〔型式不明〕コア・トップ（コア・ファイター未装着）

コア・トップ

• [MS]

 データ

 スペック

 武装

ダブルビーム・ライフル（出力10.6MW）

　ΖΖガンダムの主武装であるダブルビーム・ライフルは，飛行形態（モビルアーマー形態）においては，主たる攻撃兵装のひとつとして運用される。
　また，ダブル・ビームライフルは，コア・トップ及びGフォートレス形態時のコクピットとしての機能も併せ持っている。このため，後端部（変形後は先端部となる）にはコクピットブロックが設置されており，このユニットでコア・トップおよびGフォートレスのコントロールが可能である。（ただし，Gフォートレス形態で本ユニットからコントロールした場合，モビルスーツ形態への変形は不可能である。）
　なお，このモジュールにコクピットが装備されているのは，メンテナンスあるいは緊急用とされているのが通説だが，元々別の機体の，またはバックパックをメインボディとする航宙砲艦として開発されたものを転用したためだという説もある。ただし，コア・トップ自体が陸戦モードを持っていたとする説と合わせ，この件に関しても詳細は不明である。

バルカン x4

　ダブルビーム・ライフルに設置された装備。
　なお，時期によって搭載されていない場合がある。

 概要

　MSZ-010《ΖΖガンダム》は，U.C.0088年の第1次ネオ・ジオン戦争にエゥーゴが投入した試作モビルスーツである。最大の特徴は分離可変機構を搭載したことにあるが，本機を最も特徴付け，歴史に残る機体となったのは，その突出した火力にある。
　本機の搭載する兵装は，当時類を見ないほど強力なもので，一部兵装は，後の時代においても匹敵する装備を有する機体がほとんど現れないほどのものであった。

　また，本機の運用が軍人ではなく，アーガマ部隊に協力する形となった少年によって行われ，さらに事実上の決着となったネオ・ジオン軍首班ハマーン・カーンとの決着も少年の手によって行われたことも歴史に名を残す理由といえるだろう。
　いずれにせよ，当時の恐竜的進化を進めるモビルスーツにあって，その究極たり得る攻撃力をもった機体が，一般的なモビルスーツサイズにまとまったのは，一つの奇蹟ともいえる状況だったのではないだろうか。

　ΖΖガンダムは，その開発コンセプトが「RX-78とGファイターの運用コンセプトを単体で実現する」というものであった。
　コア・トップは，GファイターにおけるAパーツに相当する形態で，かつてのGファイターAパーツが，無限軌道と強力な主砲によっていわば重戦車として運用されていたが，本機は重戦闘機として運用される。

　通常FXA-07GB《コア・ファイター》を装着した形態をとるが，ダブルビーム・ライフルのコクピットを使用して運用することも可能である。
　なお，元来，コアトップは，様々な戦局に対応するため，地対地，地対空対応ユニットの開発も進められており，戦局によって履帯ユニットやホバーユニットなども設計されていたとされているが，実際には，実戦配備を優先したため，航宙戦闘機としての能力のみ取り出して，実機が建造されているのである。

 引用

GUNDAM WAR 永久の絆 地球連邦軍 U-82 / ベースドブースター2 地球連邦軍 U-82

　ZZガンダムの上半身部分（Aパーツ）とコア・ファイターが合体した戦闘機。

 備考

　Gフォートレス，コア・ベースは，ΖΖ本体の改修に伴い改修が行われているが，コア・トップは耐ビームコーティングの塗布のみといっていい状況なので，強化型については項目を起こしていない。

 関連項目

 編集者

• あさぎり

[MS/MA・M]
[モビルスーツ・ZZ]

最終更新時間：2015年05月10日 17時41分24秒

 ノート

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