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リボーンズガンダム
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | CB-0000G/C[1] |
兵器区分 | リボンズ・アルマーク専用モビルスーツ |
所属 | イノベイター |
パイロット | リボンズ・アルマーク |
製作データ | |
デザイナー | 海老川兼武 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムOO |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 23.3m |
本体重量 | 79.1t[2] |
全備重量 | Unknown |
重量 | 79.1t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
GNバスターライフル
GNビームサーベル×2
GNフィンファング(大)×4
キャノンモード時には,GNキャノンとして用いられる。
GNフィンファング(小)×4
エグナーウィップ
GNシールド
小型GNフィンファングを4基装備している。
概要
CB-0000G/C《リボーンズガンダム》は,己の野心をむき出しとし,人類の管理統治に乗り出した,イノベイター首魁リボンズ・アルマークの乗機として開発された専用機である。
リボンズは,ソレスタルビーイングにおいて,モビルスーツのテストパイロットを務めた人物であるが,実際には,いわゆる「人間」ではなく,人工的に生み出された「イノベイド4」と呼ばれる存在であった。
歴史に明確に登場するのは,西暦2307年のソレスタルビーイングによる紛争介入宣言以降であり,当時は,国連メンバーであったアレハンドロ・コーナーと行動を共にしていた。(実際には,それ以前から活動は続けていたが,記録として明確化されたのは,この時代以降である。)
アレハンドロは,ソレスタルビーイングを支える組織のひとつである,「監視者」に属する人物であったが,彼の実家であるコーナー家は,組織の創設時から,創設者であるイオリア・シュヘンベルグに対する裏切りを画策し,暗躍を続けていた。
実際,ソレスタルビーイングの活動が表沙汰となると,彼は監視者としての権限と,国連大使としての権限を用い,自分に有利になるような状況を作り出していった。
そのアレハンドロをサポートしていたのが,リボンズなのである。
リボンズは,自らの経験(GN-000《0ガンダム》試験運用時の経験)から,自らがソレスタルビーイングの理念を体現した人物だと確信し,イオリアの計画を実現すべく,自らが指導者として次世代の進化を遂げた人類「イノベイター」であるとして,ソレスタルビーイングの力を利用して,成り上がろうとするアレハンドロを利用し,人類を実質的に支配する体制を作り上げていった。
西暦2312年のソレスタルビーイングによる再介入においては,ソレスタルビーイングと連邦軍内の特務部隊アロウズの戦いという位置づけが一般的な評価であるが,実質的には,リボンズによるイノベイド勢力とその手駒であるアロウズと,これを紛争の根源とみるソレスタルビーイングの戦いという状況だったのである。同じ,ソレスタルビーイングの技術をベースとした組織同士の戦いではあったが,再介入時点では,圧倒的にソレスタルビーイング側は不利な状況であり,イノベイター(リボンズ)側にとっては,最後の障害の排除という状況に過ぎなかった。
だが,各勢力と連携したソレスタルビーイングによって,アロウズは追い詰められていき,ついにはイノベイドの直接参戦まで追い詰められていく。
そして,最後の戦いとなった外宇宙航行艦ソレスタルビーイング号における決戦で,リボンズが投入したのが,本機リボーンズガンダムなのである。
リボーンズガンダムは,イオリアの計画において,想定されていたプランのひとつである「イノベイドによる紛争介入」を想定して開発が進められていた各種技術がベースとなっている。
元々,人間による紛争介入同様に,イノベイドによる紛争介入が行われた場合を想定して,イノベイド向けのモビルスーツの開発が進められており,汎用機と砲撃支援機の設計が行われていた。しかし,自らの手駒であるイノベイドすら信用していなかったリボンズは,自らの力の象徴として,専用機の開発を行う際に,双方の機体の特徴を1機に集約することで,現在の汎用機としての「リボーンズガンダム」と砲撃機としての「リボーンズキャノン」の姿を得ることとなったのである。(なお,当初プランでは,さらに遠距離砲撃戦用形態を持っていた物の,当時は疑似太陽炉単機の搭載であったため,出力不足もあって,プランが変更されている。)
また,ソレスタルビーイングから得たツインドライヴシステムのデータから,疑似太陽炉によるツインドライヴを実現,機能,性能,武装の面において,これまでのモビルスーツのすべてを受け継いだスペシャル機としてロールアウトすることとなった。
唯一の欠点は,オリジナルの太陽炉ではなく,疑似太陽炉を搭載していることであr,リボーンズ本人は,これを非常に大きな欠点と見なしていた。(実際のところ,アレハンドロが当初用意した疑似太陽炉とは異なり,技術革新によって様々な改良が加えられた結果,実質的な性能差はなく,稼働時間に限界があることを除けば,ほとんど同等の性能だったといわれている。)
ソレスタルビーイング号におけるGN-0000《ダブルオーガンダム》との戦闘では,その持てる力を発揮し,ダブルオーを圧倒したものの最終的には敗れている。
なお,リボンズは,この際,ダブルオーに搭載されていた太陽炉(皮肉にも,過去自分が搭乗していた0ガンダムの物であった)の強奪に成功し,廃棄されていた0ガンダムにこれを搭載し,最後の戦いを挑んだものの,同じく修復されたガンダムエクシアに太陽炉を搭載した刹那の渾身の一撃に撃破されている。
引用
HobbyJapan 2009/06(抜粋)
リボンズ・アルマーク専用MS。前後の入れ替えによりリボーンズキャノンからリボーンズガンダムに変形可能。両ヒジにGNドライヴ[Τ]を装備するツインドライヴ機である。リボーンズガンダムは,キャノン時にはキャノン砲となる大型GNフィンファングを背部に4基,小型GNフィンファングを腰アーマーとシールドに各4基装備する。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・C]
[モビルスーツ・ガンダムOO]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2017年12月02日 21時40分10秒
ノート
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脚注