>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔GAT-X103〕バスター]] !!!バスター / バスターガンダム *[MS] //{{layout cols,width:100% //---------- {{layout cols,width:40% !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,GAT-X103 ,兵器区分,重砲撃戦用試作モビルスーツ ,所属,連合→ザフト→三隻連合 ,パイロット,ディアッカ・エルスマン ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,機動戦士ガンダムSEED ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}データコレクション・ガンダムSEED{{br}}HJ別冊 機動戦士ガンダムSEED MODELS Vol.4{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか }} //---------- {{layout cols,width:40% !!画像 !BOX ART (img:122.jpg) *[[掲載画像に関する注意書き]] }} //---------- //}} {{ilayout clear}} !!スペック ,項目,内容 ,全高,18.86m ,頭頂高,Unknown ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,重量,84.2t ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,装甲,PS装甲 !!武装  バスターはその機体の性格上,本来のエネルギージェネレーターの他にランチャー/ライフル用のサブジェネレーターを持っている。これは,短時間でのPS(フェイズシフト)装甲のダウンを防ぐ為である。 !220mm6連装ミサイルポッド  左右肩部に装備されたミサイルランチャー。  バスターの弱点である近接戦闘を補う為の兵器である。  接近したMSに対する飽和攻撃は、「破壊(バスター)」の名に恥じない威力を持つ。 !150mmガンランチャー  背面右部に装着されている電磁レールガン。  戦闘時はバックパックから接続されたアームを伸ばし腰に抱え込むように使用する。  「面の破壊」の為の武装であり,通常の質量弾頭の他にAP弾やHESH弾等の特殊砲弾も撃ち出す事が可能である。 !94mm高エネルギー収束火線ライフル  背面左部に装着されている高エネルギービームライフル。  他の4機のガンダムより大口径,高出力のビームライフルであり、その威力は通常の艦船の主砲を遥かに上回る。  その武装を全て開放した時のバスターガンダムは、単体で戦艦数隻分に匹敵する破壊力を有する高機動砲台となる。 !超高インパルス長射程狙撃ライフル  150mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを組み合わせたバスターの特殊砲撃モード。  超高インパルス長射程狙撃ライフルは,高エネルギー収束火線ライフル前部にガンランチャーを後部に接続したモードである。 !対装甲散弾砲  150mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを組み合わせたバスターの特殊砲撃モード。  対装甲散弾砲は,ガンランチャー前部に高エネルギー収束火線ライフルを後部に接続したモードである。 !!概要  GAT-X103《バスター》は,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役に際に,地球連合軍(大西洋連邦)が開発した5機の試作モビルスーツの中の1機である。  バスターは,X100系フレームのリファレンス的機体であるGAT-X102《デュエル》とほぼ同時期にプランニングされた極めて初期の機体であり,近・中距離戦闘に対応したデュエルに対して,中・長距離戦闘に対応した機体として設計されている。  特に遠距離における重砲撃戦を主に追求した機体でリニアレールガンと高エネルギーライフルを各一門装備し敵の射程外から目標を攻撃することでその優位性を獲得する機体である。  元々,5機のGAT-Xシリーズは,それぞれに特徴を持たされた機体であり,単機での特殊能力の特化と,5機全てを運用した際の連携性能の高さを求めてプランニングされており,バスターは,ランチャー装備のGAT-X105《ストライク》と共に遠距離から敵勢力に対して打撃を与えることを主任務としている。  一方で,ストライクほどの汎用性には乏しく,前線を突破され,近接戦闘を行わなければならない状況下ではその能力を十分に発揮することは不可能であり,この点は後の改良の指針の一つとなっている。 !運用  バスターは,他の4機のGAT-Xシリーズと同様,大西洋連邦主導で開発が進められた機体であるが,技術的問題から開発が中立国であるオーブ連合首長国の準国営企業であるモルゲンレーテ社に委託されている。  しかし,完成直後にザフト軍クルーゼ隊によるヘリオポリス襲撃によってX102《デュエル》,X207《ブリッツ》,X303《イージス》と共に奪取されてしまう。  その後は,鹵獲兵器としてディアッカ・エルスマンの乗機として運用されることとなった。  GAT-Xシリーズは,従来ザフトが開発・運用していたZGMF-1017《ジン》を上回るスペックを有しており,その高い戦闘能力は鹵獲後に行われたプラント最高評議会による査問会においても強い印象を与えることとなり,奪取の際にヘリオポリスが崩壊し,多くの住民の命が失われたことさえも不問とされるほどであった。  しかし,本機は,クルーゼ隊の持ち駒の少なさが影響し,機体のスペックを活かすことのできる中・遠距離戦で用いられることは稀で,皮肉なことに最も苦手とする近距離戦で用いられることが多く,その本来の実力を発揮したとは言い難い状態であった。  特に大気圏突入後のアークエンジェルの追撃に用いられていた際には,この傾向は顕著であり,こうした状況下が,アークエンジェルのオーブ離脱の際の戦闘において,ブリッツ,イージスの2機を失い,本機も大破する状況を生み出したともいうことができる。(なお,この際,パイロットであるディアッカも捕虜となっている。)  その後,アークエンジェルが連合を脱走しオーブに身を寄せた際に,モルゲンレーテによって修復・保管されていた本機が,ディアッカによって持ち出され,アークエンジェルの援護に使用され,これ以降,アークエンジェルの戦力として運用されることとなったのである。  結果として,アークエンジェルとエターナル,クサナギに配備されたさまざまなモビルスーツの援護に用いられる機会が多くなり,ようやく本来の機体性能を発揮したといえる状況となった。  特に,第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においては,イザークの駆るデュエルと共闘し,機体は大きく損壊するものの新型GAT-Xシリーズの撃破のきっかけを作っている。  なお,その機体は停戦後に連合に返還されており,次世代機開発のための基礎となっている。 !!引用 !GUNDAM WAR 放たれた刃 SEED U-S198  ディアッカ・エルスマンが搭乗する「破壊者」の名を冠するガンダム。砲撃能力に優れた機体で,戦闘中に敵の母艦を直接攻撃できる。激しい戦火の中,撃破される事なく戦い続けた。 !!備考  ガンダムSEEDシリーズにおける「ガンダム」の名称は,OSから名付けられた呼称であり,厳密に言えば,バスターを「ガンダム」として呼称している例はない。  商品名などでの「バスターガンダム」は,商標としての名称である部分が多く,正式な名称は単に「バスター」である。 !暴風  ガンダムSEEDにおけるガンダムタイプは,その名称に特徴的なワードが用いられているため,それぞれの通称となる用語が当てられている。  バスターという用語は,本来「破壊する者」といった意味合いがあるが,各種雑誌等では,これに対して「暴れ回る」という意味合いからか,「暴風」という単語を当てはめて紹介することが多かった。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・G}} {{category モビルスーツ・SEED}} ---- {{lastmodified}} //2016.03.01:暴風 !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。