- お願い
■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読> 頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。
レコード・ブレイカー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | F99 |
兵器区分 | 新型推進装置実験機 |
所属 | サナリィ |
パイロット | ヨン・サンニー ミッチェル・ドレック・ナー ユリシーズ・レオパルド |
製作データ | |
デザイナー | 長谷川裕一 |
初出作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 |
参考文献 | GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
バルカン砲
ビームシールド
ビームサーベル
改良型ザンバスター
改良型ビームザンバー
概要
サナリィの第2月面開発研究所で開発中であった新型モビルスーツがF99《レコード・ブレイカー》である。この機体は,サナリィが開発途上であった新型推進システムのモビルスーツへの搭載のための実験機である。
本機は,かつてマザーバンガードに搭載されていた試作型のミノフスキードライブユニットをモビルスーツへ搭載するために建造された実験機である。
次世代機であるF0シリーズへの橋渡しを目指す機体として建造が進められていた機体であり,機体としてはあくまで実験機の域を出ない。
従って,実用試験の為の機体として建造されていると推測され,実際に試作機として連邦政府などに売り込むための機体ではない。(実際,劇中では連邦に売り込む際にはガンダム的な頭部にするとまで言っている。)
機体は同型が3機組み上げられており,試験に使用されていた。
機体構造は,先行して投入されたF97のメインフレームを利用しているため,F97に機体の印象そのものも近い物となっている。そのため,実際にコア・ブロックとしての機能を有しているかは不明ではあるが,コアファイターと同等のブロックが本体に存在すると考えられる。
F97系とのパーツ共有率は,実に75%にも達し,本機の開発の発端が,F97に対する投資回収というウワサもあながち間違っていないのではないだろう。
蛇足ながら,レコード・ブレイカーがF97と共用のパーツが多かったことから,XM-Xシリーズとして知られる「クロスボーン・ガンダム」は,レコード・ブレイカーのために製造されたパーツを流用して運用しており,このことが,クロスボーン・バンガードの活動を可能とした一つの要因でもあった。
本機を特徴付けるミノフスキードライブは,背部に4本のユニットとして据え付けられており,これもF97の基本構造を踏襲したが故だと考えられる。このドライブユニットが発する光の翼は,X字型のものとなる。
木星帝国の地球攻撃に際して,ミノフスキードライブユニットの存在無くして対処不可能と考えたトビアにより,サナリィ側に使用を申し出るが,実際にはその直後の木星軍の攻撃により,なし崩し的に実戦投入され,1機が失われている。また,その後の戦闘で残り2機も実質的に失われた上,機体データと予備パーツも研究所内に突入され,失われてしまっている。
これにより,サナリィのミノフスキードライブ搭載機の開発は事実上停滞することとなった。だが,サナリィ上層部でも「高性能すぎるMS」の開発に疑問を持っていたため,あまり評判が芳しくなかったF99は,そのまま闇に葬られるのだった。
引用
GUNDAM WAR 変革の叛旗 クロスボーン・バンガード U-C93
サナリィが威信をかけて開発した実験用MS。先進技術であるミノフスキードライブユニットを装備した機体で,運動性能,速度,航続距離において同世代のMSを大きく引き離す性能を誇る。
備考
ネット上では,ザンスカール系MSといった意見が多いが(無論筆者も否定しない),筆者の第一印象は,実は「サイバスターもどき」であった(^^;
関連項目
編集者
[MS/MA・F]
[モビルスーツ・鋼鉄の7人]
最終更新時間:2015年08月30日 21時54分30秒
ノート
■本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。
脚注