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〔GF13-021NG〕ガンダムシュピーゲル

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ガンダムシュピーゲル

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号GF13-021NG
兵器区分ガンダムファイト第13回大会ネオドイツ代表機
所属ネオドイツ
パイロットシュバルツ・ブルーダー
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動武闘伝Gガンダム
参考文献GUNDAM WAR
Gジェネレーションポータブル ほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高16.3m
本体重量7.3t
全備重量Unknown
最大加重重量16.2t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
装甲材質ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材・レアメタルハイブリッド
黒歴史コード08-9335495

ガンダムファイトアビリティポイント
22.31
速さ24.06
攻撃力26.62
守備力24.58
索敵能力23.02
適応能力29.16

頭部

 モビルファイターの頭部は各国の技術力を見せつける部位でもある。
 各国のモビルファイターは,その意匠として自国をイメージづける頭部デザインを施すだけではなく,レギュレーション上弱点となる頭部に様々な機体制御システムを集約しているのである。(これは,ルール上弱点として守らなければならない頭部に各種システムを集約することで,他の部位が損傷を受けた際に,重大なダメージとならないようなダメージコントロールとしての意味合いも持たされている。)
 ガンダムシュピーゲルは,高密度に実装された各種センサーや機体制御システムのみならず,GFであるシュバルツ・ブルーダーの駆使する「ゲルマン忍術」の発動を可能とするための各種機能を備えている。

 例えば,レギュレーション違反ではないものの,用途不明の遠隔操作端末や搭乗者自身による改造が無数に行われており,これらは「ゲルマン忍術」のためのシステムであるとされ,ただでさえ容積の小さな頭部ユニットに高密度に実装されており,この点はネオドイツの科学力が世界一であること実証しているともいえるだろう。

モビルトレースシステム

 MFのコクピットには,標準装備として「バーチャルコクピット」と「ファイティングスーツ」の着用を前提とする「モビルトレースシステム(以下MTS)」の搭載が義務付けられている。MTSとは,単純に言えば人間の五感(六感,七感も含むという説もある)をピックアップし,GFとMFをシンクロさせるシステムである。
 バーチャルコクピットは,MFのコクピット内に疑似空間を作り出すシステムで,投影された環境下で,GFの挙動がファイティングスーツを経由することで,MFの挙動に変換されるのである。
 なお,ファイティングスーツには,ナノマシンによるフィードバックシステムが内蔵されており,触感や痛覚などをフィードバックされることで,GFの一挙手一投足をMFに伝え,MFの反応やダメージを細大漏らさずGFに伝えるのである。
 このシステムは基本的に全機に共通で,F.C.08年に初めて開催された第一回ガンダムファイトから基本的にほとんど変わっていない。以上の原則に違反しない限り,各種のセンサーや武装のトリガー機構などの追加は任意で可能とされている。

コア・ランダー

 コア・ランダーは,GFがMFに乗り込む際などに使用する小型ビークルの総称である。
 このメカ自体は,特に"車両"である必要も規制もなく,ほとんどが浮遊システムを持つフロートカーとなっている。
 ガンダムシュピーゲルのコア・ランダーは,後方に大出力スラスターと兼用の二対の可動リパルスリフターユニットを装備している。ボディ前方下面の両サイドには補助スラスターが装備され,他にも各所に用途不明のスリットやピットが装備されており,恐らくは"忍術"発動のためのものと推察される。

 武装

シュピーゲル・ブレード x2

 ガンダムシュピーゲルが装備する斬撃用の武装。
 近年のガンダムファイトにおいては,ビーム・ソードなどのビーム兵器が主流となりつつあるが,依然として実体弾や物理的な打突,斬撃,投榔武装などを装備するMFおよび,愛用するGFは多い。
 ネオドイツと言えば,メーカー名が刃物を意味する程の高品質が知れ渡っているが,この武装にはそれに加えて"忍者"がもたらした"ニホントウ"のノウハウも融合しているという説もあり,あれほど巨大で敵MFを両断する威力を持ちながら,例えば人毛を縦に10本に切り分けることも可能だと噂されている。ちなみに,機体にも冠されている"シュピーゲル"とは独語で"鏡"を意味する。まさに明鏡止水を会得する強豪に相応しい武器であるといえる。

アイゼンネッツ(鉄の網)

メッサーグランツ(手裏剣)

 必殺技

忍術

 プラズマ球らしきものを使用した目くらましや変わり身,穏行などを駆使する。

シュツルム・ウント・ドランク

 両腕に装備されているシュピーゲルブレードを広げ,機体を駒のごとく高速回転させて敵を粉砕する必殺技。

 概要

 GF13-021NG《ガンダムシュピーゲル》は,ネオドイツが第13回ガンダムファイト用に開発した機体である。専任ファイターは,シュバルツ・ブルーダー。
 シュピーゲル(ドイツ語で「鏡」を意味する)の名の通り,光学迷彩を用いて周囲を欺くゲルマン忍術を用いた変幻自在の戦闘が可能な機体である。

 いわゆる忍術というと,中世の日本を元にしたフィクションムービーなどで描かれる荒唐無稽な空想上の技能だと思われがちであるが,実際にはこれらは「誇張した表現」ではあるものの,様々な科学的技術を用いて用いられる「技術(技法)」の一種である。当時の戦略,戦術理論や自然科学の最先端技術を採り入れた技術体系であり,"忍者"とは,それを応用,実践,発展させる技術者たちだったのである。
 ネオドイツに忍術が伝わった由来については明らかとなっていないが,ファイターであるシュバルツの用いる技術は,まさに忍術というに相応しい物であり,彼の持つ能力を遺憾なく発揮出来るように様々な革新的技術が投入されたのが,本機ガンダムシュピーゲルなのである。

二人のシュバルツ・ブルーダー

 第13回ガンダムファイト決勝大会で明らかとなった事実に,本機のファイター,シュバルツ・ブルーダーが,実はネオジャパンのガンダムファイターであるドモン・カッシュの兄キョウジ・カッシュであったことがある。
 キョウジは,第13回大会を混乱に巻き込むきっかけとなった「デビルガンダム」を起動させた犯罪者として追われていたが,このデビルガンダムの暴走そのものが,実際にはネオジャパンの一部軍人が引き起こしたクーデターの様なものであり,彼はその被害者といえる人物であった。
 しかし,暴走したデビルガンダムに取り込まれたキョウジは,自らの意志でその複製体を創り出し,デビルガンダムにより人類滅亡を防ぐために活動を始めたのである。そして,その際にたまたま複製体のベースとなる人物が彼の目前に存在したのである。
 それこそが,本物のシュバルツ・ブルーダーであった。
 彼は,サバイバル・イレブンの開始直後にデビルガンダムと遭遇,不幸にもその命を落としてしまったのである。(実際,ネオドイツではガンダムシュピーゲルの所在が不明となった期間が確認されており,その時期にシュバルツは入れ替わったものと思われる。)
 キョウジは,シュバルツの持つ能力を取り込み,自らの複製として自らの意志,記憶,容姿を与えた。そして,デビルガンダムを倒すために,ドモンを鍛え上げたのである。

 キョウジによって誕生したこのサイボーグ・シュバルツは,デビルガンダムとの交戦によってガンダムシュピーゲルに感染したDG細胞が作り出したものだとされている。シュピーゲルは決勝大会に至るまで本国の支援なしにサバイバル・イレブンを戦い抜いているが,これもDG細胞の持つ自己再生能力によるものだと考えられる。
 実際,デビルガンダムの三大理論「自己再生」「自己進化」「自己増殖」の各機能は,コアとなる生命体の精神力に依存して活動する。キョウジは,その強靭な精神力によって,DG細胞の再生機能以外を不活性化させ,機体を自らの支配下に置いていたのであろう。(実は,後に明らかとなるが,マスターアジアも同様にマスターガンダムという機体を自らの精神力で支配下に置いており,彼自身はDG細胞に感染することなくDG細胞を使いこなしていたのである。)

 引用

GUNDAM WAR 変革の叛旗 G U-G35

 ネオドイツが開発した第13回ガンダムファイト用MF。シュバルツが使用する「ゲルマン忍法」を活かした奇襲性の高い機体。神出鬼没の存在で,ドモンの前に忽然と現れては去っていく。

 備考

 アメリカ版では,シャドウガンダムと呼称する。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・G]
[モビルファイター]


最終更新時間:2015年10月25日 17時57分10秒

 ノート

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脚注