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〔AMX-008〕ガ・ゾウムの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔AMX-008〕ガ・ゾウム]]
!!!ガ・ゾウム
*[MS]
//{{layout cols,width:100%
//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,AMX-008
,兵器区分,戦闘爆撃型MS{{br}}汎用量産型可変MS
,所属,ネオ・ジオン
,パイロット,ゴットン・ゴー{{br}}他,ネオ・ジオン兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,ベースデザイン:出渕裕{{br}}フィニッシュ:明貴美加
,初出作品,機動戦士ガンダムZZ
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}MS大全集{{br}}1/144 キットインスト{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}EB グリプス戦争編

}}
//----------
{{layout cols,width:40%
!!画像

!BOX ART
(img:zz006.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//----------
//}}
{{ilayout clear}}

!!スペック
,項目,内容
,全高,18.56m
,全長(MA時),17.42m
,頭頂高,18.0m
,本体重量,31.6t
,全備重量,58.2t
,質量比,1.47
,ジェネレータ出力,1840kw
,スラスタ推力,9620kg x6,8640kg x4
,スラスタ総推力,92280kg
,移動用ロケット推力,9620kg x6,8640kg x4(※1)
,姿勢制御バーニア,18基
,センサー有効半径,12200m
,装甲材質,ガンダリウム合金
,黒歴史コード,03-9285056(MA形態)
,黒歴史コード,03-2178008(MS形態)
※1:インスト表記

!!武装
!ハイパーナックルバスター(4.1MW) x1
 ガザ・シリーズに装備されているナックル・バスターと異なり,固定式でないため出力は低いが,速射が可能。

!9連装大型ミサイルポッド x2(AMS-06H x18)
 AMS-06H型ミサイル搭載のウエポン・ユニット。
 AMS-06Hはセミ・アクティブ・ホーミング型のミサイルで,ロックオン後は赤外線誘導で,敵が欺瞞行動に出た場合はTVアイ誘導に切り換えられる。

!ビームサーベル/ビームガン(0.62MW) x2
 ガザc,dと同型。固定式ビーム・ランチャーとしても使用可能。

!80mm バルカン砲 x2(装弾数800発)

!!概要
 AMX-008《ガ・ゾウム》は,AMX-003《ガザC》,AMX-006《ガザD》に連なるガザシリーズとして開発が進められた機体である。(このため,当初はガザeの名称が与えられる予定であった。)
 しかしながら,設計途中でそのコンセプトが対モビルスーツ戦闘にも対応可能な機体として変更され,同時期に開発が進められていた機体(後のAMX-007《ガザE》)にその名称を与え,「ガ・ゾウム」という新たな名称が与えられたのである。このため,実質的にガザ・シリーズの最終機ともいわれる場合もあるが,後にAMX-016《ガザW》が確認されていることから,どちらが後なのかについては,はっきりしていない。

 名称変更の最大の理由は,先に述べたコンセプトの変更であるが,よくよく検証すると,様々な面でガザシリーズとは異なった機体であることが分かる。
 特に大きな変更点が,変形パターンの変更である。ガザC,ガザD,ガザE,ガザWはいずれも基本的な変形パターンは同様で,そのアレンジというレベルの変更のみであるが,ガ・ゾウムの場合,変形パターンそのものが大きく変化している。
 特に,これまでのガザ系ではいずれもモビルアーマー形態モードが中心的な形態であり,いずれも作業機的な運用が可能であった。(もちろん,ガザシリーズが作業機からの発展機であり,それが原因であることは言うまでも無い。だが,系列として開発されたガザEもサブ・フライト・システムとして運用されることを前提とした形態であり,こうした基本線からは外れていないといえるだろう。)
 一方,本機の場合,モビルアーマー形態を攻撃機的な位置づけに限定しており,対艦・対要塞攻撃用の戦闘爆撃機としての運用を前提としていた。すなわち,従来の可変モビルアーマーと大きな差はない運用なのである。実際,ガザシリーズの脚部がスラスタを内蔵せず作業用のアームとして用いられるのに対して,本機の脚部は,変形後は展開し,大型スラスタとして運用されるのである。このため,従来機と比較して非常に優れた機動性を有する機体となっているのである。
 また,攻撃力はガザシリーズが限定的な装備(ナックルバスターおよびMA時のビームガン)であったのに対して,かなり強化されており,ハイパーナックルバスター{{fn ただし,出力はナックルバスターよりも落ちていることから,これはジェネレータ直結兵器でないことが影響していると思われる。そのため,どちらかといえば出力よりも射撃性能(連射性や命中性)の強化が行われた武装だと思われる。}},各種ミサイルランチャーなど多彩な武装を誇り,充分前線において運用できる機体となっている。

 このため,機体の建造はガザ系としては長く行われ,一部パーツ群の改良や,バリエーション機が登場するに至っている。
 こうした点で言えば,ガ・ゾウムは,用途的に考えれば,比較的成功した機体であると言うことが出来るだろう。

!!引用
!1/144 ガ・ゾウム インストラクション
 ガザdの強化発展型であるガザeは,試作機がロールアウトした段階でAMX-008ガ・ゾウムと改名された。変形システムが再設計され,シールドの代りにウエポン・ユニットが装備された。このユニットは他のタイプと交換が可能である。モビルアーマー形態は,対艦・対要塞攻撃用の戦闘爆撃機として設計されたもので,武装,運動性ともに高い。

!!備考

!!関連項目
*[[〔AMX-008〕ガ・ゾウム(後期量産型)]]
*[[〔AMX-008〕ガ・ゾウム(グレミー軍仕様)]]
*[[〔AMX-008〕ガ・ゾウム(袖付き仕様)]]
*[[〔AMX-008〕ガ・ゾウムガンナー]]

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・A}}
{{category モビルスーツ・ZZ}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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