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ズサ(袖付き仕様)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | AMX-102 |
兵器区分 | 重砲撃型モビルスーツ 砲撃戦用量産型モビルスーツ |
所属 | ネオ・ジオン軍残党「袖付き」 |
パイロット | 袖付きメンバー |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士ガンダムUC |
参考文献 | 1ガンダムエース ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 25.11m(ブースター装着時) |
全高 | 16.94m(肩部ミサイルポッド装着時) |
本体全高 | 15.85m |
頭頂高 | 15.0m |
本体重量 | 23.7t |
全備重量 | 74.5t |
全備重量 | 40.0t(本体のみ) |
全備重量 | 48.2t(肩部ミサイルポッド装着時) |
ミサイルポッド重量 | 8.2t(ミサイル含) |
ブースター・ポッド重量 | 26.3t |
質量比 | 1.55 |
ジェネレータ出力 | 1820kw |
スラスタ推力(本体) | 17300kg x2 |
スラスタ推力(ブースター) | 32400kg x1,26700kg x2 |
姿勢制御用バーニア | 18基 |
センサ有効半径 | 10800m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
※スペックは,一部を除きガンダムΖΖ版である。
武装
ズサは,本体およびブースターポッドによって構成される機体だが,各部をバラバラに運用することも可能である。この場合,ブースターに装着されているミサイルポッドを本体に装着することも可能で,エンドラで運用された事例では,ブースターを装着せずに使用した事例が存在する[1]。
ビームサーベル(0.62WM) x4
脛のミサイルカバー裏に装着されている。
腹部拡散ビーム砲(7.64MW)
30mmバルカン砲 x2
総弾数は,800発。
AMS-02H 大型ミサイル3連装ミサイルポッド x2
ブースターポッド装備。
AMS-02H 大型ミサイル7連装ミサイルポッド x2
ブースターポッド装備。
AMS-05S 腕部3連装ミサイルポッド x2
腕部に装備されたミサイルポッド。
ケース変更で,他の弾頭も使用可能。
AMS-02S 胸部3連装ミサイルポッド x2
AMS-02S 大腿部6連装ミサイルポッド x2
AMS-02S 脚部10連装ミサイルポッド x2
ミサイル
大型のHクラスと小型のSクラスがある。アクシズMSの武器は全て規格統一されており,獲タイプ感での流用が可能。ズサでは通常弾頭の02Sと03H型のほかに,多弾頭型の04H型,近接信管型の05S型などを装備される。
概要
AMX-102《ズサ》は,ネオ・ジオン軍が地球侵攻作戦を想定して開発した攻撃型モビルスーツで,AMX-101《ガルスJ》との連携を前提として設計された機体である。想定では,ガルスJを近接近戦運用,ズサを後方支援/強襲任務と役割分担がなされていた。
ズサの特徴として,従来のモビルスーツと比較して極めて小型なモビルスーツであるという点が挙げられる。無論,フル装備のズサを一見しただけでは,それこそ従来のモビルスーツ以上のサイズの機体であるかのように誤認してしまうが,これは機体のボリュームのほとんどが,ブースターとそれに装備されるミサイルポッドによって占められているためである。
ズサは,ブースターパックとそれに準ずるパーツ(各部ミサイルポッド)がフレキシブルに装着できるようになっており,戦闘状況に応じて装備を変えることができる。(具体的にいえば,ブースターパックを装備することで強襲任務に対応し,ミサイルポッドパックを装着することで後方支援任務に対応する。)
このため,運用状況に合わせた装備パターンが豊富であり,我々がよく知るところの装備状態は,いわばフル装備といっていい状態なのである。
なお,モビルスーツとしての格闘戦性能は極力抑えられ,機体本体の全身にもミサイルランチャーを装備している。こうした機体設計となったのは,重火力のモビルアーマーをモビルスーツサイズにまでダウンサイジングして,量産しようという設計思想からである。
また,背部のブースターはモビルスーツのキャリアとして設計されており,いわば使い捨てのサブ・フライト・システムを装着して出撃するような状況である。従って,目的地で排除することも可能である。また,ブースターは,複数のバリエーションが開発されたとされ,それらのなかには宇宙戦対応の物もあったとされる[2]。
ズサは,U.C.0088年のネオ・ジオン軍によるダカール制圧に際して,大きな戦果を挙げたものの,機体全体にミサイルを内蔵しており,いわば歩く爆弾庫であったことから,実戦に投入された機体の帰還率は低かったとされている。
本機は,そうしたズサの中でも生き残った機体であり,U.C.0096年のラプラス戦争時に確認されたものである。外観からは判断が困難だが,宇宙用ブースターを装着した宇宙戦仕様機となっている。
なお,腕部に袖付きの意匠が加えられているのが特徴的である。
引用
ガンダムエース 2009/07
全身に多数のミサイルを搭載する支援用MS。ミサイルポッドや大型ブースターは必要に応じてパージされる。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・A]
[モビルスーツ・ユニコーン]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年04月24日 04時46分43秒
ノート
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脚注