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〔CAT1-X1/3〕ハイペリオン

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ハイペリオン

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号CAT1-X1/3
兵器区分汎用試作型モビルスーツ
所属地球連合軍(ユーラシア連邦軍)
パイロットカナード・パルス
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動戦士ガンダムSEED X-ASTRAY
参考文献GUNDAM WAR
Gジェネレーションポータブル
GUNDAM EVOLVE ../Ω ライナーノーツ ほか



 スペック

項目内容
全高16.90m
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
重量54.70t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

ザスタバRFW-99 ビームサブマシンガン スティグマト

ビームキャノン フォルファントリー x2

ロムテクニカRBWタイプ7001 ビームナイフ x5(1本はスティグマトに格納)

モノフェーズ光波防御シールド アルミューレ・リュミエール

 両腕,バックパック等に設置された発生装置から発生する防御用フィールドによって機体を保護する装備。元々はアルテミスの傘に用いられていた技術で,これをモビルスーツに応用したもの。

 概要

 CAT1-X1/3《ハイペリオン》は,地球連合を構成する国家群のひとつ,ユーラシア連邦が独自に開発したモビルスーツである。元々,連合内での権力争いを繰り広げていた大西洋連邦が,独自にモビルスーツ開発に成功したことで,ユーラシア連邦の連合軍内における発言力は大きく低下してしまった。これを覆すために自国での独自開発計画として立案された「X」計画において開発が行われたものである。
 型式番号の「CAT」は「Composition Armament Tactical=戦術構成兵装」を意味しており,「X1/3」は,Xナンバー(試作機)3機の1号機を意味している。

 開発に当たっては,アクタイオン・インダストリーが全面的に協力を行い,アクタイオン社の独自開発機NMS-X07P0《ゲル・フィニート》や,アルテミス要塞で拿捕した際に得られたGAT-Xシリーズのデータなどを反映させた形で,設計が行われている。
 また,独自技術として,全身を覆う光波防御帯シールド「アルミューレ・リュミエール」を持つ。これは,アルテミス要塞の光波防御帯をモビルスーツに転用したもので,機体各部の発生器をそれぞれ管理する事で,独自に展開し,攻防一体の装備として活用する事ができる。
 むろん,アルミューレ・リュミエールは,その消費電力が大きく,機体本体のバッテリーでは,運用時間が確保出来ず,独自の小型パワーセルによって稼働するようになっている。(それでも連続5分が精一杯である。)

 開発された3機は,それぞれ独自に運用されたものの,機体そのものの評価は意外にも芳しくなく,量産に至ることなく開発計画そのものが中断している。(ただし,後に派生型の開発計画は再始動している。)
 これは,ユーラシア連邦そのものの連合内での発言力の急速な低下と,連合内での標準的な配備機がGAT-01《ストライクダガー》に統一されたためであった。

運用

 1号機は,特務部隊Xに配備され,カナード・パルスがパイロットを務めた。
 しかし,ガンダムに固執するカナードの暴走により,結果的にユーラシア連邦から敵視される事となり,カナードもまたユーラシア連邦を見限ることとなった。

 プレアのドレッドノートとの交戦で,大きく損壊したボロボロの状態でハイペリオン2号機と戦うことになるが,これを撃破することに成功,2号機を己の修復用のパーツとする。その後,月面プトレマイオス基地を襲撃し,ニュートロン・ジャマー・キャンセラーを入手,小型艦船用の核エンジンを搭載することで,機体の制限を全てクリアすることに成功した。(この際に,カナードが命名したのが「スーパーハイペリオン」である。)
 しかし,再びドレッドノートに挑むも敗れてしまう。
 その後,プレアがその命を散らし,ドレッドノートをカナードに託した事によって,廃棄される。(アルミューレ・リュミエールは,ドレッドノートに移植されることとなる。)

 引用

GUNDAM WAR DSガンダム・ザ・ガンダム編 SEED U-S137

 ユーラシア連邦がアクタイオン・インダストリー社と共同開発した試作MS。アルテミス要塞が使用した光波防御体シールド「アルミューレ・リュミエール」を装備。絶対的な防御力を持つ。

 備考


 関連項目

 編集者


[MS/MA・C]
[モビルスーツ・X-ASTRAY]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年07月08日 22時52分39秒

 ノート

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脚注