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ギラ・ドーガ(マインレイヤー)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | AMS-119 |
兵器区分 | 汎用量産型モビルスーツ |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
パイロット | ネオ・ジオン兵 |
製作データ | |
デザイナー | 出渕裕,福地仁(バックパックのみ) |
初出作品 | CCA-MSV |
参考文献 | 1/144ギラ・ドーガ インストラクション |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 20.0m |
本体重量 | 23.0t |
全備重量 | 50.8t |
ジェネレータ出力 | 2160kW |
スラスタ推力 | 14000kg x2,13000kg x2 |
スラスタ総推力 | 54000kg |
アポジモーター数 | 15基 |
センサ有効半径 | 16400m |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
※スペックは,通常型ギラ・ドーガのもの。
頭部
メインカメラはモノアイ型で,ガイドレールに沿って左右に可動する。頭部側面と前面には冷却用の放熱ダクトが設けられている。
武装
ビームマシンガン
一般兵士機用に比べ,出力が大きく,長い射程を持つ。銃身の先端に複合センサーを装備する。
ビームソード/アックス x 1
2つのビーム口を持ち,ビームサーベル以外にも,ビームピック,ビームアックス(斧)としても使える。
グレネードランチャー x 4
シールドの裏側に2連装2基が装備されている。基本装備はグレネイド弾だが,陸戦においてはスモーク弾(煙幕弾)を装備し,スモークディスチャージャーとして使用する。
シュツルムファウスト x 4
先端の榴弾を発射する兵器。第2次世界大戦においてドイツ軍が使用していた歩兵用対戦車兵器を,モビルスーツクラスまで大型化したもの。
シールド
概要
第2次ネオ・ジオン戦争時のネオ・ジオン側の汎用量産型MS。
いわゆるザク系に相当する機体であり,コンセプト,運用においても一年戦争当時のザク系やその後継であるゲルググ系に準じた汎用量産型MSのコンセプトに立ち返ったものである。(皮肉にも,連邦軍のRGM-89も同様のコンセプトに立ち返ったものであり,グリプス戦役や第1次ネオ・ジオン戦争におけるMSの加速度的進化は,必要の無い機能を削ぎ落とすための試行錯誤期間であったことが,証明されてしまった形になってしまっている。無論,当時のMSに意味が無いわけでは無く,MSそのものの運用コンセプトは,一部の特殊な事例を除けば,一年戦争当時に既に完成していたことが明らかになった,ということである。)
一説には,本機の開発コンセプトは一年戦争当時,MS-16計画の一環として既に存在していたとも言われ,そうした説を唱える資料では,MS-16系のナンバーを与えている場合も多い。
本機は,バックパックの換装によって装備変換したマインレイヤー仕様である。
一年戦争当時に高い効果を上げた,機雷散布作戦用の装備であり,ザクの装備のひとつであった。
ザクの後継機である本機でも同様の装備が用意されており,コロニー制圧戦などで使用される予定であった。
引用
1/144 ギラ・ドーガ インストラクション
AMS-119用のバックパック。この型はマインレイヤーと呼ばれる機雷投下器を装備したものだ。装弾数は14発で,主にコロニー制圧戦で使用される予定でもあった。この型以外にも,様々なバックパックがあった。
備考
インストラクションには,バックパックのみの掲載である。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年06月15日 23時21分19秒
ノート
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脚注