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〔GAT-X105〕ストライクの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔GAT-X105〕ストライク]]
!!!ストライク / ストライクガンダム
*[MS]
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//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},,BOX ART
,型式番号,GAT-X105,http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/123.jpg{ROWS:8}
,兵器区分,装備換装型試作MS
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,GAT-X105
,兵器区分,装備換装型試作モビルスーツ
,所属,地球連合→三隻連合
,パイロット,キラ・ヤマト
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,デザイナー,大河原邦男{{fn 大河原氏がクリンナップだけであることは,以前から話題には上っていたが,これが明確化したのは「メカデザイナーの仕事論」本文中の記述が初である。}}
,初出作品,機動戦士ガンダムSEED
,参考文献,ガンダムSEEDオフィシャルファイル メカ編1{{br}}GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションアドバンス{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}データコレクション ガンダムSEED上巻{{br}}MIAデータシート{{br}}1/100 MG インストラクション{{br}}1/60 PG インストラクション{{br}}BB戦士 インストラクション{{br}}MS大全集2003{{br}}ガンダムエース 04/10付録 ガンダムSEEDジャーナルCOLLECTED{{br}}GUNDAM EVOLVE ../Ω ライナーノーツ
,参考文献,ガンダムSEEDオフィシャルファイル メカ編1{{br}}GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションアドバンス{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}データコレクション ガンダムSEED上巻{{br}}MIAデータシート{{br}}1/100 MG インストラクション{{br}}1/60 PG インストラクション{{br}}BB戦士 インストラクション{{br}}MS大全集2003{{br}}ガンダムエース 04/10付録 ガンダムSEEDジャーナルCOLLECTED{{br}}GUNDAM EVOLVE ../Ω ライナーノーツ ほか
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!!画像

!BOX ART
(img:123.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
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{{ilayout clear}}
!!スペック
,項目,内容
,全高,17.72 m
,頭頂高,UN
,全高,17.72m
,頭頂高,Unknown
,本体重量,64.8t
,全備重量,UN
,重量(エールストライク),85.1t
,重量(ソードストライク),74.1t
,重量(ランチャーストライク),83.7t
,ストライカーパック重量(エール),20.3t
,ストライカーパック重量(ソード),9.3t
,ストライカーパック重量(ランチャー),18.9t
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
,全備重量,Unknown
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
,装甲,PS装甲
,開発メーカー,モルゲンレーテ社

!!武装
 ストライクの基本装備は,本体内蔵のイーゲルシュテルンとアーマーシュナイダーのみで,残りは基本的にオプション装備である。
 ここに掲載した兵装は,ストライク単体での運用も想定された物であるが,実際には各ストライカーパックとともに運用することで高い能力を発揮するものである。
!75mm 対空バルカン砲(イーゲルシュテルン)
主に至近距離で使用される。
(BB戦士 ストライク インストラクション)
 頭部ユニットに装備されたCIWS。
 主に至近距離でミサイルや航空兵力を撃破するためのバルカン砲ではあるが,対歩兵用等に使用される場合もある。高性能の射撃指揮装置により目標の発見,追尾,射撃まで自動化されている。
 攻撃用兵装としては威力は無いが,防御用兵装として極めて重要な位置づけにある装備である。
 後に12.5mmに換装され,装弾数が増加している。
!アーマーシュナイダー
ストライクの基本装備である高硬度金属製の折り畳みナイフ。両サイドの腰アーマーに内蔵されており,通常の装甲を持つジンクラスの機体であれば容易に切断,貫通が可能である。順手でも逆手でも使うことが出来る取り回しの良さも特筆される。ある意味最後の武器ではあるが,実際の戦闘においてもその有効性は実証されている。使用時には刀身が高周波振動ブレードとして機能するため,PS装甲でもない限り,原理的に傷つけられない装甲材は存在しない。このブレードの製造技術の出所に関しては詳細が不明の部分が多く,謎の技術者集団の関与も取りざたされている。
(1/60 PG ストライク インストラクション)
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ストライクガンダムの腰部に収納されているコンバットナイフ。MSの装甲ならば簡単に切り裂くことが可能である。実際に初戦闘で使用し,見事MSジンを撃破した。
(BB戦士 ストライク インストラクション)
----------
初期設計段階においてX105ストライクはその特性上,機体本体に装備された武装はイーゲルシュテルンのみであった。だが,開発陣の間からも不足の状況下でのストライカーパック未装備時戦闘に危惧を覚える声が上がり,急遽追加採用が決定されたのがこのコンバットナイフである。その形状から戦闘力は低いと思われがちだが,後にアークエンジェルから提出された戦闘ログによれば当時ザフト軍の最新鋭機であった「TMF/A-803ラゴゥ」や「UMF-5ゾノ」を撃破したという記録を残していた。このことから第2期GATシリーズに製造された格闘戦闘特化機体「GAT-X133ソードカラミティ」にも採用されることになった。今となっては風聞の域を出ないが,高周波振動ブレードの鍛造にあたって「グレイブヤード」と呼ばれた廃棄コロニーに存在したらしい,失われた技術を継承するテクノラート集団の技を何らかの方法で導入したと言われている。
//MG ランチャー&ソードストライクガンダム インスト

!57mm 高エネルギービームライフル
連合製のMSは,基本スペックでザフト製のMSを凌ぐ必要があった。そのため,小型軽量で強力な武器は必須条件とされた。GAT-Xシリーズの5機は,PS装甲とビーム兵器の採用によってそれを実現している。このビームライフルはX100系フレームの基本武装であり,デュアルが使用するものとほぼ同じ機能を持つ。実体弾による同サイズの銃器を遙かに上回る威力を持つが,実際には,パワーの消耗が激しいため,要領に余裕があるエールストライクの状態での使用が望ましいとされている。
(1/60 PG ストライク インストラクション)
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MS用の携帯兵器として初めて小型化されたビーム兵器。ストライクガンダムからエネルギーを供給されているので,ある程度の連射が可能である。
(BB戦士 ストライク インストラクション)
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GATシリーズの設計コンセプトの1つに単機で艦船を撃沈せしめる攻撃力を持つ兵装の装備があった。その解答として構想されたのが,重力下での格闘戦に使用可能なほどの軽重量でありなお且つ高出力のビームライフルの実現である。しかし,現実的にこの時点でのビーム砲は要塞や艦船に配備された大口径長砲身の物や「M69バルルス改 特火重粒子砲」の様な装弾数が少なく機動性に欠ける物のみであった。この問題を解決する為,軍はその分野の最先端を走っていた民間企業の研究スタッフを徴用(表立っての戦争協力を拒んだため氏名不詳とされている)。同じ時期,某ロビー団体の協力でザフトの最新研究情報を入手。これによりようやく低電力高出力ジェネレーターの開発に成功。更に懸念されていた動力源を機体本体から掌のコネクターを通して得ることで解決。連射によるPS装甲の稼動時間の短縮という問題は残ったものの,十分実戦に耐えうるスペックを実現した。ヘリオポリスの工廠で行われた試射でマティウス・アーセナリー製の装甲版(主なザフト艦船に使用されている)を撃ち抜いた際に上がった歓声は,「生涯忘れられない」と当時の技術者の一人が記している。
//MG ランチャー&ソードストライクガンダム インスト

 ストライクの標準装備のひとつ。
 元々ストライクは,その装備のほぼ全てをストライカーパックによる後付式を選択しているため,本体の装備はCIWSたるイーゲルシュテルンのみであった。この状況に危機感を持った開発陣は,急遽最低限の武装として本装備の追加を決定したという逸話がある。
 アーマーシュナイダーは,高硬度金属製の折り畳みナイフで,両サイドの腰アーマーに内蔵されている。
 小型のフォールディングナイフではあるが,使用時には刀身が高周波振動ブレードとして機能するため,PS装甲でもない限り,原理的に傷つけられない装甲材は存在しない。
 このため,実質的に最後の切り札といった武装であり,実戦でも多数のザフト新鋭機を撃破している。
 なお,このブレードの製造技術の出所に関しては詳細が不明の部分が多く,謎の技術者集団の関与も取りざたされている。
!57mm高エネルギービームライフル
 地球連合製のモビルスーツが先行して配備されているザフトのモビルスーツに対抗するためには,基本スペックで上回る必要があり,楯としてのPS装甲に対して,矛として装備されたのが,このビームライフルである。
 ビームライフルはX100系フレームの基本武装であり,デュアルが使用するものとほぼ同じ機能を持つ。実体弾による同サイズの銃器を遙かに上回る威力を持つが,実際には,パワーの消耗が激しいため,要領に余裕があるエールストライクの状態での使用が望ましいとされている。
!XM404 グランドスラム
ストライクのオプション武器として開発されていた巨大な実体刀剣で,打突,斬撃系のあらゆる戦闘に対応することを目的としており,その運用試験結果は上々だったといわれている。ただし,同機にはすでにアーマーシュナイダーの装備が決定していたため,この武装は近接戦闘用の武装を持たないバスター用にスペックを圧縮したうえで装備することとなっていた。その矢先,バスターを含む4機のMSがザフトに強奪されてしまった。その後ヘリオポリス自体が崩壊してしまったため,実際の運用試験の結果はおろか,試作品の所在なども一切不明となってしまった。「グランドスラム」は,その後,開発計画自体が宙に浮いてしまっている。
(1/60 PG ストライク インストラクション)

 ストライクのオプション武器として開発されていた巨大な実体刀剣で,打突,斬撃系のあらゆる戦闘に対応することを目的としており,その運用試験結果は上々だったといわれている。
 ただし,同機にはすでにアーマーシュナイダーの装備が決定していたため,この武装は近接戦闘用の武装を持たないバスター用にスペックを圧縮したうえで装備することとなっていた。その矢先,バスターを含む4機のMSがザフトに強奪されてしまった。その後ヘリオポリス自体が崩壊してしまったため,実際の運用試験の結果はおろか,試作品の所在なども一切不明となってしまった。「グランドスラム」は,その後,開発計画自体が宙に浮いてしまっている。
!MS用バズーカ
!シールド
物理的な攻撃を相殺するPS装甲の唯一のウィークポイントであるビーム兵器を防御するための装備。表面には対ビームコーティングが施されており,ビームの直撃を受けても,その運動エネルギーや熱量を拡散吸収することが出来る。構造材自体にも特殊な共振現象を起こす固有振動数を持つ部材が数種類組み合わされており,これらの合金がミクロ単位で制御された独自のトレッドパターンを形成し,微細な振動を恒常的に繰り返すことでビームを偏向,屈折させる。一見,MSの最終装甲としても有望であるかのように思えるが,その特性上,金属疲労が激しい上にPS素材との相性も悪く,MS本体の装甲としては実用に耐え得るものではない。GAT-Xシリーズの基本装備であり,デュエルガンダムが使用しているのは同等品のカラーバリエーションである。
(1/60 PG ストライク インストラクション)
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PS装甲の弱点であるビーム兵器を防御する為の盾。表面にはビームコーティングが施されている。また,実弾兵器に対しても高い防御力を誇る。
(BB戦士 ストライク インストラクション)
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PS装甲の弱点であるビーム兵器に対処する為のGATシリーズ共通装備(アウトレンジの攻撃を主目的とするバスターは除く)。ビームを核酸吸収する特殊塗料でコーティングしている他に,部材自体も特殊な共振現象を起こす固有振動数を持った鋼材同士の複合合金で造られている。この為,ミクロ単位で処理された独特のドレッドパターンを持つ表面は常に微細な振動を繰り返し命中したビームの進行方向を屈折させる。余談ではあるが,開発を極秘視察した連合首脳のある人物はMSの全身にこの部材の仕様を提案したが,振動鋼材は通常の合金の倍近く金属疲労が激しく更にPS素材との相性が極めて悪いという点から不可能,という内容を案内役の技術将校にやんわりと教授されたという。後にこの二人がウィリアム・サザーランドとマリュー・ラミアスだったという噂がまことしやかに流れた。
//MG ランチャー&ソードストライクガンダム インスト

'''※'''オプションとして,各種ストライカーパックによる追加兵装(各項目参照)

 物理的な攻撃を相殺するPS装甲の唯一のウィークポイントであるビーム兵器を防御するための装備。表面には対ビームコーティングが施されており,ビームの直撃を受けても,その運動エネルギーや熱量を拡散吸収することが出来る。構造材自体にも特殊な共振現象を起こす固有振動数を持つ部材が数種類組み合わされており,これらの合金がミクロ単位で制御された独自のトレッドパターンを形成し,微細な振動を恒常的に繰り返すことでビームを偏向,屈折させる。一見,MSの最終装甲としても有望であるかのように思えるが,その特性上,金属疲労が激しい上にPS素材との相性も悪く,MS本体の装甲としては実用に耐え得るものではない。GAT-Xシリーズの基本装備であり,デュエルガンダムが使用しているのは同等品のカラーバリエーションである。
!!概要
MSを持たない地球連合軍が戦局を打破する為に開発した5機のガンダムの中の5番目の機体。その名称は,「攻撃」を意味する。
機体自体は非常にシンプルな素体として完成しており,高いポテンシャルを持っている。しかし,本機最大の特徴は,戦局に応じた換装システムであり,装備を換装することで,様々な戦場に対応するオールマイティーな機体だといえるだろう。
 GAT-X105《ストライク》は,地球連合軍の開発した試作モビルスーツである。
 C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役において,戦局の打開に大きな役割を果たした三隻同盟の一角,強襲機動特装艦アークエンジェルに搭載された汎用型のモビルスーツである。
 この機体の特徴は,基本フレームとなる本体に対して,様々な後付装備を装着することで,運用思想を含めた基本性能が大きく変化する点にある。
 すなわち,(装備によるが)単機で遠距離砲撃戦から近接格闘戦まで対応できるマルチロール機として位置づけられているのである。

本機は機体各部にハードポイントを持ち,各種兵装をマウントすることで全く異なった機体となることができる。そのため,素体であるノーマルモード時にはバックパックがないという一種MSらしくない(ありていに言えば普通のガンダムらしくない)姿をしている。バックパックの装着は,すなわちオプションの装着を意味しており,本機は基本的にノーマルモードで出撃することはない。
なお,本機の搭載OS「ガンダム( GUNDAM="General Unilateral Neuro-link Dispersive Autonomic Maneuver")」は,パイロットである,キラ・ヤマトの手によって改良されており,他の4機のガンダムよりも高性能なものになっている。このOSは,戦闘状況やその結果によって常にキラの手によって改良されており,日々完成度は高まっている。しかし,逆に言えば,キラ以外には扱うことの困難な機体へと進化しているともいえ,それが故に他のパイロットが搭乗してもその能力を発揮しきれない。(事実,後にストライクのパイロットとなるムウ・ラ・フラガ少佐は,自分が扱ってもキラの半分も機体の能力を発揮させていない,とぼやいている。)
 初期に誕生した試作機は1機のみであるが,同機は改装を加えられながらヤキン・ドゥーエ戦役を戦い抜き,最終決戦となった第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においてアークエンジェル級2番艦ドミニオンの特装砲によって消失している。
 しかし,オーブ連合首長国によるコピー機や,その後のアクタイオン・プロジェクトによる再生産機といったいわば複製機が多数建造されており,さらに本機の基本コンセプトは,連合の量産型モビルスーツのみならず,後のメサイア戦役においてはザフトの量産型モビルスーツに至るまで影響を与えており,歴史上,重要な位置づけとなった機体である。
!開発
 プラントとの政治状況の悪化から,ザフトによって投入された従来の機動兵器の概念を覆す新兵器「モビルスーツ」は,地球連合軍の従来型の装備品のコンセプトを根本から揺るがすものとなった。
 実際に戦端が開かれると,モビルスーツの戦闘能力は圧倒的であり,連合の被った被害は,空前絶後のものとなったのである。

本機は,オーブ首長国連合領海近くでの戦闘において,他の4機のXナンバーMSと交戦し,デュエル,バスターを退け,ブリッツを撃破するものの,イージスの捨て身の攻撃,そして自爆によって大きなダメージを受ける。この際に,パイロットのキラが行方不明(蛇足ながら,同時にトール・ケーニヒも戦死)となり,アークエンジェルへ帰還後はフリーダムを乗機としたため,ナチュラル用OSへの載せ替えによりフラガ少佐がパイロットを以後務めることになった。
その後は,アークエンジェル所属機としてオーブへと所属を移し,最終決戦へと参加,ラウ・ル・クルーゼ駆るところのプロヴィデンスのドラグーンシステムによって大きなダメージを受け帰還途中に,アークエンジェル級ドミニオンの特装砲からアークエンジェルを守るために身を挺し爆散,失われている。(フラガ少佐は戦死?)
 ザフトのモビルスーツに対して従来のモビルアーマーでは対抗することが困難であったため,連合の一部の将校や技術陣は,連合製のモビルスーツの開発を強く求めていた。
 自軍の機動兵器とモビルスーツの戦力比が圧倒的であったことから,連合の上層部にもモビルスーツの開発に前向きな意見も増加しており,ついにモビルスーツ開発がスタートしたのである。(なお,あくまでも噂の域であるが,モビルスーツ製造に対して積極的であったのは一部将校のみであり,将校の多くは,より多数の兵で当たれば問題は無い,すなわち,兵の損失が増大しようとも敵モビルスーツが撃破できれば良い,と考えていたようである。)

兵装として確認がとれているのは次の物である。
中距離宇宙戦仕様/エールオプション(装着時:エールストライクガンダム)
砲撃戦仕様/ランチャーオプション(装着時:ランチャーストライクガンダム)
接近戦仕様/ソードオプション(装着時:ソードストライクガンダム)
複合兵装仕様/IWSPオプション(装着時:IWSPストライク)
補給機能+超長距離精密射撃仕様/ライトニングオプション(装着時:ライトニングストライク)
1対多対応兵装/ガンバレルオプション(装着時:ガンバレルストライク)
 既に鹵獲したZGMF-1017《ジン》などから基本的な建造技術を得ていたこともあり,モビルスーツそのものを開発することは比較的容易いものであったが,これではジンのデッドコピーに過ぎず,実際に戦場で運用するには莫大な開発費を投入する意味はなかったのである。
 そのため,ザフトのモビルスーツに対するアドバンテージを持った機体の開発が進められることとなった。このため,試作されていたPS(フェイズシフト)装甲の採用と,ビーム兵器の搭載が決定されたのである。
 連合側の先進技術のひとつに小型化されたビーム兵器の存在があったが,これをより小型軽量化し,モビルスーツの標準兵装として採用することを決定したのである。

!!補足
なお,後のSEED DESTINY,SEED-MSV,SEED DESTINY-MSVで登場したストライカーパックについても装着可能かと思われるが,実際の装着画稿(あるいは模型等)が確認できないため,ここでは保留している。
AQM/E-A4E1 ジェットストライカー,AQM/E-M11 ドッペルホルン連装無反動砲,形式不明 マルチストライカー,形式不明 Gフライト,形式不明 バックホーム,などの装着も可能と思われる。
 また,同時に連合にとってのモビルスーツは,様々な試作技術の導入が前提であったことから,当初から「試作機を含めて短期間で量産が可能である」ことと「実験兵装を装備する」ことが基本設計に盛り込まれたのだった。
 この条件を満たすべく考案された方策が,機体のベースを統一し,外装を替えることで武装や運用の差別化を可能とする「フレーム構造」の採用であった。

!!引用
!データコレクション ガンダムSEED上巻
連合が密かに開発していたGAT-Xシリーズ中,クルーゼ隊によるガンダム強奪作戦を免れた唯一の機体。実体兵器を無効化するPS装甲などを実装し,ザフトの主力MSジンを遙かに凌駕する性能を持つ。基本装備は頭部バルカンと対MS用コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」,ビームライフルとシールドといったスタンダードなものだが,ストライカーパックと呼ばれるオプションパーツを装着することにより,高機動戦闘から近接戦,長距離砲撃までに対応することが可能。
 もっとも,提案されたコンセプトそのものが多岐にわたったため,結局は3種類の基本フレームが開発されることとなった。標準的な機能以外は持たないX100系のノーマルフレームとX100系に特殊な機構を加えたX200系の特殊フレーム,そして根本的に設計概念が異なるX300系の可変フレームである。これらのフレームをゲージとし,高精細なシミュレーションも含めて開発が進められた。
 シミュレーション上では提案されたコンセプトが次々と評価されており,この中でも実現性の高い5つのプランが実機建造に至ったのである。
 そして試験開始から数ヶ月を経て,いわゆる初期GAT-Xシリーズの機体設計は完成したのである。(なお,同時に,提案されたプランの評価は継続されており,新たにストライク用のオプションパックの評価試験も実施されている。)

!データコレクション ガンダムSEED上巻
X105ストライクは換装可能なストライカーパックと呼ばれるユニットを装備することによって,性能向上や機体特性の変更が可能となる機体である。
ストライカーパックには機動性の向上を図るエールストライカー,近接戦闘用として大型対艦刀「シュベルトゲーベル」などを装備したソードストライカー,そして320ミリ超高インパルス砲「アグニ」などを装備した遠距離砲撃戦用のランチャーストライカーといった3タイプが存在する。その他にも同時開発されたストライカーパックがあるらしい。
 しかし,ここにおいて大きな問題が立ちふさがることとなった。
 元々モビルスーツという兵器自体が,コーディネイターによるコーディネイターのための兵装であったため,その操作系や機体制御系もコーディネイターの運用を前提としたものであったため,そのほとんどがナチュラルである地球連合では,モビルスーツを運用することが不可能ということになってしまったのである。
 特に,このような前例のない機動兵器であるため,技術的専門家も連合には存在せず,データのコンバートもデチューンも行うことができなかった。
 このため,苦肉の策としてコーディネイターを数多く国民として抱えている中立国「オーブ連合首長国」に開発協力を打診したのだが,自主中立を堅持するオーブは,これを拒否,結果として連合によるモビルスーツ開発は頓挫してしまったのである。
 ところが,その直後にオーブの半国営企業であるモルゲンレーテ社から,いくつかの条件付きで開発に対する協力が打診された。これは,独自のモビルスーツ開発を進めるオーブの首長のひとりが,連合製モビルスーツの技術入手を目論んでのことであった。
 とはいえ,オーブとしても国家としての体裁と,本来の目的との相異というものは(国家運営を行っている上では)あって当然であり,本音と建て前の使い分けといった状況だと考えられたのである。

!Gジェネレーションポータブル
地球連合軍の装備換装型万能MS。
ザフト軍に対抗するために,地球連合軍の大西洋連邦が中立コロニーである「ヘリオポリス」で極秘裏に開発した最新型MSの実験機の1機。
フェイズシフト装甲など様々な新技術が導入されている。
また,フェイズシフト装甲の活性時には,実体弾兵器をほぼ無効化する事が可能であり,ビーム系以外の兵器でガンダムの装甲を破壊する事は不可能に近い。
それ故,ガンダムはこの時代の最強のMSとして存在する。
また,本機は「ヘリオポリス」で最後に開発されたGであり,基本的なX100系のフレームと換装可能なバックパックという組み合わせで高い汎用性を有した機体である。
ザフト軍が5機のGの奪取の為,「ヘリオポリス」を襲撃し,4機のGを奪取するも,偶然に居合わせたアカデミーの学生である,キラ・ヤマトが本機に搭乗して応戦し,辛くも本機の奪取を阻止した。
以後ストライクは,ザフト軍の執拗な追撃を幾度となく退けるが,アラスカの地球連合軍総本部を目指す途中,イージスの自爆攻撃を受けて機体は大破してしまった。
オーブはこれを改修・修理し,ナチュラルでもMS操縦可能とするOSを搭載させる。
その後,ムウの新しい愛機となって活躍した。
しかし,アークエンジェルとドミニオンとの決戦において,ドミニオンのローエングリンからアークエンジェルを守るべく,自ら盾となり爆砕している。
 5機のGAT-Xシリーズの開発拠点は,オーブの資源衛星ヘリオポリスに移され,実際に実機の建造とトライアルが行われることとなったのである。
 だが,そのトライアル直前,ザフトのクルーゼ隊によるヘリオポリス襲撃が実施され,ストライクを除く4機のGAT-Xシリーズは,ザフトに強奪されてしまうのである。
!ストライクの完成と派生機の誕生
 クルーゼ隊によるヘリオポリス襲撃の時には,まだ機体のOSは未完成といっていい段階であった。しかしながら,ストライクを含む5機の起動を行ったのは,いずれもコーディネイターであり,コーディネイターの特性に合わせてOSの最適化を行ったことで,モビルスーツとして運用可能なOSとして仕上がったのである。
 ある意味,このクルーゼ隊による襲撃によって,初めてGAT-Xシリーズは完成したとも言えるのである。
 とはいえ,この段階ではコーディネイターに最適化された機体という位置づけは変わるものではなかった。

!公式サイト
:1:
キラの愛機。スタンダードな中距離宇宙戦仕様,長距離砲を装備した砲撃戦仕様,実剣を装備した接近仕様の3タイプに兵器を換装できるオールマイティな機体。 
 ナチュラル向けモビルスーツの完成には,実は,オーブによって開発が進められていた派生機が大きな影響を与えたのである。
 オーブは,独自のモビルスーツ開発に際して,連合から技術盗用を行ったということは,今や公然の秘密となっている。(無論,連合側もこれを想定したことで最重要機密であるPS装甲については完全に秘匿事項としていた。)この技術盗用によって完成した機体が,MBF-Pシリーズ,俗にアストレイシリーズと呼ばれる機体である{{fn 蛇足ながら,アストレイという名称は,結果的にロウ・ギュールによって広まったものであり,ロンド・ギナ・サハクは最後までゴールドフレームという名称を使っていた。}}。
 アストレイシリーズは5機が建造され,それぞれに試験項目が用意されていた。その中のひとつにナチュラル用OSの開発が含まれていたのである。そして,そのOSが組み込まれた2号機(レッドフレーム)を結果的に運用したのが,ナチュラルのジャンク屋ロウ・ギュールだったのである。
 ロウは,量子コンピュータの「ハチ」のサポートでレッドフレームを運用したが,結果としてこれがOSの最適化を招き,彼らの協力でアストレイの量産機に組み込まれたOSは,完全にナチュラル向けのものとなったのである。
 このOSは,オーブに回収されたストライクも搭載され,この時点で当初目指していたナチュラル用モビルスーツとしてのストライクは,完成したとも言えるのである。

:2:
スタンダードな高機動戦使用,大口径砲を装備した砲撃戦使用,実剣を装備した格闘戦使用の3タイプの兵器を換装できる。オールマイティーな機体。イージスとの激闘の末,放棄されその後オーブの手により回収される。 
 一方,ナチュラル用OSの情報は,モルゲンレーテ社を通じて連合にもフィードバックされている。
 これによって,連合の量産機には同等のOSが組み込まれ,地球連合の主力兵器もモビルスーツへとシフトして行くのである。

 なお,本機の搭載OS「ガンダム( GUNDAM="General Unilateral Neuro-link Dispersive Autonomic Maneuver")」は,パイロットである,キラ・ヤマトの手によって改良されており,他の4機のガンダムよりも高性能なものになっている。
 このOSは,戦闘状況やその結果によって常にキラの手によって改良されており,日々完成度は高まっている。しかし,逆に言えば,キラ以外には扱うことの困難な機体へとストライクは進化しているともいえ,それが故に他のパイロットが搭乗してもその能力を発揮しきれないのである。(事実,後にストライクのパイロットとなるムウ・ラ・フラガ少佐は,自分が扱ってもキラの半分も機体の能力を発揮させていない,とぼやいている。)
!特徴
 ストライクを始めとするGAT-Xシリーズが,ザフト製モビルスーツと決定的に異なる点にフレーム構造が採用されている,という点がある。
 無論,ザフトのモビルスーツもフレームに相当するパーツは存在するが,これはあくまでもその機体専用のフレームであり,GAT-Xシリーズのような構造そのものを共通化したフレーム構造とは異なっている。
 特に,X100系フレームは,改良が進んだことによるバージョンアップはあるものの,その基本構造は同一であり,これに装着する装備や機構によって機体そのものが多様な機体として運用可能である。
 また,フレームに対する規格が同一であれば,各部装備や機構の組み替えも可能であるため,機体そのもののバージョンアップも可能という側面を持っている。具体例をあげれば,頭部に装着されているCIWSは,75mm口径であったものが12.5mmに換装されている{{fn これは設定の変更を逆手に取ったものである(苦笑}}が,これもそうしたバージョンアップのひとつと言えるだろう。
 また,フレームそのものの改良と装備品を含めたパーツ類のアップデートで,機体そのものが大幅に更新されることも起こりうる。アクタイオン・プロジェクトによって再生産された機体は,外観は同じであっても基本性能は大幅に向上していたとも言われ,実際にその改良機であるGAT-X105E《ストライクE》は,その当時の最新鋭機と互角以上のスペックを有していた。

!MIAデータシート0002
第一期GAT-Xシリーズの「ストライク」は3種類のストライカーパックを使い分けることによって様々な特性を持つモビルスーツへと変化するのだ。中でもフライトオプションである「エールストライカー」を装備した通称「エールストライク」時には他モビルスーツを寄せ付けないほどの機動力や後続能力を誇る。
またフェイズシフト装甲によって鉄壁の守りを実現し,文字通りザフト軍のモビルスーツを圧倒し続けたのであった。
CE71年1月,偶然から民間人のコーディネイター,キラ・ヤマトによってザフト軍からの奪取を免れたストライクは彼によってOSを修正され,予定された以上の性能を発揮させる。
そして,一度はオーブ近海の諸島で破壊されるものの修復され,ムウ・ラ・フラガも乗れる機体として生まれ変わった。
 また,ストライクは,これらフレーム構造の恩恵と共に,背部に設置されたストライカープラグと,機体各部のハードポイントを活用した「ストライカーパックシステム」を搭載したことで,各種ストライカーパックを装着することで,運用目的が全く異なった機体へと変貌することができる。(逆に言えば,ストライカーパックあってこそのストライクであり,通常の運用においてはパックの未装着状態での運用はあり得ない,ということになる。)
!運用
 本機は,オーブの資源衛星ヘリオポリスにおいて,クルーゼ隊の襲撃を受けているが,たまたま機体のそばに居たマリュー・ラミアスによって,危険回避のためにキラ・ヤマトをコクピットに引きずり込んだ状態で起動している。
 しかし,OSが未完成であったために不完全な挙動しか行えず,ラミアスに代わってキラがOSのカスタマイズを(その場で)行っている。
 結果として,他の4機以上にハイスペックな機体となったストライクは,その後の追撃戦を含め,4機全てのGAT-Xシリーズを退けている。

!1/100 MG ストライクガンダム インストラクション
大幅に後塵を拝しMS建造を開始した連合にとって,ザフトMS以上の性能を持つ機体の開発は最低かつ絶対の条件であった。
その結果,実験機の基本設計に盛り込まれた要素の中に「試作機を含めて短期間で量産が可能であること」,「実験兵装を装備すること」があった。この2つをクリアーすることを念頭に置いて考案されたのが,機体の基本ベースを統一し,外装の変化で武装や運用の差別化を可能とする「フレーム構造」であった。もっとも,提案されたコンセプトのあまりのバリエーションの多さから,結果3種類の基本フレームが開発された。X-100系(ノーマルフレーム)。100系に特殊な機構を加味したX-200系(特殊フレーム)。そして,根本的に設計概念が異なったX-300系(変形フレーム)である。
ストライクは100系統の標準機体であるX-102デュエルから発展した(開発においては超高精細シミュレーション上にのみ存在した機体にもシリアルナンバーを付ける為101や104の実機は存在しない)そのコンセプトは「単機で砲撃戦,格闘戦など様々な戦局に対応出来,尚且つそれ専用の機体と同等の性能を持つ」ことであった。そして難題を実現させたのが「高機動中近距離戦用エールストライカー」「格闘戦用ソードストライカー」「長距離砲撃戦用ランチャーストライカー」の3種類のストライカーパックである。
またこのストライカー自体をメインのパワーパックとしたことで,他の機体に比べ戦闘中のバッテリー補給が容易になるというメリットを追加することにもなった(オーブ脱出戦において次々とストライカーの換装を行い交戦中であった敵GATシリーズのエネルギー切れを誘発,結果X-207ブリッツを撃破する要因となる)。
また,第1期GATシリーズ全ての機体にPS(フェイズシフト=相転移)装甲が採用されている。これは「大西洋連邦ヘブンアイランド技術研究所」でマリュー・ラミアス大尉を中心に開発を進めていた物であり,エネルギー消費と引き換えにビーム兵器以外の火薬兵器やレールガン等の物理攻撃を無効化するという特殊部材を用いた装甲であった。事実その効果は驚異的であり,ジンやシグーの攻撃を無効化し,更には敵との混戦状態の最中に味方もろとも艦砲を撃ち込むという荒っぽい作戦すら可能にした。
このようなことから,キラ・ヤマトというパイロットの特殊性も加わり,ストライクガンダムは乗機を逸脱した機体となったのだ。
追記・71年末の戦闘において機体色の異なるストライクの目撃が報告されたが,これは開発を受注したモルゲンレーテ社がメンテナンス用のパーツと動機が領海近辺において中破回収された際のデータを元に複製したものと思われる。
 第8艦隊との合流後,大気圏突入を果たすとアフリカ戦線では砂漠の虎アンドリュー・バルトフェルドを撃破,インド洋戦線を経た後,オーブへと至っている。

!1/60 PG ストライクガンダム
:GAT(Gressorial Armament Tactical):
GAT-X105 ストライクガンダムは,地球連合軍がザフトのMS(モビルスーツ)に対抗するために開発した機体である。ナチュラルとコーディネイター間の対立は,「血のバレンタイン」を契機として大規模な武力衝突へと発展した。幾度かの戦闘を経た後,地球連合軍は,MA(モビルアーマー)を主軸とする自軍の保有兵器と,ザフトが使用するMSとの単機当たりの戦力差を痛感した。数度にわたる戦闘結果から得られたデータによれば,MAとMSの戦力比は1:5という圧倒的なものであった。連合軍首脳陣は,根本的な戦略の見直しを迫られたのである。MSの必要性をようやく認識した連合軍首脳陣は,遅ればせながらMSの開発に着手する。連合軍によるMS開発は,鹵獲したザフト製MS ジンを解析することから始まった。機械的に機能や構造を模倣することはさほど困難ではなかったが,当時,すでにジンの後継機の存在も確認されていたことから,ただ単にジンのデッドコピーを作るだけでは意味がないことは火を見るよりも明らかだった。さらなるアドバンテージが必要だったのである。かくして,PS(フェーズシフト)装甲の採用が決定し,平行して小型高出力のビーム兵器が開発されることとなった。そして,当初から「試作機を含めて短期間で量産が可能である」ことと「実験兵装を装備する」ことが基本設計に盛り込まれた。
この条件を満たすべく考案された方策が,機体のベースを統一し,外装を替えることで武装や運用の差別化を可能とする「フレーム構造」の採用であった。もっとも,提案されたコンセプトそのものが多岐にわたったため,結局は3種類の基本フレームが開発されることとなった。標準的な機能以外は持たないX100系のノーマルフレームとX100系に特殊な機構を加えたX200系の特殊フレーム,そして根本的に設計概念が異なるX300系の可変フレームである。これらのフレームをゲージとし,高精細なシミュレーションも含めて開発が進められた。
そして数カ月後,5機の試作機「GAT-Xシリーズ」の機体設計が完成するものの,ここで致命的な問題が発覚した。「MS」という兵器自体がコーディネイターの身体能力を基準として開発されていたため,ジンの機体制御OSをベースに開発されていたGAT-Xシリーズはナチュラルのパイロットに扱えるものではなくなってしまっていたのである。調整するにしても,連合には専門の技術者が存在しないため,データのコンバートもデチューンも事実上不可能であった。OSの開発は暗礁に乗り上げた。苦肉の策として,潜在的にコーディネイターを多数擁する「オーブ連合首長国」に協力を打診するものの,自主中立を堅持するオーブはそれを拒否。連合によるMS開発計画はこの時点で事実上頓挫してしまったのである。
ところがその直後,連合諸国に支社を持つオーブの半国営企業「モルゲンレーテ」を介して協力の申し入れがあった。かねてより自主防衛用のMS開発を推進していたオーブの5大部族首長のひとりが,連合製MSの技術の入手を目論んでいたことから,連合軍との利害が一致したためである。
連合軍によるMS開発の拠点は,資源衛星「ヘリオポリス」のモルゲンレーテ支社へと移設され,5機のGAT-Xはトライアルに向けた調整が行われることとなったのである。
 その後,アラスカ基地へと向かうさなか,オーブ領海近くでの戦闘において,他の4機のXナンバーMSと交戦し,デュエル,バスターを退け,ブリッツを撃破するものの,イージスの捨て身の攻撃,そして自爆によって大きなダメージを受ける。この際に,パイロットのキラが行方不明(蛇足ながら,同時にトール・ケーニヒも戦死)となったため,後処理をオーブに任せたままアークエンジェルはオーブを離れることとなった。

:X100系フレーム:
GAT-X105 ストライクガンダムに採用されている"フレーム構造"は,連合軍が開発したMSに特徴的な構造である。無論,ザフトが開発したMSにも"骨格"に相当する構造はあるが,作業用のパワーローダーからほぼ直接的に進化を遂げたザフト製のMSは,比較的初期の段階で戦術や運用目的によって四脚歩行型や水陸両用型,または環境に応じて歩行脚と車輪を使い分けるなど,移動効率を優先した変形機構を採用していたため,GAT-Xシリーズのようなフレーム構造は持たなかったのである。しかし連合軍は,まず"MS"を巨大な人型機動機器として検証することから始めた。人体の"動作"の再現をMSに求めたのである。つまり,当初からザフト製MSのように兵器として確立されたものを単純にコピーするのではなく,まずはMSを「戦術的に必要な兵装を歩行脚によって運搬する」という機能に純化させることにしたのである。
このことにより,本来であれば同時に開発されていなければならなかったはずの素体と兵装を分離することを可能とした。まずは,巨大な人型機器として必要な躯体と,移動に必要な歩行脚やスラスターなどの機動装備,そして最終装甲などが別々に開発されることとなったのである。これによって,それぞれの技術的進展に多少のズレがあっても,それぞれの部材の開発状況に応じて順次実用化していくことが可能となった。このことが連合製MSの画期的な点であり,GAT構想の基本でもあった。そしてこれは,開発を極秘裡に進めるためにも有効な措置でもあったのである。つまり,部品ごとに開発することで,MSとしての完成形を可能な限り秘匿することも可能となったのである。ただし,その根幹技術であるOSの開発が最も遅れたという事実は動かし難い物であった。
GAT-Xシリーズは,まず基本となるフレーム構造が開発され,MSそのものの検証が行われた。それが「X100系フレーム」を持つGAT-X102 デュエルガンダムである。同じコンセプトのフレームをベースとして,長距離用の固定武装を施した機体がGAT-X103 バスターガンダムで,X100系のフレームに特殊装備を施した機体が,「X200系フレーム」を持つGAT-X207 ブリッツガンダムである。GAT-X303 イージスガンダムは,フレームそのものを特殊化した「X300形フレーム」を持つ機体で,"人型"であることの制約を回避するために開発された。
そしてGAT-X105 ストライクガンダムは,X100系フレームのコンセプトを継承しながら,多種多様な戦術に対応できるように進化した機体であった。
デュエルガンダムは,連合の「G計画」によって完成した5機のMSの内,もっとも初期に作られた機体であり,性能面においても標準的な値を示している。それでも,PS装甲や携帯型ビーム兵器の実装など,その基本性能はジンなどを始めとする従来機を圧倒する。ただし,フレームと内装機器および外装などのマッチングがあまり練り込まれておあらず,そのポテンシャルを存分に発揮しているとは言い難い。
バスターガンダムは,ビーム攪乱幕などが展開された環境下における長距離砲撃戦,あるいは対艦戦闘などを主眼において開発された。つまり,中,長距離の兵装を運用するための機体であり,近接格闘に対応する能力はさほど勘案されていない。ただし,装備する長距離兵器の運用に関して,実体弾砲とビーム砲を砲身の組み替えによって即座に使い分けるなど"人型"であることによる優位性は充分に確保されている。また,機体各所にミサイル/ロケット弾兼用のポッドを装備しているため,中距離戦闘においても破格の火力を発揮する。
X100系のコンセプトに基づく3番目の機体となったストライクガンダムの特徴は,"あらゆる状況下で運用可能な汎用性を持つ"機体であることで,戦術や戦況に応じて兵装を交換することが可能である。それぞれの兵装はストライカーパックとして規格化されており,前線での運用変更を可能とする支援戦闘機も並行して開発されている。
その一方でストライクガンダムに採用されたフレームは,デュエル,バスターを経たX100系フレームの進化型としての側面を持っており,非常に優れた"身体能力"を備えている。特に四肢の可動範囲や躯体の柔軟性は先行する2機を圧倒しており,あたかも人間そのもののような運動性を獲得している。すなわちストライクガンダムは,"人型機動機器"としてのMSのひとつの到達点であると言うことができるのである。
 回収されたストライクは,ナチュラル用OSへの換装などが行われたのち,オーブへと事実上の亡命を行ったアークエンジェルへと引き渡され,ムウ・ラ・フラガ少佐が乗機とすることとなった。
 その後は,アークエンジェル所属機としてオーブへと所属を移し,最終決戦へと参加,ラウ・ル・クルーゼ駆るところのプロヴィデンスのドラグーンシステムによって大きなダメージを受け帰還途中に,アークエンジェル級ドミニオンの特装砲からアークエンジェルを守るために身を挺し爆散,失われている。
!ストライカーパック
 ストライクが運用可能なストライカーパックは,初期に用意されていたものは3種のみであったが,計画中であったものや,建造が遅れていたものを含めると多岐にわたる。
 また,ストライカーパックシステムを標準搭載した量産機が運用されると,これに合わせて開発されたストライカーパックも多数登場している。
 ストライクには,いずれも装着可能であると考えられるが,一部OSによる専用制御を必要とするパックは装着が不可能だと言われている。

:武器:
X100系フレームには広範な汎用性が求められた。その中には,「人間が使用する"武器"は,全て使いこなす」という命題も含まれていた。近接格闘用のアーマーシュナイダーを最大限有効に使いこなすためにも,MSの"身体能力の高さ"が求められたからである。GAT-Xシリーズと同時にヘリオポリスのモルゲンレーテ支社で開発されていたMBF系の機体(アストレイシリーズ)の設計思想も,特に汎用性を重視した点でストライクガンダムと非常に似通っている。その中のレッドフレームと呼ばれる機体は,とあるジャンク業者の手に渡り,本来の開発計画とは一切関係なく運用された。その際,レッドフレームは「ガーベラストレート」という名の実体剣を"使いこなして"いた。ザフトが使用するMS ジンも,当初より実体剣を常用しており,戦争当初より連合が投入するMAに対する優位性を証明し続けていた。MSが"人型機動兵器"であるならば「腕の延長としての武器」である剣を使うことそのものは実に自然な発想であり,連合もその教訓を活かす形でMS用の"刀剣"を開発していた。
ただし,連合は,より強力な"ビーム"兵器としての"剣"を開発していた。しかし,その威力は実戦で証明されたわけではなく,信頼性もまた同様であった。そこで連合は刃全体をビームのみによって形成する「ビームサーベル」,そして「実体剣」と,「実体剣とビーム」を組み合わせるという,三種の"剣"を並行して開発したのである。
ストライクガンダムが「刃物」を装備するのは,その武器のほとんどを"後付け"することが決定していたためである。出撃時には各種ストライカーパックのいずれかを装備することが前提であり,それらを装備しない状態での戦闘は想定外であった。ただし,その逆の場合,戦闘などによる損耗に備え,緊急避難的な武装として,頭部イーゲルシュテルンとアーマーシュナイダーが装備されたのである。ことにアーマーシュナイダーは,携行可能なサイズに折りたたむ形で腰部の専用ホルダーに収まっており,しかも,PS装甲やビーム兵器などのように膨大なエネルギーを消費しない。この時期のMSはバッテリーで稼働していたため,パワーダウンの限界まで戦闘能力を喪失しないための武装なのである。
ストライクガンダムが「刃物」を装備するのにはもうひとつ理由がある。MSが刀剣を人間のように「使いこなす」ための「技能を習得」できるかどうかを評価するトライアルを行うためである。ことに,実体剣はビーム剣とは違い,ただ振り回せば良いという武器では決してない。単純に物理的な"硬度"を越えた「切れ味」が厳然として存在する。大将に当たればそれなりのダメージは与えるだろうが,単純にOSでは補えない何らかの"スキル"が必要なのである。それがパイロットの技能によるものなのか,あるいはMSの機能によるものなのかは判然としないが,ストライクガンダムは現時点で"人間の挙動を再現する"ことに最も秀でたMSであったということができるだろう。
「XM404 グランドスラム」は,ストライクのオプション武器として開発されていた巨大な実体刀剣で,打突,斬撃系のあらゆる戦闘に対応することを目的としており,その運用試験結果は上々だったといわれている。ただし,同機にはすでにアーマーシュナイダーの装備が決定していたため,この武装は近接戦闘用の武装を持たないバスター用にスペックを圧縮したうえで装備することとなっていた。その矢先,バスターを含む4機のMSがザフトに強奪されてしまった。その後ヘリオポリス自体が崩壊してしまったため,実際の運用試験の結果はおろか,試作品の所在なども一切不明となってしまった。「グランドスラム」は,その後,開発計画自体が宙に浮いてしまっているという。
 なお,兵装として確認がとれているのは次の物である。これらは,装着状態の各項目を参照してもらいたい。
,仕様,名称,備考
,中距離宇宙戦仕様,エールストライカー,後に空戦対応型に改良
,砲撃戦仕様,ランチャーストライカー,
,接近戦仕様,ソードストライカー,
,複合兵装仕様,IWSPストライカー,
,複合兵装仕様,マルチプルアサルトストライカー
,補給機能/超長距離精密射撃仕様,ライトニングストライカー,
,1対多対応遠隔操作兵装仕様,ガンバレルストライカー,

:強奪:
C.E.70年2月11日。地球連合は,かねてよりプラント理事国の方針に従わないプラントに対し宣戦を布告。月面基地よりプラントへの侵攻を開始した。数日にわたる戦闘の末,同月14日,連合はユニウスセブンプラントに対して核攻撃を敢行。24万3721人にのぼる一般市民が犠牲となった。これが後に「血のバレンタイン」と呼ばれる惨劇である。
その後,プラントの独立宣言に呼応したオーブ首長国連合による中立宣言や,連合による南アメリカ合衆国の併合,大洋州連合による「親プラント宣言」などがあって,地球上の勢力図は一変する。
数次にわたる戦闘の後,ザフトは「ニュートロンジャマー」散布を含む「オペレーションウロボロス」を発動。深刻なエネルギー危機に陥った地球連合国家の混乱に乗じ,大洋州連合オーストラリア地区のカーペンタリア港に基地の設営を敢行する。そして,第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を経て,両陣営は月のグリマルディ・クレーターを境界として「グリマルディ戦線」を形成。カーペンタリア基地の完成に伴うザフト軍の地上攻略が本格化する一方,グリマルディ戦線においてはエンデュミオン・クレーターをめぐる攻防戦が展開され,連合軍の第3艦隊は壊滅するものの,鉱床および施設の破壊のため「サイクロプス」を暴走させた連合軍は,事故か故意かは不明だが自軍を巻き込みながらもザフト軍の撃破に成功する。この敗退により,グリマルディ戦線の放棄を決定したザフト軍は,月よりの一時撤退を決定する。この時期以降,大規模な軍事行動は減少し,地上・宇宙を問わず小競り合いが繰り返され,戦局は膠着状態に陥る。
ここに至り連合は,状況打開策の一環として,かねてより第8艦隊司令ハルバートン准将によって提案されていた連合製MS開発プロジェクト「G計画」を発動。中立国オーブの半国営企業「モルゲンレーテ」を巻き込む形で,運用艦となる「アークエンジェル」共々,本格的な開発計画を実施する。
連合によるMSの開発が始まったのは,一般にこのC.E.71年の7月以降のこととされているが,実際には,C.E.69年にザフト製MSのジンが実戦投入された時点で,宇宙戦闘におけるMSの有用性を見抜いた大西洋連邦宇宙軍第4艦隊のハルバートン大佐(階級および所属は当時のもの)により,コードネーム「Gシリーズ」の開発が軍司令部に上申されていたのである。
ことあるごとに首脳部の決定に異議を申し立てるハルバートンを快く思っていなかった一部の人間が積極的に黙殺したため,この時点で彼の提案は却下されるが,一部議員の援助などを得て計画は極秘裏に進行していた。だからこそ,連合がMS開発に乗り出して後,不自然に思えるほど驚異的なペースで開発が進捗したのである。このプロジェクトは連合内でも最高ランクの機密であり,内外の諜報機関から秘匿され続けた。実にC.E.71年初頭に至るまで噂にすら上ることはなく,ヘリオポリスが襲撃されるまで,その信憑性は疑われていたのであった。C.E.71年1月20日。「血のバレンタイン」に端を発する開戦から11カ月余りが経過していた。その間,連合はザフトへの反抗計画を着々と進行させていた。そして中立国オーブのコロニー「ヘリオポリス」において,5機のGAT-Xシリーズと新型戦艦「アークエンジェル」がロールアウトしようとしていた。
同月24日,L3宙域に連合軍の新型極秘軍事衛星が建造中であるという情報を得て,戦艦ヴェサリウスで出撃したクルーゼ隊は,その情報が誤りであったため帰途に就いていた。ところが,ヘリオポリスに潜入していたスパイから連合がそこでMSを開発しているという情報を入手する。
翌25日,折しもGAT-Xシリーズとアークエンジェル受領のため,偽装した連合軍のクルーが入港して間もなく,連合製のMSを奪取すべくクルーゼ隊がヘリオポリスに潜入。陽動のためのMS部隊がコロニー内に侵入した混乱に乗じ,クルーゼ隊のパイロットらはモルゲンレーテの工場からデュエル,バスター,イージス,ブリッツの4機のGAT-Xシリーズを強奪する。そして,その場に偶然居合わせた少年キラ・ヤマトは,はからずも友人たちを護るためストライクガンダムを操縦することになる。そして,調整が終了していなかった未完成のOSを瞬く間に書き換え,本来の"強さ"を取り戻したストライクガンダムを駆って,クルーゼ隊を退ける。しかし,この戦闘によって構造基部に甚大な損害を被ったヘリオポリスは数時間後に崩壊してしまい,キラとその友人たちは,ともにアークエンジェルへと身を寄せることとなった……。
かくして,コズミック・イラの終わらない明日が始まった。

:※補足:
本来解説文中には※による脚注が存在するのだが,これらは本Wiki内に同様の用語があるため,テキスト化していない。コレについては,解説部の全文引用が中心であり,脚注等の引用は前提にないということでご了承願いたい。
そこまでを必要とする方がいた場合,申し訳ないが,ご自分でキットを購入するか,それらを解説しているサイトなどをごらんになってほしい。

!BB戦士 ストライクガンダム インストラクション
地球連合軍がヘリオポリスにおいて極秘裏に開発した5体のガンダムの内の1機。ザフト軍による奪取作戦をキラ・ヤマトにより免れた唯一の機体で,専用の換装ユニットを装備することにより,様々な局面に対してオールマイティーに対応する事ができる。

 以下に挙げるパックは,実際に装着可能かについて確認が取れていない{{fn 例えば,模型作例等で装着事例があった場合,上へ移動する。}}ものである。
,型式,名称,備考
,AQM/E-A4E1,ジェットストライカー,
,AQM/E-M11,ドッペルホルン連装無反動砲,
,AQM/E-X05,ディバインストライカー,
,AQM/E-X09S,ノワールストライカー,
,型式不明,アナザートライアル・ソードストライカー,
,型式不明,アナザートライアル・ランチャーストライカー,
,型式不明,キャリバーンストライカー,
,型式不明,コスモストライカー,
,型式不明,サムブリットストライカー,
,型式不明,シールドストライカー,
,型式不明,スペキュラムストライカー,
,型式不明,ドラグーンストライカー,
,型式不明,バズーカストライカー,
,型式不明,バスターストライカー,
,型式不明,マガノイクタチストライカー,
,型式不明,ヴィーヴルストライカー,
,EW454F,オオトリ,
!!引用
!GUNDAM WAR 相克の軌跡 SEED U-S1
極秘裏に開発された,地球連合軍初のMSの1機。ザフト軍によるガンダム奪取作戦を,偶然居合わせた,キラ・ヤマトの手によって逃れた事で,連合側に唯一残されたMSとなった。

!GUNDAM WAR ベースドブースター3 SEED U-S59
地球連合軍の開発した試作MS。任務に応じて装備を換装するストライカーパック・システムを採用。基本装備としてアーマーシュナイダーを装備し,初起動時にジン1機を撃墜している。

!GUNDAM WAR プロモカード 「2002年」イベント等配布 SP-20 / プロモカード 「ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編 Vol.1」初版封入 SP-20
新機軸「PS装甲」を採用し,実弾兵器に対しての絶対的な防御力を持つMS。ザフト軍の襲撃を唯一逃れたこの機体は,奪われた4機のガンダムと,熾烈な戦闘を繰り広げる事となる。
※2つのカードはイラスト違いとなり,オフィシャルファイルの方は,エールストライクのイラストとなっている。 

!GUNDAM WAR 拡張シート1 SEED EX-1
ザフトの襲撃を逃れ唯一地球連合に残されたガンダム。戦況に応じて,高機動タイプの中距離戦仕様,長距離砲を装備する砲撃戦仕様,対艦刀を装備する近接戦仕様に換装する事ができる。

!MS大全集2003
ヘリオポリスで極秘裏に開発された5機の"G(ガンダム)"の中で,最後に開発された機体。
他の4機がザフト軍に奪取されてしまったため,地球連合軍唯一のMSとなった。
すべてのガンダムに共通装備されている,物理ダメージを軽減するPS(フェイズシフト=相転移)装甲のほか,その都度の戦術に合わせてバックパックを交換する,ストライカーパックシステムを搭載する装備換装型汎用MS。

:エールストライカーパック:
ストライクガンダムの機動性を向上させるオプションパーツ。格闘戦用のビームサーベルも2本装備されている。

:ソードストライカーパック:
ストライクガンダムの近接格闘性能を向上させるオプションパーツ。15.78m対艦刀装備のバックパックとサブウエポンを装備した左肩アーマーによって構成される。

:ランチャーストライカーパック:
遠距離砲撃戦様装備として開発されたオプションパーツ。バックパックに320mm超高インパルス砲,右肩アーマーにサブウエポンを装備している。

!GUNDAM EVOLVE 公式サイト
スタンダードな中距離宇宙戦仕様,長距離砲を装備した砲撃戦仕様,実剣を装備した接近仕様の3タイプに兵器を換装できるオールマイティな機体。

!ガンダムエース 04/10付録 機動戦士ガンダムSEEDジャーナルCOLLECTED
:P6:
キラ・ヤマトが搭乗することになる。様々な秘密が隠されているらしい。放映が待ち遠しい!

:P15:
キラ・ヤマトの愛機。地球連合に残された唯一のガンダム。汎用性の高いノーマルタイプに装備を付加することにより,遠距離砲撃戦にも耐え得るランチャーストライク・接近戦用実剣を装備するソードストライクと,状況に合わせた戦闘形態を選択することが可能な機体である。コーディネイターであるキラがOSを改造したため,実質的にはキラ専用機となってしまった。ムウのMAメビウス(ゼロ)とともに,アークエンジェルに残された数少ない「戦力」であるため,キラの意志とは関係なく,出撃することを義務づけられる。その名の通り「攻撃」するためのガンダムである。

:P128:
スタンダードな中距離宇宙戦仕様のエールストライク,長距離砲を装備したランチャーストライク,実剣を装備したソードストライクの3タイプに兵器を換装できるオールマイティな機体。

!GUNDAM EVOLVE ../Ω ライナーノーツ
地球連合がヘリオポリスで開発したモビルスーツ。「ストライカーパック」と呼ばれるバックパックを換装することによって,機動性の向上や近距離戦闘,遠距離砲撃などさまざまな戦況に対応することが可能。高い汎用性を持ち合わせた機体である。「EVOLVE../8」の劇中では,プラモデル「パーフェクトグレード」用に描かれた稼働性を重視したディテールアップ版デザインが使用されている。

!ガンダムエース2005/10
キラ・ヤマトの愛機。地球連合に残された唯一のガンダム。汎用性の高いノーマルタイプに装備を付加することにより,遠距離砲撃戦にも耐え得るランチャーストライク,宇宙高速機動戦仕様のエールストライク・近接戦用実剣を装備するソードストライクと,状況に合わせた戦闘形態を選択することが可能な機体である。コーディネイターであるキラがOSを改造したため,実質的にはキラ専用機となってしまった。ムウのMAメビウス〈ゼロ〉とともに,アークエンジェルに残された数少ない「戦力」であるため,キラの意思と関係なく,出撃することを義務付けられる。その名の通り,「攻撃」するためのガンダムである。

!電撃ホビーマガジン 2004/04付録 機動戦士ガンダムSEED MSV 最速読本
地球連合で製造開発された,最も基本的なフレームを持つガンダム。基本的ゆえに汎用性に富むフレームで,様々な戦況に応じた機体に運用できる。

 極秘裏に開発された,地球連合軍初のMSの1機。ザフト軍によるガンダム奪取作戦を,偶然居合わせた,キラ・ヤマトの手によって逃れた事で,連合側に唯一残されたMSとなった。
!!備考
作中では,「ガンダム」という名称ではなく,あくまで「ストライク」という機種である。
 コズミック・イラにおいて,厳密に言えば「ガンダム」という名の機体は存在していない。これは,ガンダムという名称がキラによるOS名のいわゆる「縦読み」による略称でしかないためである。しかし,その後,オーブをはじめ一部の勢力にはキラによるOSの略称が広がっており,これを採用した機体が存在していないとは言い切れない点には注意が必要である{{fn なお,劇中ではキラはフリーダムを初めて見た時に「ガンダム」と漏らしており,ラクスはこれを聞いて初めてガンダムという名称を知ったかのような描写がある。通常,キラは「ストライク」としか呼称せず,「ガンダム」という呼称を用いることはない。特に,この時キラはOSを見て居ないため,あくまでも外観的な面での言及としか受け取ることができないのである。こうした不整合部は意外にも多く,これを解説する明確な資料もない。本Wikiでは,「強奪された連合のGタイプMS」に類似する機体であるため,「ストライクの類似機であるが,名前を知らないため」,「OSにガンダムタイプを搭載した機体と類推して」,「ガンダムと漏らした」,という解釈をしている。…非常に苦しいのは分かっているのでご了承頂きたい(^^;}}。
 このため,作中では「ガンダム」という名称ではなく,あくまで「ストライク」という機種である。製品名の「ガンダム」は,商標対策の意味合いもあるため,機体名に限定した場合は,「ストライク」と表記するのが正しいということになる。
!矛
 イージスの命名元である「イージスの盾」からイージスを「盾」と雑誌等では表記されることもあったのに対して,ストライクは「矛」と表記される場合が多い。
 これは,ストライクの「矛」とイージスの「盾」をペアで「矛盾」をも意味している。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
----
!!!ストライク / ストライクガンダム [ムウ・ラ・フラガ仕様]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,GAT-X105
,兵器区分,装備換装型試作MS
,所属,三隻連合
,パイロット,ムウ・ラ・フラガ
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダムSEED
,参考文献,ガンダムSEEDオフィシャルファイル メカ編1{{br}}GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションアドバンス

!!スペック
上記に準ずる
!!武装
上記に準ずる
!!概要
イージスとの死闘の後,大破したストライクをオーブが回収,修復した機体。
パイロットであるキラが行方不明であったため,回収後は,ナチュラル用OSに載せ替えられている。
この機体は,キラがフリーダムを乗機としたため,ムウ・ラ・フラガによって運用される事となった。
基本的に,OS以外はいじられていないため,各種ストライカーの装備も可能である。
!!引用
!GUNDAM WAR ドラマチックブースター SEED DESTINY編 SEED U-S84
ムウ・ラ・フラガの新たな搭乗機。大破したストライクをオーブが修理した際に,ナチュラル用のOSが組み込まれている。ラウ・ル・クルーゼとの数奇な因縁を断つべく,激闘を繰り広げる。
※カード名は,「ランチャーストライクガンダム(ムウ・ラ・フラガ機)」

!HJ別冊 機動戦士ガンダムSEED MODELS Vol.4
地球連合軍が開発したGAT-X105 ストライクは,バッテリー内蔵型の武装ユニット"ストライカーパック"と呼ばれる装備を換装することにより,さまざまな戦況に対応できる。
ランチャーストライカーは320mm超高インパルス砲"アグニ"をはじめとして,フルレンジの攻撃力は単体で戦艦数隻分の破壊力を秘めている。ソードストライカーはMSや小型艦艇を一刀両断するほどの破壊力を秘めたレーザーブレード対艦刀"シュベルトゲベール"のほか,ロックアンカー付きシールド"パンツァーアイゼン",ビームブーメラン"マイダスメッサー"等,格闘戦に特化した装備を持つ。
本機は地球連合軍特装艦アークエンジェルに配備され,キラ・ヤマトが搭乗した。オーブ攻防戦以後は"エンデュミオンの鷹"ことムウ・ラ・フラガがパイロットを務める。

!!備考
実際には,キラの機体そのものであるが,OSの改修が行われているため,このような形で項目を立ててある。各種ストライカーパックの運用については,キラ機と変更無いため,共通項目とする。(ストライカーパック運用状態を参照。)
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・G}}
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!!ノート
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