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〔AECD-model757-H〕ゼータプラス・ハウザー

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ゼータプラス・ハウザー

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号AECD-model757-H
兵器区分砲兵型仕様可変モビルスーツ
所属アナハイム・エレクトロニクス
パイロット無し
製作データ
デザイナー不明(カラーパターンの上面図のみ)
初出作品ModelGraphix 2002/03
参考文献ModelGraphix 2002/03

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

大腿部ビーム・カノン

頭部ハイメガ・カノン

ハイパー・メガランチャー

 概要

 U.C.0090年,第1次ネオ・ジオン戦争後の軍需削減の流れのさなか,アナハイム・エレクトロニクス社のキャリフォルニア事業部(AECD/Anaheim Electronics California Department)が事業部の生き残りをかけて独自に計画した新しいモビルスーツの運用形態としてのストライクパッケージ(多機種の戦闘航空機による一個戦隊)が,『Ζプラス戦爆連合〜WAVE RIDER FLEAT(以下,WAVE RIDER FLEAT)』である。
 このプランでは,Ζプラスの既存機の機体設計を流用したバリエーション機を4又は5機種開発し,これらによって構成される一個戦隊をひとつのパッケージとして運用するというものであった。このプランでは,モビルスーツの最大の欠点である展開能力の低さを可変モビルスーツ(TMS)の可変能力で補うことを前提としただけでは無く,各種戦闘に対応した「航空機としてのTMS」を複数種開発することで,各種状況に対応した一つの部隊として売り込むことを目的としたAECDの販売戦略となっていた。

 WAVE RIDER FLEATでは,それぞれの機体に明確な役割分担が存在している。
 まず,大出力ビーム兵器を装備した砲兵仕様機が戦端を切り開く。遠距離からの大火力砲撃によって対空・対地攻撃を行い,敵戦力に対して先制ダメージを与えるのである。
 ミッションによっては,これに続いて爆撃仕様機が同伴し,地上戦力に対する対地攻撃を集中的に行う。この対地攻撃が終了すると,砲撃仕様機や爆撃仕様機の支援を行っていた制空戦闘仕様機が本格的な空中戦闘に突入するのである。一方,残存した地上車両やモビルスーツに対しては,対モビルスーツ格闘戦仕様機がモビルスーツモードで対応を行うこととなる。この格闘戦仕様機は,場合によっては敵拠点への侵攻も行うこととなる。
 そして,これらの機体を統括する空中指揮機は,指揮管制のみならず,電子支援もおこなうこととなる。
 つまり,WAVE RIDER FLEATとは,これらをひとつのパッケージと考えた際の名称なのである。(プラン上の最大想定では,砲兵仕様4機,爆撃仕様4機,制空仕様3機,白兵仕様3機,空中指揮機1機という構成になっている。)

 本機,「Ζプラス・ハウザー」は,Ζプラスの砲撃戦(砲兵)仕様機である。砲兵仕様機は,WAVE RIDER FLEATにおいて,重要なポジションにある。これは,遠距離からの火力支援を中心とした敵に対する第一撃を加えるのが砲兵仕様機の主たる任務であり,敵戦力を大きく削ぐことで他の機体の任務を遂行しやすくすることこそがWAVE RIDER FLEATの作戦成功の是非に関わってくるためである。
 このため,ハウザーには過剰なまでの火力が与えられており,デモンストレーション機では,頭部ハイメガ・カノン砲をはじめとして,ハイパー・メガランチャー,左右ウイングバインダーへのミサイルパイロン(爆装も可能)の設置など,従来型のΖプラスと比較すると過剰装備とも言える状況になっている。(なお,この過剰とも思える装備であるが,同じくプラン上の機体であったΖプラス・ペネトレーターも同様であるが,こちらは対MS戦闘用の装備である。)
 また,ハウザーには,もう一つ重要な任務がある。それは,初撃を加えた後に僚機である指揮管制機「Ζプラス・サベイランス」の直衛をおこなうことである。

 なお,AECDのデモンストレーションで展示された機体は,ガルダ級アイアンギア所属の機体No.016を改装した機体であり,その装備はあくまでも暫定的なものでしかなかったとされている。いずれの装備も,現用の装備を改装したものでしかなく,実際にハウザーが建造される際には,さらにブラッシュアップされた装備となる。特に,ハイパー・メガランチャーは,空力を考慮した形状に変更される予定であり,ハウザーの持つ航空戦闘能力を極力低下させないような対応が図られるという。
 残念ながら,このプラン通りの実機は完成せず,日の目を見ることがなかった。

 引用

ModelGraphix 2002/03(抜粋)

 砲兵仕様にチューンされたこの機体は「Ζプラス戦爆連合〜WAVE RIDER FLEAT」の重要なポジションにある。遠距離からの火力支援および直接射撃用に大出力のビーム砲を中心とした砲撃装備を携行,また各種ミサイルをはじめとする爆装が可能となっており,戦端を開き,第一破として敵へダメージを与えるのが主任務となっている。

 備考

 厳密には「型式番号」ではなく,AECD内での登録コードである。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・A]
[モビルスーツ・MG誌]


最終更新時間:2014年10月08日 20時41分58秒

 ノート

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脚注