>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔型式不明〕Gアーマー]] !!!Gファイター武装変更型(対地攻撃仕様) / Gファイター爆撃型 *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,型式不明{{br}}(G-P.A.R.T.S.) ,兵器区分,モビルスーツ支援戦闘機 ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,連邦兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,MSV-R ,参考文献,ガンダムエース 2009/09{{br}}GUNDAM WAR{{br}}アニメック8号 ガンダム事典{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,全長,17.5m ,頭頂高,- ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,重量,56.2t ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown !!武装 !バルカン砲 !2連ミサイルランチャー !機首部ミサイル !!概要  《Gファイター》は,RX-78《ガンダム》のサポートデバイスである「Gパーツ」単体で構成される重戦闘機である。  ガンダムの強化パーツとしての側面のみならず,単体での戦闘力を有する戦闘機として運用可能なだけではなく,公国軍のド・ダイYS同様のサブ・フライト・システムとしての運用も可能という,極めて優れた機体である。 //------------------------------------------------------------ !Gパーツ  Gアーマーを構成する各パーツ(特にGファイターを分割したA/B両パーツ)のことを指して,Gパーツと呼称することが多いが,かつてはGパーツという呼称以外にもGメカと呼称されることもあった。近年はGパーツと呼ばれることの方が多いが,Gメカといった場合,それぞれの用語の意味が明確化するため,これを頑なに使用する場合も散見される。  Gメカとは,「GUNDAM support MECHANISM{{fn モビルスーツバリエーション3 連邦軍編}}」から来ている用語で,ガンダムのサポートシステム全体を表すものである。(従って,この場合には,実際にはGパーツだけを意味するとは限らない。)  一方,Gパーツとは「G-Practical Advanced Research for Tactical System」の略で,「G-P.A.R.T.S.」と表記され,ガンダムを中核とした戦術システムの開発研究における各種試験パーツを意味すると言われる{{fn MG Gファイター インストラクション}}。ここでは,GファイターのAパーツを「Armament-Parts」,Bパーツを「Booster-Parts」と位置づけており,それぞれのパーツの用途にまで踏み込んでいる。(ちなみに,この場合には「Gメカ」とは,「G-Multiple Expansion of Changeable Armaments=多目的拡張可変武装群」と位置づけられる。)  Gパーツの型式については不明であるが,この「G-P.A.R.T.S.」を型式代わりに使っている事例も存在する{{fn ビルドファイターズトライのGボンバーであるため,一応は例外的措置である(^^;}}ため,実際のところは運用における型式が存在しない可能性もある。 //------------------------------------------------------------ !各パーツの特徴  Aパーツは,Gパーツのコントロール系を担うとともに武装のほとんどを集約したパーツである。  上部に2門のビームキャノン,機首にミサイル発射口2門が設置されており,これだけでも単体のモビルスーツの攻撃力に匹敵するものとなっている。  Aパーツはその機体構造上,ガンダムの頭部が挿入される部位となるため,内部構造にかなりの余裕がある。逆に言えば,残りの部位にGパーツとしての機能を集約しているため,極めて高密度に各種機能が実装されているということになる。特にビームキャノンは,一説にはガンダムの3倍(約45〜50発)の連続射撃が可能と言われており,このためのエネルギーキャパシタの実装についても熟慮されたものとなっている。  Bパーツは,Gパーツの推力系を担うパーツである。Aパーツの単独飛行は重力下では困難であり,サブスラスタを用いた空中換装時の機体位置修正程度である。  一方でBパーツは,Gパーツのみならずガンダムまで含めた重量を超音速で飛行させるために極めて強力なスラスターを有しているのが特徴となっている。(なお,Gアーマー時の最高速度がマッハ3.5と言われるが,これが大気圏内かどうかについては明言されていない。)  Bパーツにはウェポンベイが設置されており,ミサイル発射管を設置したり,爆弾を設置すると言った運用も可能である。(なお,ガンダムドッキング時の運用については限定的と考えられ,この場合,ウェポンラックとなるのはガンダムの両足の隙間に位置するものと考えられる。  Bパーツの主スラスターは機体後部の4発であるが,そのプロペラントは限られており,熱核ジェット運用でない場合,航続距離は限定的となってしまう。  一方,サイドに設置された主翼はサブエンジンブロックごと回転可能で,前後双方で機能するように考慮されている。(Gファイター形態で,ガンダムのサブ・フライト・システムとして運用する場合,Gアーマー時と同じように,半回転して垂直尾翼が下向きになっっている。)  なお,Gパーツは,これらA/Bパーツによって構成されるが,下部無限軌道については,基本的にAパーツに装着されるものの,Bパーツに装着することも可能である。 //------------------------------------------------------------ !運用バリエーション  Gパーツは,先述した様にガンダム本体を含めたひとつのシステムとして機能しており,それらの組み合わせで様々な形態を取ることができる。すなわち,GパーツA,GパーツB,ガンダムAパーツ,コア・ブロック,ガンダムBパーツの5つのパーツの組み合わせで,多彩な運用が可能なのである。  これは,試作機として建造されたRXシリーズそのものが比較的柔軟な構造(コア・ブロックの換装が可能であったこと)であったことと,Gパーツそのものが様々な状況を想定した柔軟な運用が可能であったことから行うことができるようになったもので,いくつかの運用形態は,実際に現場が提示したものであり,開発時に想定されていなかったものである。 ,{r},"{BGCOLOR:00b0f0}" ,{c},"{BGCOLOR:ffff00}",,,,"{BGCOLOR:}", ,"形態{BGCOLOR:fde9d9}","GパーツA{BGCOLOR:fde9d9}","ガンダム{{br}}Aパーツ{BGCOLOR:fde9d9}","コアブロック{BGCOLOR:fde9d9}","ガンダム{{br}}Bパーツ{BGCOLOR:fde9d9}","GパーツB{BGCOLOR:fde9d9}" ,"Gアーマー","○","○","○","○{BGCOLOR:00b0f0}","○" ,"Gファイター","○","{BGCOLOR:}","{BGCOLOR:}",,"○" ,"Gブル","○","○","○",,"{BGCOLOR:}" ,"Gブルイージー","○","○","{BGCOLOR:}",,"{BGCOLOR:}" ,"Gスカイ","{BGCOLOR:}","{BGCOLOR:}","○","○{BGCOLOR:00b0f0}","○" ,"Gスカイイージー","{BGCOLOR:}","{BGCOLOR:}","○",,"○" ,"ガンダムスカイ","{BGCOLOR:}","○","○","○{BGCOLOR:00b0f0}","○"  ご覧の通り,想定されるほぼ全ての運用が実施されており,それぞれの長短がホワイトベース隊による運用で確認されている。  結果として,Gパーツの有用性に対する評価は一定のものが得られており,特にGパーツそのもののフレキシビリティーは,後にバリエーション機を複数生み出すに至っている。 //------------------------------------------------------------ !特徴と運用について(Gファイター武装変更型)  Gパーツの運用については,基本的に現場による様々な提案をそのまま実施していたという側面が強い。これは,Gパーツそのものを運用可能な環境が限られており,ジャブローを始めとする開発拠点で行われた試験のほとんどがシミュレーションによるものであったことも影響している。  そもそも「ガンダム」を運用している部隊そのものが少なく,特にGパーツとの連携運用を前提としたRX-78タイプを運用している部隊は事実上ホワイトベース隊に限られていたという事情があり,実質的な運用はホワイトベース隊のアイデアに任されていたともいえる状況であった。  その点で言えば,最も想定外として運用された事例が,Gブル,Gスカイといった形態であるが,逆に最も順当な運用がなされたのがGファイターであるということもできる。  Gファイターは,GパーツAとGパーツBを直接接合した形態で,当初からガンダムの支援戦闘機として想定されていたものである。  一年戦争当時,ミノフスキー粒子の散布によってレーダーの妨害がなされたことで,従来の戦術が採れなくなったことは事実である。  しかし,地球上においては航空機の持つ優位性は意外にも保たれていたのである。  これは,宇宙空間と異なり,航空機の移動するフィールドが,モビルスーツのフィールドと重なっていないという点が大きな理由と言えるだろう。また,対航空機を想定した兵装の多くが,レーダーとの連係を前提としたものであったことも影響している。このため,航空機に対抗するには航空機を用いるのが手っ取り早く,公国軍も制空戦闘機を開発・投入したのである。  一方で,モビルスーツにとっては,航空機は一種の天敵であった。空からの爆撃は,(通常は対費用効果等からほとんど行われないにしても)対抗手段に乏しいモビルスーツとしては脅威以外の何物でもなかったのである。(このため,MS-06K《ザクキャノン》の開発が行われたのである。)  Gファイターは,多くの資料でガンダムに対するサブ・フライト・システムとしての側面が強調されるが,実際には,サブ・フライト・システムとしての運用よりも支援機としての位置づけが正しい機体である。  その武装は,対モビルスーツ戦闘においても十分実用的なものであり,航宙機としても十分実用的なものであった。(これは,Gファイターが終戦直前まで実質的に損耗せずに生き残っていたことからも類推可能である。)  結果として,Gファイターの航空機としての能力には高い評価が与えられ,バリエーション機が建造されるに至ったのである。  本機,《Gファイター武装変更型》は,別名《Gファイター爆撃型》とも呼ばれるGファイターのバリエーション機である。  Gファイターは機体内部にモビルスーツを搭載可能であるという極めて大きなペイロードを有しているが,これを活用することで,Gファイターを戦闘爆撃機として運用しようとした機体である。  内部スペースに燃料タンクと爆弾搭載用スペースを確保したもので,安定した性能を誇った。(一説には,8機が実戦投入されたといわれる。) !!引用 !ガンダムエース 2009/10付録 ガンダムエースコミックス MS COLLECTION  Gファイターのバリエーションの1つ。MSを搭載して飛行可能という,Gファイターのペイロードに着目し,対地攻撃用に開発。ミサイルランチャーやマウント式バルカンポッドなどを装備する。 !!備考  ちなみに,ガンダムエースには,「対地攻撃仕様」とは記されていない。 !!関連項目 *[[〔型式不明〕Gアーマー]] *[[〔型式不明〕Gファイター]] !!編集者 *あさぎり *だっちん ---- {{category MS/MA・不明}} {{category モビルスーツ・MSV-R}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。