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ガーベラ・テトラ
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | AGX-04 |
兵器区分 | 試作型強襲用MS |
所属 | ジオン軍残党(デラーズ・フリート) |
パイロット | シーマ・ガラハウ |
製作データ | |
デザイナー | 明貴美加 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory |
参考文献 | GUNDAM WAR 1/144 インストラクション Gジェネレーションアドバンス GジェネレーションDS Gジェネレーションポータブル |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 18.0m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 46.7t |
全備重量 | 73.2t |
自重 | 46.7t[1] |
総重量 | 73.2t[2] |
ジェネレータ出力 | 1710kW |
スラスタ総推力 | 216000Kg |
スラスタ推力 | 56000kg x 2,50000kg x 1,13500kg x 4 |
180度姿勢変換 | 0.9秒 |
装甲材質 | チタン合金/セラミック複合材 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム[3] |
登場話数 | 13話 |
黒歴史コード | 05-3248798 |
武装
110mm機関砲 x 4
ビームサーベル x 2
X-04 ビームマシンガン x 1
概要
AGX-04《ガーベラ・テトラ》は,U.C.0083年に勃発したデラーズ動乱の際に,アナハイム・エレクトロニクスとシーマ艦隊との間で行われた裏取引で引き渡された強襲型モビルスーツである。シーマ艦隊では,艦隊指揮のシーマ・ガラハウ中佐が自ら運用することとなった。
この機体は,元々はアナハイム・エレクトロニクスが,地球連邦軍より委託された「ガンダム開発計画」に於いてプランニングされた第4プラン「RX-78GP-04G《ガンダム試作4号機ガーベラ》」として開発が進められていた機体である。だが,試作4号機は諸々の理由(公開されている最大の理由は,「試作1号機の空間戦闘仕様と運用仕様が重なっていること」であるが,実際のところは不明である)から,その開発がキャンセルされ,宙に浮いた形となっていた。
実際,開発そのものは比較的順調であったともいわれており,開発のキャンセル時点で少なくとも基本フレームは完成していた(既に外装を含め,ほぼ完成していたとの説もある)とされている。
アナハイムでは,連邦の一部部隊とも裏取引を行っていたシーマ艦隊へのパイプとすることを目論見,一見するとジオン系の機体であるかのような外装に偽装し,シーマ艦隊へと引き渡した。(その後,シーマ艦隊内で,艦隊運用に適した小改造が施されている。)
ガーベラ・テトラは,強襲型モビルスーツに区分されることからも分かるように,最大の特徴は,そのすさまじいまでの加速性能である。オプションであるシュツルム・ブースターを装着し,敵の懐へと一気に突入し,任務を完了,そして一気に離脱するという戦法も可能で,海兵隊(シーマ艦隊)に非常にコンセプト的にあった機体といえるだろう。
この機体の有用性は,シーマ艦隊に運用されることで実証されたともいえ,その後,似たようなコンセプトの機体はいくつか登場している。
なお,この機体の完成には,アナハイムのエンジニアが極めて強いこだわりを持っていた[4]とも言われ,アナハイム内部での派閥争いもシーマ艦隊との裏取引のひとつの原因とも言われている。(実際,動乱後,計画を主導した常務は自殺している。)
引用
GUNDAM WAR 戦場の女神 ジオン公国 U-225
デラーズ・フリートの強襲用試作MS。コーウェン准将の推進する「ガンダム開発計画」の中で提案された機体であったが,外装が変更され,皮肉にも敵であるシーマ艦隊にもたらされた。
備考
シュツルム・ブースター装備状態は,別項目として分離。
関連項目
編集者
[MS/MA・A]
[モビルスーツ・0083]
最終更新時間:2016年09月19日 19時27分33秒
ノート
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脚注