>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MSA-0011〕Sガンダム]] !!!コアブースター / コアブースター0088 *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,FXA-08GB-Bst / FXA-08GB[Bst] ,兵器区分,小型戦闘機 ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,不明 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,カトキハジメ ,初出作品,GUNDAM SENTINEL ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/100MG Sガンダム インストラクション ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,全長,16.03m ,翼幅,14.76m ,頭頂高,- ,本体重量,Unknown ,全備重量,27.25t ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,267500kg x2 ,装甲材質,ガンダリウム合金 !!武装 !ミサイルランチャー x4 !ビームキャノン x2 !!概要  FXA-08GB《Gコア》は,地球連邦軍が制式採用した小型戦闘機である。  Gコアは,制式採用機とはいうものの,実際のところはMSA-0011《Sガンダム》の脱出用ユニットと言うべき機体であり,厳密な意味での制空戦闘機としての能力には乏しい機体である。  Sガンダムにおける「C(コア)パーツ」と位置づけられるGコアは,かつてのRXモビルスーツに搭載されたFF-X7同様のコア・ブロックとして機能するユニットであり,Sガンダムに搭載されたコンピュータシステム「ALICE」のメインモジュールとして機能する重要なユニットでもある。  本来,こうしたコア・ブロックは,RXモビルスーツからの各種データの回収用に開発されたもの(無論,その中には経験を積んだパイロットの回収も含まれる)であるが,同時に想定されていたコアを中心としたモジュール型運用という構想は早々と否定されている。実際,RXモビルスーツの運用においても,コア・ファイターは,それぞれの機体に専用のものが与えられており,ユニット換装が行われたことはほとんど無いのである。(空中換装などの試験的運用は行われているが,これが実戦に用いられたという記録はほぼ無いと言われている。)  こうした運用については,その後のコア・ブロック搭載機においてもほぼ同じであり,基本的には,脱出機能としての想定が中心となっている。  Sガンダムと競作機とも言われるMSZ-010《ΖΖガンダム》のコア・ブロックでもあるFXA-07GBは,従来,脱出用ユニットとしての位置づけであったコア・ファイターを,1機の戦闘機と位置づけて上半身であるAパーツと下半身であるBパーツを接合することで重戦闘機とし,戦闘力の高い航宙戦闘機と位置づけて開発が行われている。ただし,実際の運用では,A・Bパーツからコア・ブロックを切り離す必要があり,さらに,コア・ファイターとA・Bパーツによる重戦闘機の推力差が大きかったことから,運用上の困難が伴うこととなり,結果的にモビルスーツ形態での運用がほとんどとなった。(これは,当時のアーガマ,ネェル・アーガマのパイロット事情も関係しているのだが…。)  Sガンダムでは,この点を改良した設計となっており,A・Bパーツもそれぞれ単独で戦闘機に変形可能となっている。  逆に言えば,モビルスーツ形態でも3人のパイロットが搭乗する可能性があり,従来のようなコア・ブロックがそのまま脱出ユニットとして位置づける訳にはいかなかった。  このため,Gコアでは,これを解決するためにA・Bパーツのコクピットブロックがモビルスーツ形態時にGコアの機首ユニットに接合されるように設計されている。(このクリアランスを確保するためにGコアのボディは双胴型で,中心部は存在しない。)  A・Bパーツのコクピットブロックは,それぞれのパーツからパージされると,Gコアの機首ユニットの接合ポイントに装着され,これを装着したまま飛行形態に変形することが可能なようになっているのである。(俗に脱出モードとも言われる。)  また,さらにコア・ブロック形態での大気圏再突入も可能であり,基本的にあらゆる戦場に於いて万が一の際にデータ収集が可能なように考慮されている。(Sガンダムは,一応全領域機として開発された機体であるが,大気圏突入能力を持つのはコア・ブロックのみであることからも,データ収集にいかに力を入れていたか,が想定できる。)  本タイプ,FXA-08GB-Bst《コア・ブースター》は,Gコアに増加ブースターを装着した仕様で,かつて一年戦争当時に運用されたFF-X7Bst《コア・ブースター》と同様のコンセプトであり,こうした仕様はGコアの空戦能力の問題点の解決策として当初から考案されていたものである。また,本機の場合,Sガンダムのシステムモジュールの一環として用意されたものであり,接続するブースターがMSA-0011[Ext]《Ex-Sガンダム》形態時の背部ブースターユニットをそのまま流用しているという点が大きな特徴となっている。  これにより,専用のブースターユニットを用意することなく運用可能なのである。  大気圏内/外両用として用意された本タイプは,ブースターユニットに装着する「翼」こそ専用ユニットであるが,これ以外のパーツは全てSガンダムと共用であり,Sガンダムを構成する様々なシステムのコンパチビリティを証明している。 !!引用 !!備考 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・F}} {{category モビルスーツ・SENTINEL}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。