>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔AECD-model755-D〕ゼータプラス・ドミナンス]] !!!ゼータプラス・ドミナンス(2重反転プロップファン機) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,AECD-model755-D ,兵器区分,制空型仕様可変モビルスーツ ,所属,アナハイム・エレクトロニクス ,パイロット,無し ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,画稿無し ,初出作品,ModelGraphix 2002/03 ,参考文献,ModelGraphix 2002/03 !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,Unknown ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown !!武装 !大腿部ビーム・カノン !!概要  U.C.0090年,第1次ネオ・ジオン戦争後の軍需削減の流れのさなか,アナハイム・エレクトロニクス社のキャリフォルニア事業部(AECD/Anaheim Electronics California Department)が事業部の生き残りをかけて独自に計画した新しいモビルスーツの運用形態としてのストライクパッケージ(多機種の戦闘航空機による一個戦隊)が,『Ζプラス戦爆連合〜WAVE RIDER FLEAT(以下,WAVE RIDER FLEAT)』である。  このプランでは,Ζプラスの既存機の機体設計を流用したバリエーション機を4又は5機種開発し,これらによって構成される一個戦隊をひとつのパッケージとして運用するというものであった。このプランでは,モビルスーツの最大の欠点である展開能力の低さを可変モビルスーツ(TMS)の可変能力で補うことを前提としただけでは無く,各種戦闘に対応した「航空機としてのTMS」を複数種開発することで,各種状況に対応した一つの部隊として売り込むことを目的としたAECDの販売戦略となっていた。  WAVE RIDER FLEATでは,それぞれの機体に明確な役割分担が存在している。  まず,大出力ビーム兵器を装備した砲兵仕様機が戦端を切り開く。遠距離からの大火力砲撃によって対空・対地攻撃を行い,敵戦力に対して先制ダメージを与えるのである。  ミッションによっては,これに続いて爆撃仕様機が同伴し,地上戦力に対する対地攻撃を集中的に行う。この対地攻撃が終了すると,砲撃仕様機や爆撃仕様機の支援を行っていた制空戦闘仕様機が本格的な空中戦闘に突入するのである。一方,残存した地上車両やモビルスーツに対しては,対モビルスーツ格闘戦仕様機がモビルスーツモードで対応を行うこととなる。この格闘戦仕様機は,場合によっては敵拠点への侵攻も行うこととなる。  そして,これらの機体を統括する空中指揮機は,指揮管制のみならず,電子支援もおこなうこととなる。  つまり,WAVE RIDER FLEATとは,これらをひとつのパッケージと考えた際の名称なのである。(プラン上の最大想定では,砲兵仕様4機,爆撃仕様4機,制空仕様3機,白兵仕様3機,空中指揮機1機という構成になっている。)  「Ζプラス・ドミナンス」は,Ζプラスの空戦能力を極限まで高めた制空戦闘仕様機である。かつて航空機が戦場の中心であった時代に,航空機同士の格闘戦闘における中心的役割を果たした制空戦闘機は,圧倒的な機動性と打撃力によって,敵機を翻弄し,これを退けることを主たる任務としていた。本機も,その名が示すとおり,こうした任務を前提とした機体で,敵部隊の航空機や下駄履きのMSを作戦空域から排除することを目的としている。このため,ドミナンスの開発における機体コンセプトは,連邦軍にも少数が制式採用されたMSZ-006D《ΖプラスD型》のコンセプトを受け継ぎ,「純粋な戦闘機すら凌駕する空戦能力機」ということになる。  このため,機体の設計もD型の設計を踏襲しており,フレームはほぼそのまま流用され,エンジンの強化や電子兵装等の更新,頭部パーツの変更,コクピットのアップデートなどが行われている。  また,最前線での運用を考慮し,着陸脚の強化を行ったために変形用サブ・ユニットに本来搭載されていた推力ノズルが,モビルスーツモードでのフロントスカートへと移設されている。(このため,ウェイブライダーモードでは,フロントアーマーと変形用サブ・ユニットを接合する形となっている。)  ドミナンス仕様は,設計上既存機からの改修点が少ない機体となっており,このプランのように,既存のD型をドミナンス仕様にアップデートする改修プランなどが提示されている。  本機は,ドミナンス仕様のプランのひとつで,機首(飛行用サブ・ユニット)に設置されたカナード翼を廃止し,超音速2重反転プロップファンを装備するものである。  なお,ドミナンス仕様に関しては,AECDのデモンストレーション機のみが用意されただけで本来の仕様と同等の機体は建造されていない。このため,本来の仕様の機体は,現状ではあくまでも「プラン上の機体」でしかないことを触れておき,本項のまとめとしたい。 !!引用 !ModelGraphix 2002/03(抜粋)  図面段階のみであるが,機首の十字カナードを廃して超音速2重反転プロップファン(サポートユニットに装備された熱核ジェットエンジンのパワータービンの出力軸からクラッチを介して駆動される)を装備するプランもあるようだ。 !!備考  意外に勘違いされやすいが,MG誌に掲載された作例はあくまでも「デモンストレーション機」でしかない。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・A}} {{category モビルスーツ・MG誌}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。