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スカイグラスパー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | FX-550 |
兵器区分 | 大気圏内支援戦闘機 空戦用モビルアーマー |
所属 | 地球連合軍 |
パイロット | ムウ・ラ・フラガ カガリ・ユラ・アスハ トール・ケーニヒ |
製作データ | |
デザイナー | 山根公利 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
参考文献 | データコレクション ガンダムSEED上巻 1/60 PG スカイグラスパー インストラクション Gジェネレーションポータブル GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
全長 | 12.46m |
頭頂高 | - |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
製造メーカー | PMP社 |
コクピット
コクピットは,本来ならナビゲーター/ガンナーが登場できる複座式であるが,単独での操縦も可能になっている。
マウントラッチ
本機搭載時でもストライカーパックの運用が限定的ではあるが可能。機体後部と両翼端のウェポンベイは,GAT-X105の背部と肩部の形状を模している。
スラスターノズル
機体下部の前後にベクタードスラスターを装備しており,トリッキーな機動やリバーススラスト,さらにV-TOL(垂直離着陸)も可能である。
武装
20mm機関砲
中口径キャノン砲
砲塔式大型キャノン砲
固定武装としては最大の威力を誇る大型ビーム砲。コックピットからも操作でき,銃座が回転式なので,側方の敵機を狙撃することもできる。
ウエポンベイ
概要
FX-550《スカイグラスパー》は,地球連邦軍が開発した大気圏内用支援戦闘機である。この機体は,GAT-X105《ストライク》の支援を行うことを目的として開発された機体で,その用途故に「空戦用モビルアーマー」として区分されている資料も存在する。
ベースとなった機体は,F-7D《スピアヘッド》で機首周りなどの設計はスピアヘッドから流用されている。
最大の特徴は,ストライクの支援を行うためにストライカーパックシステムを搭載していることで,輸送するストライカーパックの内部電源を消耗せず(あるいは,武装を使用した分の消耗のみで)ストライクに引き渡すことが可能となっている。
これによって,ストライクの稼動時間が増すだけではなく,スカイグラスパーの火力や機動力の強化を図ることも可能となっている。
開発は,PMP社によるもので,スピアヘッドなどで蓄積した技術を投入し,操縦の高度な自動化を実現,ナチュラルのパイロットであっても必要十分な操作性を確保したのみならず,細かい機体調整などの煩雑さを無くし,その分の余力をストライクの支援に充てることができるような配慮がなされている。
逆に言えば,本機は様々な状況での運用を想定しており,最悪パイロット一人でも必要な操作は十分可能であり,本来のパイロットおよびガンナーという布陣で臨んだ場合,既存の戦闘機などを大きく上回る能力を発揮することができる,ということである。(これには,ストライカーパックの各種武装の運用も含まれている。)
スカイグラスパーは,その形状からも判るとおり,航空機としては不安定な形状をしている。これは,様々な要件から導き出された形状であり,この不安定さを解消するために様々な機構が取り込まれている。特に機体を安定させる各種スラスターなどは,この機体が航空機というよりはモビルアーマーに類する機動を想定していることを表しており,これはソードストライカーの対艦刀による斬撃やワイヤー射出による方向転換といった,通常の戦闘機では不可能な機動が証明している。
アークエンジェルに配備されたスカイグラスパーを含め,初期に運用された機体の評価が高かったことと,地球連合の制式採用モビルスーツへのストライカーパックシステムの採用に伴い,スカイグラスパーも制式採用されることとなった。
また,空間戦闘用として用いられていた,TS-MA2《メビウス》が,モビルスーツに対するキルレシオが5:1と低かったこともあり,空間戦闘用にFXet-565《コスモグラスパー》の採用も決定している。
スカイグラスパーは,第8艦隊によって輸送されてきた2機が地球への降下を目指すアークエンジェルに搭載され,1号機にはムウ・ラ・フラガ,2号機にはカガリ・ユラ・アスハが搭乗することとなった。オーブ入港後,アークエンジェルを離れたカガリに代わり,2号機はトール・ケーニヒが搭乗することとなったが,オーブ近海での奪取されたGAT-Xモビルスーツとの戦闘において撃破され,失われている。(トールは戦死した。)
なお,モルゲンレーテ社で,各種ストライカーパック(従来のエール,ソード,ランチャーに加えIWSPやライトニングなど)が積み込まれたものの,先述した戦闘で,ストライクが大ダメージを受け,パイロットのキラが行方不明となったため,これ以降,スカイグラスパーの運用は激減する。
加えて,アラスカ基地での顛末からオーブへと事実上アークエンジェルが亡命,さらにキラが新鋭機を持って帰還したことから,修復されたストライクにフラガが搭乗するなったため,スカイグラスパーは完全に格納庫に収められたままとなった。(蛇足ながら,後のメサイヤ戦役の際に,拘束したネオ・ロアノークを解放する際に,この1号機が用いられている。)
引用
GUNDAM WAR -EXTENSION BOOSTER- SEED U-S33
地球連合軍の大気圏内用戦闘機。GAT-X105の支援用に開発された機体で,ストライカーパックを装備する事ができる。ムウ・ラ・フラガ少佐が搭乗し,その機動力を活かして活躍する。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・F]
[モビルスーツ・SEED]
最終更新時間:2015年07月11日 23時03分16秒
ノート
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脚注