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ビーム・ライフル（RGM-79SC用）
- [武器]
データ
| 製作データ | |
|---|---|
| デザイナー | 大河原邦男 |
| 初出作品 | MSV |
| 参考文献 | U.C.ARMS GALLERYデータシート |
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制式番号 | BR-M79L-3 |
| 兵器区分 | ビームライフル |
| 所属 | 地球連邦軍 |
| 運用MS | RGM-79SC ジムスナイパーカスタム |
| 推奨ジェネレータ出力 | 1280kw |
| 口径 | Unknown |
| 総弾数 | 8発/1チャージ |
| 出力 | Unknown |
概要
ボウワ社によって開発された地球連邦軍モビルスーツ用のビーム兵器のひとつ。
複数の機能を持つビーム兵器を低コストで実現することを目的としており，大量生産用のビーム・スプレーガンとそのフレームを共用しているのが特徴となっている。
この79L-3タイプは，長距離狙撃に特化したライフルで，ライフル本体の照準システムは簡易なものでしか無く，照準機能そのものはRGM-79SCの高度なセンサーに依存している。
これら要素がかみ合った結果，本装備の命中精度はきわめて高く，一年戦争当時の長距離狙撃用ライフルとしては抜群の性能を誇っていた。
引用
UC ARMS GALLERYデータシート（抜粋）
79L-3はRGM-79SC ジム・スナイパーカスタムの専用ライフルで，ライフル本体の照準システムは簡略化されているが，これは照準機能を79SCの高性能測距システムに依存することを前提としているためである。加えて長銃身に内蔵されたIフィールド・チョークと強化型環境センサーの搭載により，その命中精度はきわめて良好であった。
備考
1設定上の不整合
この型式は，U.C.アームズギャラリーで採用されたもので，デザインそのものはMSVシリーズ1/144スケールの「ジム・スナイパーカスタム」に付属するロングレンジライフルのディテールアップ版と言えるものとなっている。
しかしながら，同キットのインストラクションにおいては，ジム・スナイパーカスタムのビーム・ライフルに「R-4タイプ」という型が設定されており，これがそのまま本型式を示すとは考えにくい状況である。
このため，本Wikiでは，初期の試作タイプのビームライフルを「R-4タイプ」（厳密な型式は不明だが，暫定的に「R-4」として登録する）とし，その後，標準仕様としてRGM-79SCが固まった後に量産配備されたライフルの仕様を「BR-M79L-3」と解釈している。
他の媒体での取扱い
ガンダムパーフェクトファイル Vol.5では，BR-M79L-3も武装の開発系統上で取り上げられているが，表記されているライフルのシルエットはΖガンダムのビーム・ライフルのものになっており，ジム･スナイパーカスタムの装備品としてのシルエットにはなっていない。
関連項目
編集者
最終更新時間：2016年10月15日 08時01分48秒
ノート
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脚注