〔GN-0000GNHW/7SG〕ダブルオーガンダムセブンソード/G

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ダブルオーガンダムセブンソード/G

[MS]

データ

機体データ
型式番号	GN-0000GNHW/7SG
兵器区分	太陽炉搭載型モビルスーツ
所属	ソレスタルビーイング
パイロット	刹那・F・セイエイ
製作データ
デザイナー	海老川兼武
初出作品	機動戦士ガンダムOOV戦記
参考文献	GUNDAM WAR ほか

スペック

項目	内容
全高	Unknown
頭頂高	18.3m
本体重量	Unknown
全備重量	Unknown
重量	65.1t
装備重量	13.5t
ジェネレータ出力	Unknown
スラスタ推力	Unknown

ツインドライヴ

　両肩のドライヴスペースにはGNドライヴは1機のみ搭載されている。もう一つのスペースには大型のGNコンデンサーを搭載しているが，起動は安定せず，トランザムは使用出来ない。また粒子量も限定されている。

武装

GNソードⅡブラスター

　リボンズたちイノベイドとの戦闘終了後，破損したダブルオーガンダムを修復する作業の中で，新規に開発された武装。セブンソード装備に追加される形で運用されることを前提としている。
　ベースとしてGNソードⅡを使用しているものの，剣としての運用より銃としての機能に特化させた武装であり，ソードと名付けられていても8本目の剣としては数えられず，機体名も「セブンソード/G（七本の剣と銃）」とされている。
　イノベイターとして覚醒した刹那の能力に合わせて設計されており，命中精度が極めて高く，さらに威力と射程距離は刹那のコンディションによって，無限大に拡張される可能性を秘めている。

GNソードⅡロング

　右腰にマウントされる。制式採用されたGNソードⅡより，ライフルモードの能力が高められている。ただし，連射性能は落ちており，消費する粒子量も増大している。ツインドライヴシステムの完全稼働を前提とした装備であり，セブンソードの中で，唯一，遠距離戦も想定した装備となっている。

GNソードⅡショート

　左腰にマウントされる。エクシア使用時に刹那が好んで使用していたGNビームダガーに代わる投擲武器として開発された。剣の先端部分をワイヤー付で射出でき，何度でも回収して使用出来る。

GNバスターソードⅡ

　左肩の太陽炉部に装着される。収納状態から，GNシールドモード，GNソードモードへ変形可能。シールド時は，全面に巨大なGNフィールドを発生させ，正面のみだが，近くにいる味方を守ることも出来る。ソードモードは，協力者から得たジンクスⅡのGNバスターソードをイアンが解析，改良したもので，格闘戦兵器としてトップクラスの破壊力を持つ。

GNカタール x2

　両足のヒザの追加パーツに装着される中型の剣。これまでのガンダムに採用されたことのないヒート系の剣。刃先はGNコンデンサーに採用されている物質を改良したもので，GN粒子を熱変換すると同時に，接触したものに瞬時に熱移動させる。この機能により理論上，GNカタールの構成物質が耐えられない高温での攻撃も可能となる。まだ試作段階の兵器である。

GNビームサーベル x2

　腰の後ろにマウントされる。正式採用されたものと同一装備。
　抜き放つとGN粒子による刃が現れる。
　実剣ではなく，ビームによるエネルギー剣であるため，高い威力を持つが，大気によって減衰したり，ビーム粒子の拡散によって威力が落ちることもある。
　出力を調整することでGNダガーモードとして運用することも可能。

概要

　GN-0000《ダブルオーガンダム》は，国連軍との戦いに敗れ崩壊したソレスタルビーイングが，4年間の沈黙の間に開発した新たなガンダムの1機である。
　他の機体が，従来のガンダムの発展型であるのに対して，ダブルオーは，エクシアの発展型でありながらも，新たに開示されたツインドライヴシステムを搭載した単純な世代進化で括ることのできない機体となっているのが最大の特徴である。
　ツインドライヴシステムは，エクシアに秘匿されていたトランザムシステムの開示と共にソレスタルビーイングにもたらされたもので，イオリア・シュヘンベルグの想定したマイスターがガンダムによる紛争介入を行う状況になっていたことで，刹那らに託されたものである。

　イノベイターとの最終決戦後に回収，修復されたダブルオーガンダムであったが，結果的に太陽炉の一基は失われたままで，GNコンデンサーを搭載することで稼働が保障される状況であった。しかしながら，開発の遅れが目立つGNT-0000《ダブルオークアンタ》が実戦に投入されるまでの間，刹那の手によって運用されることとなる。
　この際，GN粒子コンデンサー（GN粒子貯蔵タンク）のみで運用される状態を，GN-0000RE《ダブルオーガンダム（粒子貯蔵タンク型）》と称するが，GN-001《ガンダムエクシア》由来の太陽炉とGN粒子コンデンサーという組み合わせでの運用も想定されていた。

　GN-0000GNHW/7SG《ダブルオーガンダムセブンソード/G》は，ダブルオーガンダムの修復に際して太陽炉とGN粒子コンデンサーとの組み合わせで運用することを想定した装備で，開発当初に想定されていたダブルオーの装備の一つであるGN-0000/7S《ダブルオーガンダムセブンソード》をベースに，GNソードⅡブラスターを追加したGNHW仕様である。

　GNソードⅡブラスターは，大型の剣としての機能よりも，銃モードの機能を優先させた武装であり，そのために8本目の剣では無く，あくまでも「G（GUN）」としてカウントされる装備となった。
　また，ツインドライヴの安定化装置を搭載した結果，ダブルオーの稼働そのものは安定した形となったが，装備そのものがGN粒子を大量に消費するため，結果的に従来のダブルオーライザーと比して安定感の欠けるものとなってしまっている。

あさぎり

[MS/MA・G]
[モビルスーツ・ガンダムOOV戦記]

最終更新時間：2015年11月18日 19時45分28秒

ノート

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MSデータ
型	模	非	没
不	漫	！		武