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〔AECD-model756-S〕ゼータプラス・サベイランス

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ゼータプラス・サベイランス

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号AECD-model756-S
兵器区分指揮管制型仕様可変モビルスーツ
所属アナハイム・エレクトロニクス
パイロット無し
製作データ
デザイナー不明(カラーパターンの上面図のみ)
初出作品ModelGraphix 2002/03
参考文献ModelGraphix 2002/03

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

大腿部ビーム・カノン

 概要

 U.C.0090年,第1次ネオ・ジオン戦争後の軍需削減の流れのさなか,アナハイム・エレクトロニクス社のキャリフォルニア事業部(AECD/Anaheim Electronics California Department)が事業部の生き残りをかけて独自に計画した新しいモビルスーツの運用形態としてのストライクパッケージ(多機種の戦闘航空機による一個戦隊)が,『Ζプラス戦爆連合〜WAVE RIDER FLEAT(以下,WAVE RIDER FLEAT)』である。
 このプランでは,Ζプラスの既存機の機体設計を流用したバリエーション機を4又は5機種開発し,これらによって構成される一個戦隊をひとつのパッケージとして運用するというものであった。このプランでは,モビルスーツの最大の欠点である展開能力の低さを可変モビルスーツ(TMS)の可変能力で補うことを前提としただけでは無く,各種戦闘に対応した「航空機としてのTMS」を複数種開発することで,各種状況に対応した一つの部隊として売り込むことを目的としたAECDの販売戦略となっていた。

 WAVE RIDER FLEATでは,それぞれの機体に明確な役割分担が存在している。
 まず,大出力ビーム兵器を装備した砲兵仕様機が戦端を切り開く。遠距離からの大火力砲撃によって対空・対地攻撃を行い,敵戦力に対して先制ダメージを与えるのである。
 ミッションによっては,これに続いて爆撃仕様機が同伴し,地上戦力に対する対地攻撃を集中的に行う。この対地攻撃が終了すると,砲撃仕様機や爆撃仕様機の支援を行っていた制空戦闘仕様機が本格的な空中戦闘に突入するのである。一方,残存した地上車両やモビルスーツに対しては,対モビルスーツ格闘戦仕様機がモビルスーツモードで対応を行うこととなる。この格闘戦仕様機は,場合によっては敵拠点への侵攻も行うこととなる。
 そして,これらの機体を統括する空中指揮機は,指揮管制のみならず,電子支援もおこなうこととなる。
 つまり,WAVE RIDER FLEATとは,これらをひとつのパッケージと考えた際の名称なのである。(プラン上の最大想定では,砲兵仕様4機,爆撃仕様4機,制空仕様3機,白兵仕様3機,空中指揮機1機という構成になっている。)

 本機,「ゼータプラス・サベイランス」は,WAVE RIDER FLEATにおける空中指揮機としてプランニングされた機体である。
 部隊の指揮管制を行うことを前提とし,さらに各種電子戦に対応した機体であるサベイランス仕様は,その設計のベースをMSZ-006E《ゼータプラスE型》においており,基本的にはE型の高い早期警戒管制能力を拡充する形で設計が行われている。(なお,原則としてE型は単機での活動が中心となる機体であるが,サベイランス仕様は,あくまでも部隊運用上の1機としての運用が中心となる。)
 このため,強化された電子光学センサー類を活用した高い索敵能力と通信およびデータリング機能を活かし,指揮管制機として空中機動部隊の中枢機能を担うことを想定されている。また,機体は複座型機となっており,その過剰な能力を十分管理できるようになっている。

 なお,サベイランス仕様に関しては,AECDのデモンストレーションにおいても,実機が用意されておらず,同様に本来の仕様と同等の機体は建造されていない完全なる「プラン上の機体」でしかないことを触れておき,本項のまとめとしたい。

 引用

ModelGraphix 2002/03(抜粋)

 Surveillanceは,電子光学センサー類を強化,早期警戒管制能力を備えた電子戦仕様機である。強力な光学系を駆使した索敵能力,通信およびデータリンク機能を活かし,指揮管制 = エアボーンコマンド機として空中機動部隊の中枢機能を担うことを想定されている。

 備考

 厳密には「型式番号」ではなく,AECD内での登録コードである。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・A]
[モビルスーツ・MG誌]


最終更新時間:2017年05月17日 20時12分02秒

 ノート

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脚注