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〔AGX-04A1〕ガーベラ・テトラ改

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ガーベラ・テトラ改

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号AGX-04A1
兵器区分試作型強襲用MS
所属デラーズ・フリート(予定)
パイロット無し
製作データ
デザイナーベースデザイン:明貴美加
本体UPデート:カトキハジメ[1]
初出作品機動戦士ガンダム〜ギレンの野望,GFF
参考文献GUNDAM WAR

 スペック

項目内容
全高18.5m
頭頂高18.2m
本体重量46.1t
全備重量73.6t
ジェネレータ出力1730kw
スラスタ推力224000kg

※スペックはGFF箱書きより

 武装

110 mm マシンキャノン x4

ビームサーベル x2

ビームライフル x1

 概要

 AGX-04《ガーベラ・テトラ》は,U.C.0083年に勃発したデラーズ動乱の際に,アナハイム・エレクトロニクスとシーマ艦隊との間で行われた裏取引で引き渡された強襲型モビルスーツである。シーマ艦隊では,艦隊指揮のシーマ・ガラハウ中佐が自ら運用することとなった。

 この機体は,元々はアナハイム・エレクトロニクスが,地球連邦軍より委託された「ガンダム開発計画」に於いてプランニングされた第4プラン「RX-78GP-04G《ガンダム試作4号機ガーベラ》」として開発が進められていた機体である。だが,試作4号機は諸々の理由(公開されている最大の理由は,「試作1号機の空間戦闘仕様と運用仕様が重なっていること」であるが,実際のところは不明である)から,その開発がキャンセルされ,宙に浮いた形となっていた。
 実際,開発そのものは比較的順調であったともいわれており,開発のキャンセル時点で少なくとも基本フレームは完成していた(既に外装を含め,ほぼ完成していたとの説もある)とされている。
 アナハイムでは,連邦の一部部隊とも裏取引を行っていたシーマ艦隊へのパイプとすることを目論見,一見するとジオン系の機体であるかのような外装に偽装し,シーマ艦隊へと引き渡した。(その後,シーマ艦隊内で,艦隊運用に適した小改造が施されている。)

 ガーベラ・テトラは,強襲型モビルスーツに区分されることからも分かるように,最大の特徴は,そのすさまじいまでの加速性能である。オプションであるシュツルム・ブースターを装着し,敵の懐へと一気に突入し,任務を完了,そして一気に離脱するという戦法も可能で,海兵隊(シーマ艦隊)に非常にコンセプト的にあった機体といえるだろう。
 この機体の有用性は,シーマ艦隊に運用されることで実証されたともいえ,その後,似たようなコンセプトの機体はいくつか登場している。

 なお,この機体の完成には,アナハイムのエンジニアが極めて強いこだわりを持っていた[2]とも言われ,アナハイム内部での派閥争いもシーマ艦隊との裏取引のひとつの原因とも言われている。(実際,動乱後,計画を主導した常務は自殺している。)

 本機,AGX-04A1《ガーベラ・テトラ改》は,ガーベラ・テトラのバージョンアップ機としてプランニングされた機体で,頭部や肩部などの装甲が変更されている。
 最大の特徴は,シュツルム・ブースターが固定装備となり,より強襲用MSとしての性格が強くなっている点であるが,あくまでもプラン上の機体であり,実現はしていない。

 引用

GUNDAM WAR -EXTENSION BOOSTER- ジオン公国 U-277

 デラーズ・フリートの強襲用MS。ガーベラ・テトラのバリエーション機で,頭部や肩部の装甲が変更されている他,オプションであったシュツルム・ブースターが固定装備となっている。

 備考

 ガーベラ・テトラ改は,当初あくまでもお遊び的なイラストとして描かれたものであり,上半身のデザインしか存在していなかった。
 これが,ホビージャパン別冊GUNDAM WEAPONS 3において,立体化され,初めて全身像が明らかになったが,このときは,あくまでも上半身の変更部分のみの作例であり,下半身はほぼガーベラ・テトラそのままであった。
 ゲームで登場したギレンの野望版では,この作例を元にデザインされたらしく,ほぼ準じた形状であったが,その後ガンダムフィックスフィギュレーションで商品化された際に,カトキハジメ氏によって試作4号機GP04Gと装甲の共通化などが行われ,デザインの整理が行われている。

 なお,本項目では,武装などをGFFでの取り扱いを元に,ガーベラ・テトラと共通としている。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・A]
[モビルスーツ・HJ誌]


最終更新時間:2016年09月19日 19時31分17秒

 ノート

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脚注

  • [1]GFFにおける細部修正
  • [2]この辺はリベリオンの変更点を意識している。