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ハイペリオンG
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | CAT1-XG2/12 |
兵器区分 | 汎用陸戦型モビルスーツ量産試作機 |
所属 | 地球連合軍 |
パイロット | 叢雲劾 |
製作データ | |
デザイナー | 町田能彦 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム SEED FRAME ASTRAYS |
参考文献 | 電撃HobbyMagazine 2007/11 ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
ザスタバRFW-99 ビームサブマシンガン スティグマト
ビームキャノン フォルファントリー x2
ロムテクニカRBWタイプ7001 ビームナイフ x5(1本はスティグマトに格納)
モノフェーズ光波防御シールド アルミューレ・リュミエール
両腕,バックパック等に設置された発生装置から発生する防御用フィールドによって機体を保護する装備。元々はアルテミスの傘に用いられていた技術で,これをモビルスーツに応用したもの。
GAU8M2 52mm機関砲ポッド
対ビームシールド
概要
CAT1-X1/3《ハイペリオン》は,地球連合を構成する国家群のひとつ,ユーラシア連邦が独自に開発したモビルスーツである。元々,連合内での権力争いを繰り広げていた大西洋連邦が,独自にモビルスーツ開発に成功したことで,ユーラシア連邦の連合軍内における発言力は大きく低下してしまった。これを覆すために自国での独自開発計画として立案された「X」計画において開発が行われたものである。
型式番号の「CAT」は「Composition Armament Tactical=戦術構成兵装」を意味しており,「X1/3」は,Xナンバー(試作機)3機の1号機を意味している。
開発に当たっては,アクタイオン・インダストリーが全面的に協力を行い,アクタイオン社の独自開発機NMS-X07P0《ゲル・フィニート》や,アルテミス要塞で拿捕した際に得られたGAT-Xシリーズのデータなどを反映させた形で,設計が行われている。
また,独自技術として,全身を覆う光波防御帯シールド「アルミューレ・リュミエール」を持つ。これは,アルテミス要塞の光波防御帯をモビルスーツに転用したもので,機体各部の発生器をそれぞれ管理する事で,独自に展開し,攻防一体の装備として活用する事ができる。
むろん,アルミューレ・リュミエールは,その消費電力が大きく,機体本体のバッテリーでは,運用時間が確保出来ず,独自の小型パワーセルによって稼働するようになっている。(それでも連続5分が精一杯である。)
開発された3機は,それぞれ独自に運用されたものの,機体そのものの評価は意外にも芳しくなく,量産に至ることなく開発計画そのものが中断している。
だが,ハイペリオンの製造元であったアクタイオン・インダストリーは,機体の素性の良さを連合に対して訴え,同時期に展開していたいわゆる「アクタイオン・プロジェクト」とともに,当時の機体の再評価を求める形で再生産を求めている。
この際,いわゆるGAT-Xシリーズは,独自の発展を遂げていくこととなるのだが,ハイペリオンもまた新たなプランで再生産が行われたのである。これが,《ハイペリオンG》である。(機体名の及び型式番号の「G」は,陸戦型を示す「Ground Type」の頭文字とされる。)
具体的に言えば,投入状況を陸戦に限定することで,各部の機能を簡略化,これによりコストダウンを達成したのみならず,ハイペリオンの特徴である強力な防御能力を有効に活かす状況をも獲得している。(全方位防御の必要性がなくなったため,エネルギー消費量にも目処が立ったことも理由として挙げられる。)
機体各部は,ダガー系のパーツを利用したことで部材コストも低減されており,比較的バランスのよい機体として仕上がったようである。
ハイペリオンGは,試験運用を兼ねて建造された12機[1]のうち,2機が,東アジア共和国第13密林保護区にて同地域の連合軍司令官代理を務める戦闘用コーディネイター,スリー・ソキウスおよび現地で雇われていた傭兵部隊サーペント・テールのムラクモ・ガイによって運用されている。
引用
公式
型式番号CAT1-XG2/12(劾専用機)。ユーラシア連邦によって開発されたハイペリオンガンダム。その陸戦用量産試作機。最大の特徴であったアルミューレ・リュミエールは,パワー消費を抑えるため,前面のみに限定されている。ソキウス専用機の型式番号はCAT1-XG1/12。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・C]
[モビルスーツ・ASTRAYS]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月08日 22時55分37秒
ノート
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脚注