離で多くの敵を相手にする場合に装備されることが多い。
 威力はGNスナイパーライフルに劣るものの,敵MSを撃破するには充分なものであり,かつ2丁装備の取り回しの良さから,乱戦時に大きな力を発揮する装備といえる。

GNシールド x2

 左肩に装備(両肩に装備も可能)した小型のシールド。
 高い強度のEカーボン製である。
 デュナメスの両肩はマウントラッチになっており,そこに装着する。
 通常は,左肩に装備し,右肩に武装を装備する形で運用される。

GNフルシールド x2

 デュナメスの専用防御オプション装備。
 高い強度のEカーボン製である。
 両肩に装備する大型シールドで,マントのように展開することで機体のほとんどをカバーすることが出来る。
 また,多くの可動部を有し,可動させることで,広い防御範囲を維持する。
 シールドのコントロールは,主にハロが担当する。

GNビームサーベル

 腰部バックパックに装着されたビームサーベル。その戦闘力は他のガンダムと同等である。
 射撃戦に特化したデュナメスに装備された唯一の近接戦闘兵器であり,この装備を使用する状況は,デュナメスにとっては基本的に想定外の状況である。

GNミサイル

 デュナメスの腰部に格納されたミサイル。ビーム兵器が主体のガンダムにしては珍しい実態弾。緊急出撃時,照準が整備不良であったデュナメスは誘導性能に優れるミサイルで対抗した。
 命中すると,後部のシリンダーからGN粒子を噴出して対象の装甲を突き破り,内部にGN粒子を送り込んで破壊する。

 概要

 GN-002《ガンダムデュナメス》は,ソレスタルビーイングが開発したモビルスーツ「ガンダム」の1機で,太陽炉搭載型モビルスーツの第3世代機に相当する。原型となったのは,GNY-002《ガンダムサダルスード》で,サダルスードでテストされた高性能センサー群を長距離狙撃用の高精度化のために利用している。
 このため,機体そのものはあくまでも遠距離戦に適したものとなっており,本来は近接戦闘を想定した機体ではない。しかしながら,ソレスタルビーイングの活動における方針から「機体そのものを敵の目に触れさせる」必要もあり,近距離での戦闘も発生する可能性も否定できず,GNフィールドならびに各種シールドによる高い防御力と近接戦闘用装備としてのGNビームサーベルも備えている。

 ソレスタルビーイングのガンダムは,機体中央に搭載されているGNドライヴ(太陽炉)から得られる無限に近いエネルギーとそれによって得られた驚異的運動性能によって,既存のモビルスーツを圧倒する戦闘能力を発揮することができる。と同時に,太陽炉から発生するGN粒子を利用した機体稼働システムは特徴的であり,本機は一見機動の為に必要なスラスター類が見受けられない構造ではあるが,これに囚われない柔軟な機動が可能で,GN粒子を利用することで,飛行することも可能である。(すなわち,GN粒子によって,擬似的な反重力を実現しているとも言えるだろう。)
 さらに,GN粒子によるフィールドを発生することで,強固な防御力を持ち,これを展開することで単独での大気圏突入も可能である。(これにGN粒子による電波障害等の副次作用を加えれば,機体の隠密性まで高まるという非常に優れた「兵器」となる。)

 デュナメスは,これらのシステムの特徴を射撃戦に特化させた機体である。GN粒子散布下では,通常のレーダーシステムなどは,その効果を著しく低下させる。その際でも長距離からの狙撃が可能な本機は,アウトレンジから敵機を撃破することが可能となっているのである。この場合,頭部のアンテナがスライドして出現するカメラアイによるガンカメラモードで射撃を行う。このモードではコクピットにも精密射撃用のスコープが現れ,ロックオンはこれを使って敵機を射撃することになる。反面,機体コントロールが疎かになるため,この時の回避行動などはハロに任されることが多い。
 なお,エクシアが7本の剣を様々な戦局に応じて使い分けることを想定した機体であったように,デュナメスは戦局に応じて様々な銃器を使い分ける機体である。このため,用意された銃は多種にわたり,機体の装備も運用する銃によって様々な形で組み替えられることとなる。

GNスナイパーライフル+GNシールド装備状態

 一般的なデュナメスの装備状態として想定されていたもの。
 GNスナイパーライフルと,左肩あるいは両肩にGNシールドを装備した状態で,当初は,この装備が一般的であった。しかし,紛争介入の後,各国の反撃が激化するようになると,フルシールド装備が常態化していくこととなる。これは,デュナメスの本来の仕様である遠距離射撃戦特化とソレスタルビーイングの紛争介入におけるスタンスの矛盾によるものである。

GNフルシールド装備

 いわばフル装備に相当するもので,上記の装備にGNフルシールドを装備したもの。
 この装備が常態化した時期には,戦闘も激化していたため,GNスナイパーライフルのみならず,GNビームピストルも常備する場合が多かった。

メンテナンス状態

 人類革新連盟によるガンダム鹵獲作戦に対応するため,急遽運用した際の状況である。
 本来は,脚部をばらした形での大規模メンテナンスを実施していたが,鹵獲作戦によってピンチに陥ったヴァーチェを支援するため,狙撃に使用したもの。
 右脚の装甲が外され,左脚は義足のようなメンテナンス用パーツに換装されている。

TRANS-AM(トランザム)モード

 デュナメスを含めたオリジナルのGNドライヴを搭載している機体が発動可能な特殊モードがトランザムで,GNドライヴから短時間に膨大なGN粒子を供給し,機体の稼働状態を極限まで高めるものである。この際,エネルギー供給ケーブルが赤く変化し,機体そのものも赤い光を纏う。なお,その特性故発動後は著しく機能が低下する。

高高度狙撃形態

 デュナメス用に開発された特殊装備である,高高度狙撃用の大型ビームライフルを運用する際のもので,腰部のGNバーニアを含むユニットを取り外し,キュリオスにも利用したような,テールユニットを装着し,これを機体の安定用に用いる。(従って,機体そのものが事実上固定される。)
 銃には,極めて大型のGNコンデンサが付随しており,ここに蓄えたGN粒子を頭部ガンカメラと直結したスコープによって精密射撃を行うのである。
 実際に運用された際には,事故によって大気圏内に落下するステーションの一部ブロックを狙撃し,破壊している。

デュナメスの運用

 デュナメスは,ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)の専用機として運用された機体で,紛争介入の初期から,GN-001《ガンダムエクシア》と同時に運用されることが多かった。
 これは,エクシアが近接戦闘特化型であり,これを支援する狙撃機としての位置づけが,戦術上適していたためである。(その意味で言えば,強固な防御力と強大な破壊力を有するGN-005《ガンダムヴァーチェ》は突貫型であるし,可変機構を持つGN-003《ガンダムキュリオス》は,一撃離脱型であるため,デュナメスとは相性が良くないともいえる。)
 デュナメスは,狙撃型の機体であるため,サポートとしての役割が多かったが,ソレスタルビーイングの戦略上,どうしてもガンダムという機体を世に晒す必要があり,遠距離戦に特化した機体でありながらも,戦闘時に機体を晒すことが多くなってしまっていた。(このため,実質的な後継機であるGN-006《ケルディムガンダム》では,銃器に近接格闘用の機能を取り込んでおり,わざわざGNビームサーベルを抜刀するというタイムラグを無くしている。)

 デュナメスは,国連軍との最終決戦において,GNアームズを運用し,敵陣の攪乱を行っている。しかし,アリー・アル・サーシェスの運用するGNW-002《ガンダムスローネ・ツヴァイ》との戦闘によって損壊,ロックオン(ニール)は,命を落としている。

 引用

GUNDAM WAR EXTENSION BOOSTER2 OO U-002

 ソレスタルビーイングの所有するMS。GNドライブを搭載しており,驚異的な機動性能を有する。射撃戦を想定した機体であり,標準装備のGNスナイパーライフルに加え,多数の銃を装備する。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOO]


最終更新時間:2015年06月13日 19時31分33秒

 ノート

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脚注

  • [1]1/144 FG 箱書き
  • [2]推定
  • [3]推定