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ガイア・ギアα
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | α000-0001 |
兵器区分 | 試作可変型MM |
所属 | ズィージオン |
パイロット | アフランシ・シャア |
製作データ | |
デザイナー | 伊東守 |
初出作品 | ニュータイプサーガ ガイア・ギア |
参考文献 | - |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 22.7m |
頭頂高 | 20.9m |
本体重量 | 31.8t |
全備重量 | 50.22t |
ジェネレータ出力 | 3220kw x2,4010kw x2 |
ジェネレータ総出力 | 14460kW |
スラスター推力 | 45900kg x 2,18100kg x 2 |
スラスター総推力 | 128000kg |
センサ有効半径 | 27000m |
装甲材質 | ガンダリウム合金コンポジット |
ロールアウト | UC.0202(#1) |
乗員 | 1名 |
#1:サウンドドラマ版設定
武装
- ガイア・ギアαの兵装システム
ガイア・ギアαの火器管制システムはほぼ無限ともいえる拡張性を持っており,その兵装バリエーションの豊富さも他に類を見ない。これは逆にいえば,ひとつの機体にあれもこれも,といった欲張りな要求をした結果ともいえるが,このような充実した装備類によって,αは多様な局面に柔軟に対応する機体となった。
さらにパイロットの脳波を直接制御信号に変換する"サイコミュシステム"をコクピット・フレーム内に搭載することにより,機体コントロールのレスポンスを格段に向上させるとともに,脳波誘導兵器"ファンネル"の使用も可能となっている。
バルカン x 2
ニードルミサイルポッド x 2
ビームライフル x 1
ビームサーベル/ビームガン x 2
ハイパーメガランチャー x 1
ハンドビームガン x 2
ハイパーバズーカ x 1
ファンネル
20mm ガトリング砲 x 1
クラスター爆弾
榴弾ランチャー
チャフ・ディスペンサー
サンドバレル
概要
メタトロン機関(ズィー・ジオン)が開発した可変試作型マン・マシーンである。
次世代のMMを目指して開発されたマシーンで,地上と宇宙とを結ぶ機械だという意味合いから「ガイア・ギア」と命名された。(メタトロンは以降の開発マシーンをMMとは呼称せずに全てガイア・ギアと呼称しようとしていたようである。そのため,本機はあくまでαが名称であるとの説もある。また,本機の量産型とされる機体の名称はガイヤスとされ,ガイア・ギアの名称は用いられていない。)
その名称のαが示すように,αVersionの機体であり,試作機の域を出ていない。しかしながら,これまでの地球連邦軍の試作MSのように極限まで高性能を与えられており,飛行形態への変形,単機のMMとしては破格のペイロード,豊富なオプションなど,その性能は連邦系MMのガウッサなど比較にならない。
機体は,各部が可動ユニットで接続されたユニット構造となっており,MM形態から,飛行形態への変形時に有効に働く。通常,可変MMの構造は複雑になり,整備性や稼働率の悪化を招きがちであるが,本機の場合,ユニットごと点検,交換を前提としており,機体の整備性,稼働率は高い。(反面,維持コストは膨大だと思われる。)
ガイア・ギアαは,ミノフスキークラフトによる単機での飛行能力を有しているため,「飛行形態」への変形は無意味のように思われるが,実際のところ,「豊富なペイロードを活かすための形態」としての変形のように思われる。というのも,「人型」形態時では,そのペイロードをすべて利用することは難しく,単機で行動するにはやはりこれまでのような「飛行機」のような形態の方が便利であるためである。ジェット戦闘機に搭載されるドロップタンク式のプロペラントタンクや,翼に搭載することのできるミサイルなどの武装を考えると,「飛行機型」が有効であることがわかる。(当然ながら,その作戦内容によっても異なるし,実際の戦闘時は人型の方が有利なことも多いため,その時々である。)また,そのペイロードを活かすため,火器管制システムは非常に大きな拡張性を持っている。(なお,飛行形態に変形することで,大気圏突入も可能となることを追記しておく。)
引用
小説2巻
ガイア・ギア―それは「シャア存続計画」をおし進めるズィー・ジオンのメンバーが,極秘裏に開発した人型機械の最先端メカニズムの総称である。このα(アルパ)はガイア・ギアの1号機であるとともに,現状ではただ1機のガイア・ギアだ。その性能は,やがて明らかになる。
サウンドドラマCD1巻ライナーノーツ
ガイア・ギアα(アルパ)はメタトロンによって極秘に開発された"ガイア・ギアシリーズ"の一番目の機体である。その名前には地球という大地(=ガイア)と宇宙あるいは地球の生命をつなぐもの(=ギア)という命名者の理想が込められている。アルパの機体は各部が可動フレームで接続されたユニット構造となっており,人型機動兵器=マンマシーン形態から飛行形態へと移行し,大気圏突入が可能なほか,飛行能力を高めることに成功している。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2011年11月13日 18時03分24秒
ノート
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脚注