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〔AMX-103〕ハンマ・ハンマ(グレミー軍仕様)

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ハンマ・ハンマ

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号AMX-103
兵器区分騎士専用試作型モビルスーツ
所属ネオ・ジオン軍(グレミー・トト派)
パイロットネオ・ジオン兵士
製作データ
デザイナー出渕裕
フィニッシュ:藤田一己,明貴美加(爪先のみ)
初出作品機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威
参考文献機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威 コンプリートガイド

 スペック

項目内容
全高24.03m
頭頂高21.5m
本体重量40.3t[1]
本体重量36.4t[2]
全備重量79.4t[3]
全備重量67.5t[4]
重量79.5t[5]
質量比1.68
ジェネレータ出力3820kw
馬力3820[6]
スラスタ推力18300kg x2,13200kg x10,11200kg x8
スラスタ総推進力258200kg
移動用ロケット推力18300kg x2,13200kg x10,11200kg x8[7]
姿勢制御用バーニア12基
センサ有効半径14200m
装甲材質ガンダリウム合金
黒歴史コード08-6332393

 武装

腕部3連ビーム砲(3.1MW)

 腕部(フレキシブル・アーム)先端部に設置されている小型ビーム砲。
 ジオングのフィンガービーム砲の小型版ともいえるものであるが,改良されているため,その攻撃力はかなりおおきなものとなっている。
 機体を中心に半径50mほどの距離でオールレンジ攻撃が可能とされている。

ビームサーベル(0.74MW)

シールド [メガ粒子砲(1.8MW) x3,スペース・マイン(装弾数8)]

 専用シールドには,3基のビーム砲用にジェネレータが内蔵されている。また宇宙機雷投下器も装備されている。
 機雷は近接信管付きで10m以内に接近すると金属探知センサーが反応し爆発する。材質はガンダリウム合金で,装甲厚が300mmもあるため,ビーム・サーベルでも容易に切断できない。

 概要

 AMX-103《ハンマ・ハンマ》は,アクシズ(ネオ・ジオン軍)の騎士専用の試作型モビルスーツである。元々は,AMX-104《キュベレイ》と同様に,ニュータイプ向けに開発を行っていたモビルスーツで,一部にはハマーン・カーン用として開発が行われていたという説も存在している。
 また,元々は可変モビルアーマーとして開発が進められていた機体だとも言われており,いずれの説も比較的信憑性の高いルートからのものであり,謎の多い機体である。あえて言うならば,複数のプランを統合したことによって誕生した機体である,ということだろう。

 元々の開発プランは,かつて旧ジオン公国軍が開発したMSN-02《ジオング》のコンセプトを再現しようとしたものであったが,サイコミュ技術の発展により,一般兵士でも利用可能なサイコミュ兵装が開発されたこともあって,ニュータイプ専用機から,一般兵士も使用可能な機体として開発方針が変更されたといわれている。

 実際,初期の開発プランからすると既にその形状から大きく変わっていると言われており,前述のハマーン機としてプランニングされていたといわれていた際の機体写真[8]では,現在の機体とは似ても似つかない姿をしていた。ただし,フレーム構造は,それほど変更されていないのは,プランニング変更後,早々と完成していることからしても明らかであり,そういった意味ではアクシズ勢力のモビルスーツ開発の方向性をここでも伺うことができる。
 この一般兵向けサイコミュ・システムの搭載は,ハンマ・ハンマの開発において,様々なプランニングをもたらしたと思われ,現在の形態以外にも2機分離し,それぞれがモビルアーマーとして活動可能な機体(つまりは,モビルアーマーの2機合体式による合体モビルスーツというプラン)として実際に改修されたという説[9]もあり,よく知られているマシュマー機以外は,全て形状が異なっていた可能性も残されている。

 完成した機体は,高機動,高火力を誇っていたが,操縦性,生産性に難があり量産候補からははずされている。しかしながら,量産型のプランは,いくつか提出されたようで,ほぼマシュマー機と同型の機体として量産しようというプラン[10],さらに一般兵向けに整理したプラン[11]などが提示されたが,いずれもコストや運用性などで却下されている。

 本機は,後に小数生産された機体で,ハマーン・カーンに反旗を翻したグレミー・トトの部隊が運用した機体である。

 引用


 備考

 ゲーム中での運用が確認される機体であるが,再生産機なのか,それともほぼ同型の量産機であるかは不明である。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・A]
[モビルスーツ・ZZ]
[モビルスーツ・ギレンの野望]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年04月24日 07時42分53秒

 ノート

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脚注

  • [1]MS大全集他
  • [2]1/144 プラモデルインストラクション
  • [3]MS大全集他
  • [4]1/144 プラモデルインストラクション
  • [5]ガシャポン戦士付属シール
  • [6]ガシャポン戦士付属シール
  • [7]1/144 プラモデルインストラクション
  • [8]初期永野案のハンマ・ハンマあるいは後にニュータイプ誌で書き下ろされたイラストを想定。
  • [9]1/144インスト記述参照。想定しているのは,初期案として出渕氏によって描かれた,ラジャスタンだと思われる。
  • [10]ゲームぎゃざ版を想定。
  • [11]Gジェネレーション版