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ヴェルデバスター
- [MS]
データ
| 機体データ | |
|---|---|
| 型式番号 | GAT-X103AP |
| 兵器区分 | 地球連合軍特務部隊用モビルスーツ |
| 所属 | 地球連合軍 |
| パイロット | シャムス・コーザ |
| 製作データ | |
| デザイナー | ビークラフト（詳細不明） |
| 初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER- |
| 参考文献 | GUNDAM WAR ほか |
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全高 | 18.46m（アンテナまで） |
| 頭頂高 | Unknown |
| 本体重量 | Unknown |
| 全備重量 | 99.36t |
| 重量 | 99.36t |
| ジェネレータ出力 | Unknown |
| スラスタ推力 | Unknown |
武装
350mmガンランチャー
右肩背部装備
94mm高エネルギービーム砲
左肩背部装備
6連装ミサイルランチャー / 220mm多目的ミサイル6連装ポッド
両肩に装備されたミサイルランチャー。
飽和攻撃により，近接戦闘を行う。
銃剣付きビーム砲 / M9009B 複合パヨネット装備型ビームライフル
様々な戦況に対応可能な多目的ライフル。
通常のライフルモードに加え，近接戦闘時には，折り畳み式のパヨネット(銃剣)を展開。
また，2挺のフレームを結合し，大出力2連装ランチャーとしても使用可能である。
概要
GAT-X103AP《ヴェルデバスター》は，地球連合軍特務部隊「ファントムペイン」が運用したモビルスーツである。
この機体は，アクタイオン社によって実施された初期GAT-Xシリーズの改良プロジェクトであるアクタイオン・プロジェクトによる機体で，GAT-X103《バスター》をベースに開発された派生機である。
バスターはその強力な火力によって支援攻撃を前提として開発された機体であるが，ヘリオポリスでの強奪後にザフトによって運用された際に，接近戦を行う機会が多くなってしまったことから不利な状況へと追い詰められる場合が多々発生した。
アクタイオン・プロジェクトでは，この点を含め総合的な強化が施され，大戦初期のモビルスーツでありながらも，本機ロールアウト当時のモビルスーツに引けを取らない強力な機体へと生まれ変わっている。
最大の特徴は，バスターでは省略されていた近接戦闘用武装が多数搭載されたことであろう。バスターでは腰部に設置されていた主砲を背部（両肩部）に移設し，腰部に2基のM9009B複合バヨネット装備型ビームライフルを搭載したことで取り回しの行いやすい武装を運用可能となり，中距離からの攻撃に対応しやすくなっている。
また，ライフルに設置されたバヨネットは，近接格闘に対応した装備であり，いわゆる銃剣術に近い運用が可能となった。
結果として，従来のアウトレンジ砲撃戦専用機からオールラウンドで戦闘可能なマルチロール機となったのである。
引用
GUNDAMWAR 戦慄の兵威 SEED U-S159
バスターをベースに改良を加えた強化改修機。腰部に2基の銃剣付きビームライフルを装備し，近接戦闘を含めた総合的な火力が向上している。専任パイロットは，シャムス・コーザ中尉。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間：2015年11月21日 15時10分31秒
ノート
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脚注