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コア・ファイター(キャスバル専用機)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | FF-X7C/A (FF-X7CA) |
兵器区分 | 小型戦闘機 |
所属 | 正統ジオン軍 |
パイロット | キャスバル・レム・ダイクン |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 アレンジ:不明 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム〜ギレンの野望 |
参考文献 | 機動戦士ガンダム〜ギレンの野望 ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 3.39m[1] |
頭頂高 | - |
全長 | 8.10m[2] |
全幅 | 6.13m[3] |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | 8.90t[4] |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
大気圏内最大速度 | M4.8[5] |
フレーム鋼材 | ルナチタニウム[6] |
乗員 | 1名 |
※スペックは,一般的なコア・ファイターのもの。
武装
25mm機関砲 x4
機首ぶに設置されている機関砲[7]。
空対空ミサイル AIM-79 x8
胴体内装式。
AIM-77D 空対空ミサイル
概要
FF-X7《コア・ファイター》は,一年戦争当時,地球連邦軍が開発・配備した小型戦闘機である。とはいうものの,厳密に言えば戦闘機として実戦配備された機体は,事実上皆無に近く,この機体の真価は,別の要素で発揮されているのである。(なお,本機に追加ブースターを装着した,いわゆる「コア・ブースター」タイプは,実戦配備された機体が一定数存在していたことが確認されている。)
コア・ファイターは,その名が示すように「コア」としての意味合いを強く持たされた機体である。すなわち,地球連邦軍が開発を進めていたRXモビルスーツのコアとしての機体だったのである。
さらに特筆すべきは,このコア・ブロックには可変機構が組み込まれており,ブロックそのものが小型戦闘機へと姿を変えることができる。これこそが「コア・ファイター」なのである。
コア・ファイターの変形システムプランそのものは,宇宙空間用戦闘機のFF-S3《セイバーフィッシュ》,高々度格闘戦用戦闘機のFF-6《TlNコッド》などを開発したハービック社の提案によって決定した。
このプランは,STOL方式の艦載機の離着陸のノウハウからヒントを得たもので,MSへの換装は,あくまでも運用の拠点となる母艦の艦内において行い,空間での換装には,姿勢制御に各種スラスターを使用するというものだった。
母体には,設計上ユニット化が行いやすかったことと,その機体サイズが目的に合致したこともあり,TINコッドが用いられている。このため,これら2機は兄弟機のような外観をしているのである。
実戦に最初に投入された機体は,強襲揚陸艦ホワイトベースへの搭載機である。
サイド7でのRXモビルスーツ受領を目的として運用されていたホワイトベースには,予備機を含め複数のコア・ファイターが搭載されていたとされる。
この中で,最も有名な機体が002のコードを持つ,アムロ・レイ曹長(後に少尉)機であろう。この機体は,RX-78-2《ガンダム》のコア・ブロックとして運用され,後にア・バオア・クー攻防戦においてレイ少尉を無事に脱出させるという重要な役目を果たす機体となった。
引用
Gジェネレーションポータブル
シャア専用ガンダムのコア・ファイター。
性能面ではガンダムのコア・ファイターと大差はない。
備考
シャア専用ガンダム,キャスバル専用ガンダムのコア・ファイターを同一として扱っている。厳密に言えば,前者と後者で展開するモードが異なるため,同じIFデータであっても別扱いとなる。
関連項目
編集者
[MS/MA・F]
[モビルスーツ・ギレンの野望]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月02日 20時44分00秒
ノート
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脚注